千勝神社

Last-modified: 2013-07-22 (月) 00:47:21
 

千勝神社
ちかつじんじゃ
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(参拝日:平成25年5月3日)
住所:茨城県つくば市泊崎173mapionlogo.gif
主祭神:千勝大神(猿田彦大神)、山根彦神、八栄根彦神
主な祭礼:5月17日(例大祭)、8月15日(世界平和祈願祭)
webサイト:千勝神社

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↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
猿田彦大神は天孫降臨の時、上は高天原を下は瑞穂国(日本)を照らす程の御神力をもって天八衢に待ち受けられ、
天孫一行を無事高千穂に教え導かれました。

その御事跡により、古来より導き・道開きの大神と称えられ、白髪大神・佐田大神・椿大神・道祖神・さいの神・庚申様・
船玉様等々として、全国津々浦々にお祀りされ、過程円満の道、商売・経営の道、合格への道、方除・八方除等々、
様々な道の安全を願う方々に尊崇されております。

当神社は、筑波山の西方現下妻市に武烈天王の御世(五〇二年)に奉斎されました大神(千勝神社)を、
御神徳及御教えの波及と更に多くの方々の御多幸を願って昭和三十九年に勧請し、鎮座しました。

また眼前の大鳥居は、台湾檜により、高さ十m余、柱の太さ九〇cm(目通り)という規模で平成元年に建立されたもので、
檜の鳥居としては日本屈指の大きさでございます。

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↑境内・社殿↑
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↑浄魂社拝殿↑
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↑境内地図(クリックで拡大)↑
(以下、余談)
牛久沼に突き出した半島状の地形の先に鎮座します。この周辺は田畑が広がっているので、見晴らしがいいです。

綺麗に掃き清められた境内で、社殿も比較的新しいものでした。正面の大鳥居は平成元年のものです。
昭和三十九年に下妻の千勝神社から勧請された神社です。武烈天皇の壬午の歳(502年)創祀と伝えられています。

三殿並立の社殿形式はあまり類例が少なく、関東唯一の形式だそうです。