永山神社

Last-modified: 2013-05-10 (金) 23:00:35
 

永山神社
ながやまじんじゃ
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(参拝日:平成24年5月2日)
住所:北海道旭川市永山4条18-2-13mapionlogo.gif
主祭神:天照大神、大國主神、永山武四郎命
社格:県社
主な祭礼:7月1日(永山祭)

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↑本殿正面↑
(由緒)
明治24年7月1日、岡山県出身の永山屯田兵が出身地の氏神(天照大神、大国主神)を分祀。
明治25年、永山駅裏(永山町十丁目一〇〇番地)に祠を建立。
明治31年、社殿を建立。無格社。
大正3年、村社に昇格。神饌幣帛料供進神社に指定。
大正9年9月20日、開拓に功労のあった永山武四郎命を合祀。
大正11年8月16日、郷社に昇格。
昭和20年4月30日、県社に昇格。
平成5年、現在いの社殿を造営。
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↑参道↑
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↑永山武四郎之像↑
(以下、余談)
その昔、平泉から逃れた源義経が隠れ住んだという、義経台に神社はあります。
伝説の程は定かではありませんが、アイヌ達から「カムイハンガン」と呼ばれてたそうです。

神社に祀られている永山武四郎ですが、天保8年に薩摩藩の藩士として生まれました。
上川地方の重要性に着目し、早くから北方の警備と開拓を進めました。
姓名から明治29年に永山村と名付けられ、37年に逝去するまで発展に貢献されました。

村民からの信任が篤かったので、御祭神に祀られ、将軍像が作られているのだと思います。