岸和田天神宮

Last-modified: 2013-10-05 (土) 17:04:44
 

岸和田天神宮
きしわだてんじんぐう
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(参拝日:平成24年4月8日)
住所:大阪府岸和田市別所町1-13-15mapionlogo.gif
主祭神:速須佐之男命、菅原道真
主な祭礼:9月15日(例祭)
webサイト:岸和田天神宮

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↑本殿↑
(由緒:現地案内板より)
後村上天皇の正平十七年(一三六二)の頃、泉州沼村の村長の沼間将監という人が
山城の国八坂神社より御分霊を勧請したのが始まりといわれています。

享保年間(一七一六)に村民が私祭していた菅原道真公を合祀いたしました。

明治四十年から四十二年にかけて近隣の八社を合祀し、
昭和五十七年に御鎮座六百二十年を機に社殿を御造営し、
完成後名称を旧に復し、菅原神社から岸和田天神宮(通称沼天神)に改称いたしました。

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↑境内社:岸和田天神戎神社↑
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↑牛↑
(以下、余談)
私も歴史を調べるまで、「天神社」は菅原道真のことだと勘違いしていました。
この神社の天神とは、「牛頭天皇」のことなんですね。明治に誤記される程です。

この神社は何といっても、だんじり祭が有名です。
9月15日の例祭の時は、ここと岸和田城にある岸城神社に分かれて宮入が行われます。
その様子は、毎年のようにテレビで放送されていますね。

普段は穏やかな「沼天神」ですが、だんじり祭の時は非常に賑やかになる神社でした。