近江神宮
住所: 滋賀県大津市神宮町1-1
主祭神:天智天皇
社格:官幣大社、別表神社
主な祭礼:4月20日(例祭)
webサイト:近江神宮
↑楼門↑
(由緒:パンフレットより)
天智天皇の御事績は、明治維新にいたる1200年の基礎となり、古く奈良時代から、
御歴代の天皇陛下のなかでも別格の位置におかれ、格別の崇敬がありました。
天智天皇の御事績は、明治維新にいたる1200年の基礎となり、古く奈良時代から、
御歴代の天皇陛下のなかでも別格の位置におかれ、格別の崇敬がありました。
この1300年にわらる敬仰の歴史の上に、全国崇敬者の熱誠により、昭和15年11月7日、
天智天皇の古都・近江大津京ゆかりの大津市錦織・南志賀(現神宮町)の地に御鎮座になりました。
戦後の発掘調査により近江大津京の一角に間違いないことは確定的となった地です。
当時の御社格は官幣大社。やがて勅祭社(全16社)に定められ、
4月20日の例祭(近江大津京遷都記念日)には宮中より御差遣されています。
↑外拝殿↑
↑内拝殿↑
↑廻廊↑
↑神楽殿↑
↑時計館宝物館↑
(以下、余談)
近江・大津京を同地に営み、飛鳥から遷都した天智天皇の事績を称え、
皇紀2600年を記念して昭和15年(1946年)に創祀されました。
近江・大津京を同地に営み、飛鳥から遷都した天智天皇の事績を称え、
皇紀2600年を記念して昭和15年(1946年)に創祀されました。
天智天皇が日本で初めて水時計を設置した歴史から、境内には各地の時計業者が寄進した時計があります。
境内には時計館宝物館と近江時計眼鏡宝飾専門学校が併設しています。
また、天智天皇が『小倉百人一首』の第一首目を詠んだことに因み、競技かるた大会が毎年1月に行われます。
この競技かるたをモデルにした漫画・アニメ『ちはやふる』の舞台になったためか、
神社のあちこちに下記のパネルが設置されている他、京阪電車の大津線の車両にも描かれていました。
余談ですが、小倉百人一首の合わせ言葉を繋ぎ合わせると、水無瀬離宮周辺の景色が浮かび上がります。
神社としての歴史は新しいけれど、魅力が多くて惹きつけられる神社です。
↑「ちはやふる」ポスター↑