箆取神社
住所:岡山県倉敷市連島町西之浦3184
主祭神:大綿津見神
主な祭礼:旧暦6月15日(例祭)
↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
御創立年代不詳なれど傳説に依れば、第四十代天武天皇壬申の乱の頃、
鎮座地前面海上「箆」の御神紋顕れたるに因り箆取大権現と称したり。
御創立年代不詳なれど傳説に依れば、第四十代天武天皇壬申の乱の頃、
鎮座地前面海上「箆」の御神紋顕れたるに因り箆取大権現と称したり。
其の後、江戸時代宝暦年間に於ては当知方の総鎮守として信仰の中心てなり、霊験最も著しく、
神恩に溶する者遠国に及び、殊に成羽藩主山崎主税助並に地方権勢家の特に崇敬せし神社なり。
古来より七拾五社の御眷属(神使)を俗謡に迄唱へられ水火盗難厄災除開運の神として
尊信する人達近に及び霊徳顕著なり。
↑拝殿↑
↑回廊↑
↑夫婦岩↑
↑大山祇神社↑
↑倉敷市遠景↑
(以下、余談)
へらとり神社と読みます。江戸時代初期までは瀬戸内海に浮かぶ連島でした。
神官が神社から南に広がる瀬戸内海を眺めていた時、海面に「箆」の神紋が現れたことが社名の由来だそうです。
へらとり神社と読みます。江戸時代初期までは瀬戸内海に浮かぶ連島でした。
神官が神社から南に広がる瀬戸内海を眺めていた時、海面に「箆」の神紋が現れたことが社名の由来だそうです。
幾重にも続く参道の石段を登った先の絵馬殿からは、遠く水島臨海工業地域まで見える景色が広がっていました。
社殿の左右に続く回廊は200mにも及びます。歴史を感じる建築物ですね。