能登比神社
住所:石川県鹿島郡中能登町能登部下125甲29
主祭神:沼名木入比賣命
社格:県社
主な祭礼:11月19日(例祭)

↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
(能登比神)
太古大己貴命、少彦名命と共に天下を経営し越の八国を平け給う時此の地に至り国津神を求め給う、爰に機織乙女あり、
命機殿に来たり御飯を語り給いければ乙女は稗粥と、どぶろくを進む、命甚く愛で生して永く吾苗裔と爲さむと宜り給う。
此の乙女名を能登比神と稱へ奉る機棹を海中に投げ給いしに島が出来この島名は能登比織島又名は機貝島と云う。
羽咋郡富来沖にあり。
(能登比神)
太古大己貴命、少彦名命と共に天下を経営し越の八国を平け給う時此の地に至り国津神を求め給う、爰に機織乙女あり、
命機殿に来たり御飯を語り給いければ乙女は稗粥と、どぶろくを進む、命甚く愛で生して永く吾苗裔と爲さむと宜り給う。
此の乙女名を能登比神と稱へ奉る機棹を海中に投げ給いしに島が出来この島名は能登比織島又名は機貝島と云う。
羽咋郡富来沖にあり。
(沼名木入比賣命)
人皇十代崇神天皇の皇女、沼名木入比賣命は皇兄大入杵令に隨いて当国の下向し此郷に駐り給う産土神能登比神の遺業を
興し郷里の婦女に機織子業を教へ給う。命此地に薨去し給いければ、里人御尊骸を後丘に葬り、神霊を祭祀し奉る。
能登麻織物の御祀神と稱え奉り御神徳を仰ぎ奉る。

↑拝殿↑

↑神牛↑

↑子安神社↑
(以下、余談)
JR七尾線・能登部駅近くの能登部下に鎮座しています。
能登部神社に対して、下宮・妹宮と称されています。
JR七尾線・能登部駅近くの能登部下に鎮座しています。
能登部神社に対して、下宮・妹宮と称されています。
子安神社の社殿後方の丘上に円墳があり、御祭神の神廟であるとする説があります。
