目次
ゲーム概要
プレイヤーはタスク(仕事)をこなすクルーメイトと、
クルーメイトに紛れて妨害やキルを行うインポスターに分かれる。
クルーは全員がタスクを完了させるか、インポスターを全員追放すれば勝利。
インポスターはクルーの人数をインポスターと同数まで減らすか、
時間制限のあるサボタージュが時間切れを迎えたら勝利。
その他の役職については役職説明をご覧ください。
用語
タスク
クルーに割り振られた仕事。
インポスターにはタスクがないので、タスクをやっているフリをしなければならない。
- コモンタスク
クルー全員が必ず割り振られるタスク。
配線タスク、アドミンのカードスキャン、ミーティング奥の番号入力などがあたる。 - ショートタスク
一度で完結するタスク。
バーガー作り、マネキンに服を着せる、ベント掃除など。 - ロングタスク
時間がかかったり、複数の段階があるタスク。
給油タスク、写真現像、貨物室の金庫タスクなど。
緊急会議
会議ボタンが押されるか、お肉のそばで通報ボタンを押すと
生存者全員で話し合う緊急会議パートに入る。
会議が始まる際に、そのターンで○んだ人が表示される。
また、会議を挟むとインポスターのキルクールタイムがリセットされる。
自分を含む生存者か、「投票スキップ」のいずれかに一人一票投票でき、最も票を集めた人が追放される。
また、票が同数の場合は誰も追放されない。
- 会議ボタン
いつでも会議を開くことができるが、一人一回しか押せない。
また、サボタージュ中にはボタンを押す事ができない。
ボタンを押す前に○んだ人がいた場合、お肉が消えてしまう。- 初手ボタン
ゲーム開始直後のみインポスターのキルクールタイムが短い(10秒)のため、
キルを防ぐために最初に会議ボタンを押すテクニック。
万一キルが起きても容疑者を絞りやすく、キルクールリセットの意味合いも兼ねて押される事が多い。
- 初手ボタン
- 通報ボタン
お肉の近くでのみ押せるボタン。こちらはサボタージュ関係なく押すことができる。
停電やコミュサボ中に通報すると、会議明けでも停電・コミュサボが持続する。
お肉が複数あった場合、通報されなかった方のお肉は消えてしまう。
設備
マップ内にある便利な設備。コミュサボ中には全て使えなくなる。
- アドミン(THE SKELD/MIRA HQ/POLUS/The Airship)
各部屋にいる人数がわかる。部屋ではない場所(通路など)は映らない。
お肉も人数にカウントされるため、動かない人がいたらお肉の可能性が高い。
ベント移動もバレやすいのでインポスターは注意。 - バイタル(POLUS/The Airship/The Fungle)
プレイヤーの生存状況が分かる。そのターンで◯体があると赤く表示される。
追放や◯体消しなどで◯体が無くゲームから退場していると灰色になる。 - 監視カメラ(THE SKELD/POLUS/The Airship)
マップ内の特定の場所がリアルタイムで見られる。
THE SKELDは4箇所が同時に映り、POLUSとThe Airshipは6箇所を切り替えて表示する。
誰かがカメラを見ていると、該当箇所のカメラが赤く光る。 - 望遠鏡(The Fungle)
カメラ代わりとなる設備。大型双眼鏡で遠くの場所を監視する。
マウスで矢印をクリックまたはWASDキーで視界を移動できる。
アナログ設備のためか、コミュサボの影響を受けない。- THE SKELD
ナビ側廊下(左上)、アドミン側廊下(右上)、メッドベイ上廊下(左下)、リアクター横廊下(右下) - POLUS
バイタル(East)、コミュサボ(Central)、リアクター右(Northeast)、オフィス左下(South)、ボイラー(Southwest)、電気(Northwest) - The Airship
エンジンルーム、金庫室、アーカイブ、セキュリティ、貨物室、ミーティング - The Fungle
- THE SKELD
サボタージュ
クルーのタスクを進ませないために、インポスターが行う妨害行為。
サボタージュ中は緊急会議ボタンが押せなくなり、種類によっては制限時間を過ぎるとインポスター勝利となる。
