白山神社

Last-modified: 2013-07-24 (水) 23:28:34
 

白山神社
はくさんじんじゃ
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(参拝日:平成25年5月1日)
住所:神奈川県三浦市南下浦町菊名149mapionlogo.gif
主祭神:伊邪那岐尊、伊邪那美尊
主な祭礼:10月23日(例祭)

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↑鳥居↑
(由緒:三浦市webサイトより)
三浦市南下浦町菊名に伝わる「菊名の飴屋踊り」は、
毎年10月23日に菊名の白山神社例祭で奉納されてきた踊りです。

この踊りは村々を回って飴を売り歩いた「飴与三」という飴売が伝えたことから「飴屋踊り」と呼ばれています。

踊りにはストーリー性がある「段物」と、リズムをとりながら踊る「手踊り」があり、
段物には「笠松峠」等、手踊りには「白松粉屋」「新川」等があります。

昭和30年11月1日に神奈川県無形文化財(後に無形民俗文化財)に指定され、
菊名の飴屋踊り保存会により継承されており、今年も白山神社の例祭で数演目が披露されます。

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↑社殿↑
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↑稲荷神社↑
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↑横穴古墳↑
(以下、余談)
三浦半島を通る国道134号線から分岐し、さらに南下すると神社が鎮座します。
当初は菊名字仲里の山林にあり白山宮と呼ばれていたが、1684年に現在地へ遷座しました。
仲里は菊名氏の別荘「浜御殿」があったところで、後三浦一族が北条早雲の軍と戦った城山跡とされています。

境内にある古墳は「切妻造妻入型横穴古墳」と呼ばれ、この類型の中では大型のものです。
柱などに浮き彫りが施されて赤塗りの跡が残っているため、当地を支配した豪族の墓とされます。