久里浜天神社

Last-modified: 2013-07-24 (水) 23:07:56
 

久里浜天神社
くりはまてんじんじゃ
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(参拝日:平成25年5月1日)
住所:神奈川県横須賀市久里浜5-19-1mapionlogo.gif
主祭神:菅原道眞公
主な祭礼:8月10日(例祭)
webサイト:久里浜天神社

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↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
社伝によれば、大阪の義人・砂村新左衛門、官許を得て往古は入海なりし内川入江一帯の広漠たる芦原を開墾し、
一村を作らんと「内川新田」開発の志を立てしが工事容易ならず、茲に神明の加護を待つべしと悟り、
万治三年(一六六〇年)六月、郷里なる摂州西成郡上福島村の天満宮を勧請し、
内川新田鎮護の神として、此の地に奉斎したのが創祀である。

爾来、人々篤く崇敬し、世々神徳を蒙りて生業に励み、遂に豊穣なる一村を興す。
諸人神慮の広大無辺なるを奉謝し今日に至る。

現在の当社は、広く三浦半島全域に鎮座する八十余の神社の内、菅原道真公を主祭神として祀る唯一の神社であり、
「久里浜の天神さま」と親しまれ、近郷各地より参詣も多い。

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↑社殿↑
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↑神牛と道真公↑
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↑安産子宝いぬ↑
(以下、余談)
横須賀の中心街、久里浜駅から歩いて10分くらいのところに鎮座します。
米海軍基地や海上自衛隊・陸上自衛隊の駐屯地があります。ごつい装甲車を何度か見かけました。

かつては入江だった新田開発(内川新田)を行った砂村新左衛門が神明の加護を得るために創建しました。
数多の苦難を乗り越え、三浦半島最大の新田にまで発展したそうです。

牛にのった菅原道真の銅像がひときわ目を引きます。
牛と自分の同じ部分を交互に撫でると、病気がよくなるといわれています。