飽波神社

Last-modified: 2013-04-28 (日) 07:08:02
 

飽波神社
あくなみじんじゃ
あくなみ.jpg
(参拝日:平成25年2月11日)
住所:静岡県藤枝市藤枝5-15-36mapionlogo.gif
主祭神:少彦名命、瀬織津姫命、蛭子命、天忍穗耳命
社格:郷社
主な祭礼:10月第1日曜日(神輿渡御)

あくなみじんじゃ1.jpg
↑鳥居↑
(由緒:現地案内板より)
当神社は古墳時代、第十六代仁徳天皇6年十月(西暦三一八年)飽波郷(旧藤枝一円)の鎮護の神としてお祀りされた
志太平野で最も古い伝統のある神社です。

御祭神は小彦名命を申し上げて、大国主命と共に日本の国を開き産業を進め、医薬の術を教え、
人々に様々な知恵をお授け下さるなど、幸福をもたらす神様です。

昔、この山裾の小石のまわりから清らかな水が滾々と湧き出て諸病に霊験があったと伝えられ人々に命の水を恵み、
また瀬戸川の水害から守って下さることから、川関大明神とたたえられ、湧波神社とも称せられました。

あくなみじんじゃ4.jpg
↑本殿↑
あくなみじんじゃ5.jpg
↑金山神社↑
あくなみじんじゃ2.jpg
↑扁額↑
あくなみじんじゃ3.jpg
↑湧玉の庭↑
(以下、余談)
旧東海道・国道1号線で瀬戸川を渡り、市役所のある交差点から少し北へ外れると岡出山公園に着きます。
安産祈願に来たと思われる団体のほかは、参拝者の姿がなく、ゆっくり参拝することができました。

岡出山の山裾から湧き水があり、諸病に霊験があった、瀬戸川の水害から守ったことから信仰されていたようです。
瀬戸川の洪水(飽きるほどの波)が社名の由来といわれています。

湧水や飽波の由緒と関連してるのか、境内には「湧玉の庭」がありました。