天王宮大歳神社
住所:静岡県浜松市東区天王町1484-1
主祭神:素戔嗚尊、大歳神、櫛稲田媛命
社格:村社
主な祭礼:8月4-5日(夏季大祭奉納煙火)
↑鳥居↑
(由緒:神社庁webサイトより)
当社は、景行天皇四十年、事代主尊が須羽に天王社を建立し祖先を祀るにはじめ、この霊殿を日本武尊が東征の年、
この地の首長の御久和神人が、現在の場所に遷座したと伝えられる。
また、坂上田村麿が東征に出陣の際、武運長久を祈願したとも伝えられる。
当社は、景行天皇四十年、事代主尊が須羽に天王社を建立し祖先を祀るにはじめ、この霊殿を日本武尊が東征の年、
この地の首長の御久和神人が、現在の場所に遷座したと伝えられる。
また、坂上田村麿が東征に出陣の際、武運長久を祈願したとも伝えられる。
大歳神社は延喜式内社で約千三百年前に存在した神社であり、
文化三年の秋、天王宮、天皇宮と大歳神社が同一社に祀られるようになった。
なお、明治維新の神仏分離令により全ての寺院が廃され、氏子四町は大半が神道家で占められている。
そのため祖霊殿、霊舎が存在する。
↑拝殿↑
↑御久和稲荷社↑
↑神筮処↑
↑八雲館・弓道場↑
(以下、余談)
国道152号・旧東海道から北方に分岐した笠井街道沿いに建つ神社です。
東海道では、暴れ川で知られる「天竜川」の手前にある立地になります。
当社の氏子区域は明治維新の神仏分離令により全ての寺院を廃したので、神道家が大半を占めています。
国道152号・旧東海道から北方に分岐した笠井街道沿いに建つ神社です。
東海道では、暴れ川で知られる「天竜川」の手前にある立地になります。
当社の氏子区域は明治維新の神仏分離令により全ての寺院を廃したので、神道家が大半を占めています。
遠州十大名物の筆頭に格付けられた「天王の花火」は8月の例大祭に夜空を彩ります。
真田幸村の一子に大助がいました。大坂夏の陣にて戦死したとされますが、社伝によれば社家・石津家に入ったとされ、
それ以後、石津家の家紋は真田家の裏紋(左巻雁)に改められました。
その一族が新兵器としていた痕火(煙)火薬(地雷火)を当神社に伝え、天王の花火になったとされます。
平成2年からは手筒花火も復活し、例大祭と正月に打ち上げられます。