三嶋大社

Last-modified: 2013-04-28 (日) 07:12:00
 

三嶋大社
みしまたいしゃ
みしま.jpg
(参拝日:平成25年2月10日)
住所:静岡県三島市大宮町2-1-5mapionlogo.gif
主祭神:三嶋大明神(大山祇命・積羽八重事代主神・阿波神・伊古奈比命・楊原神)
一宮:伊豆国一宮
社格:式内社(名神大社)、官幣大社、別表神社
主な祭礼:8月15-17日(例祭、三島・夏祭り)
webサイト:三嶋大社

みしまじんじゃ1.jpg
↑総門↑
(由緒:パンフレットより)
御創建の時は不明であるが、古くより三島の地に御鎮座し、三嶋大明神と称せられ、富士火山帯の根元の神、
伊豆の国魂の神、国土開発の神としての信仰は古く、天武天皇十三年(日本書紀)、淳和天皇天長九年(釋日本紀)、
仁明天皇承和七年(續日本後紀)、宇多天皇仁和三年(扶桑略記)等に大明神の造嶋の事が見え、
仁明天皇嘉祥三年(文徳実録)以下、その位階は累進し、延喜の制においては名神大社に列し、
月次、新嘗の官幣に預り、祭料稲二千束を寄せられた。

中世以降、武士の崇敬極めて篤く、殊に永暦元年伊豆に流された源頼朝は深く當社を崇敬し、雌伏二十年、
治承四年八月十七日、當社御例祭の夜、御神助を得て、山本判官平兼隆を討ち、旗挙に成功し、
神領を寄せ益々崇敬するところとなり、以来武門武将の尊崇篤くこれらの奉納品多数を所蔵している。

又、東海道に面し、下田街道の起点に位する交通の要衝に当り、三嶋大明神の称は広く天下に広まって行った。
尚、明治四年には社格が制定され、官幣大社に列せられた。

みしまじんじゃ12.jpg
↑拝殿↑
みしまじんじゃ11.jpg
↑舞殿↑
みしまじんじゃ9.jpg
↑神門↑
みしまじんじゃ16.jpg
↑境内地図(クリックで拡大)↑
みしまじんじゃ7.jpg
↑伊豆魂神社↑
みしまじんじゃ2.jpg
↑神池・厳島神社↑
みしまじんじゃ5.jpg
↑源頼朝・北條政子 腰掛石↑
みしまじんじゃ10.jpg
↑天然記念物 三嶋大社の金木犀↑
(以下、余談)
新幹線の三島駅から見える伊豆国一宮です。
東海道・下田街道の交点にあり、特に伊豆配流から挙兵した源氏の崇敬が篤かったことで知られています。
境内には、源頼朝・北条政子公が詣でた際に御休息されたという腰掛石が残ります。

3連休の中日ということもあり、駐車場は入場待ちになる程の混雑ぶりでした。
観光バスの姿が多くありました。伊豆方面の観光コースに組み込まれているのでしょうか。
あまりの混雑ぶりでしたので、参拝もそこそこに後にしてしまいました。今度はちゃんと境内を散策したいです。