鎌数伊勢大神宮

Last-modified: 2014-01-06 (月) 23:38:36
 

鎌数伊勢大神宮
かまかずいせだいじんぐう
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(参拝日:平成25年5月5日)
住所:千葉県旭市鎌数4314mapionlogo.gif
主祭神:天照大神
社格:郷社
主な祭礼:3月27-28日(鎌数の神楽)

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↑鳥居↑
(由緒:ちばの観光まるごと紹介より)
鎌数伊勢大神宮は、寛文12年(1672年)に伊勢内宮?荒木田の神主・梅谷長重の創立です。
祭神は、天照皇大神を祀っています。千葉県内ではここだけという伊勢皇大神社の分社です。

敷地902坪の境内には、本殿(萱葺神明造)、幣殿(銅板葺)、
拝殿(銅板葺神明造)、社務所(亜鉛板葺平家造)が建ち並びます。

江戸時代寛文7年(1667年)に、伊勢桑名の藩士辻内刑部左衛門などにより、
下総の国椿の海とよばれていた広大な湖の開発工事(干拓事業)が起工され、
梅谷長重により大業の完成を祈願しました。

地元では「お伊勢さま」として広く親しまれています。

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↑社殿↑
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↑御清め所↑
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↑神楽殿↑
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↑落花生の碑↑
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↑夫婦杉↑
(以下、余談)
寛文12年(1672年)に伊勢内宮から勧請して創建した神社です。
椿新田開発後は干潟八万石の守護神として信仰されてきました。

旧香取航空基地の東南にあり、大きな松などは飛行妨害で伐採されてしまいました。
それでも今は、夫婦杉をはじめ沢山の樹木で覆われている緑豊かな境内です。

毎年三月に鎌数の神楽が奉納されますが、千葉県の指定無形民俗文化財に指定されています。
境内の一角にある神楽殿が味があっていい雰囲気でした。