- リアクター(THE SKELD/MIRA HQ/POLUS/The Fungle)
時間内に解除できないとインポスター勝利となる。解除に二人必要なのが厄介。
POLUS版の正式名称は「耐震装置をリセットする」であり耐震と呼ばれる事もあるが、
仕組みがリアクターと全く同じためリアクターと呼ばれる事が多い。 - 酸素(O2)(THE SKELD/MIRA HQ)
時間内に解除できないとインポスター勝利となる。
二か所で解除しないといけない。 - 衝突コースを回避(The Airship)
The Airshipのみに存在するサボタージュ。Airship版リアクターであり、正式名称で呼ばれることは少ない。
制限時間内に昇降機の左右で番号を入力すると解除できる。時間内に解除できないとインポスター勝利となる。
基本は2人必要だが、昇降機が左側にある時限定で左側入力→昇降機→梯子降り→右側入力が1人でギリギリ間に合う。
発動中はよく見ると昇降機間の窓にヘリコプターが映り、時間が迫ると徐々に接近してくる。 - 停電(照明破壊)(THE SKELD/MIRA HQ/POLUS/The Airship)
視界が極端に狭くなる。インポスター陣営のみ視界はそのまま。
更に近アモ時には視界内しか声が聞こえなくなる。特にAirshipの暗室は視界が豆粒レベルになるため重なってないと聞こえない。
配電盤でスイッチをONにすれば解除できるが、THE SKELDやPOLUSだとドサキルが起きやすい。
The Airshipのみ直す場所が三か所あり、どこで直しても解除される。
停電中でも監視カメラは平常通り使うことができる。 - 通信妨害(コミュサボ)(THE SKELD/MIRA HQ/POLUS/The Airship/The Fungle)
タスクの場所が分からなくなり、アドミン(イビルハッカー含む)・カメラ・バイタルが使えなくなる。
幽霊視点でもタスクの場所が分からなくなる。
消えるのは地図上のタスクの目印と、タスクがある方向を示す矢印だけなので
タスクがある場所に近づけばその場所がちゃんと光り、タスクをする事ができる。
更に近アモ時には周りの声が聞こえなくなる。
インポスターだけはコミュサボ中でも聞こえるのでよく耳精査される。
MIRA HQとThe Fungleでは解除方法がAirshipの衝突コースと同じもので2人必要なためパワーアップしている。 - ドア閉め(THE SKELD/POLUS/The Airship/The Fungle)
唯一会議ボタンと関係ないサボタージュ。ドアのないMIRA HQには存在しない。
開ける手段はそれぞれ、THE SKELDは時間経過、POLUSはスイッチ、The Airshipはカードスキャン、The Fungleは生えた小さいキノコを規定数叩く。 - キノコカオス(The Fungle)
キノコの胞子により、他人とがスキンカラーが入れ替わって見える幻覚サボタージュ。インポスターのみ頭上に名前が表示される。
幻覚中のスキンはデフォルトパーツからランダムで装着された姿で、入れ替え先のスキンとは異なるものになる。
解除方法が無いが、時間経過で元に戻る。またバグか仕様か不明だが、このサボタージュ中もボタンは押せる。
このサボタージュが起きている間は、シェイプシフターは変身を使えなくなる。
ベント
原則インポスター等人外だけが使える近道。
使っている所を見られたらインポスターだとバレる。
インポスターが入っている時にベント掃除タスクを行うと、中のインポスターが引きずり出される(※バグ、通称「デデン」)。
加えてベントに入った状態で会議が入ると以後のターンで当該ベントで掃除タスクを行うと、場所を問わずベント利用モーションが勝手に発生する(※これもバグ)
クルー役職であるエンジニアも使うことができるが使用クールタイムがあり、コミュサボ中は使えなくなる等の制限がある。
近アモ
近くの人と話せるMODのこと。正式名称はBetter Crew Link(通称ベタクル)。
- 視界がそのまま声の聞こえる範囲になる。
インポスターは視界が広いぶん、聞こえる範囲も広い。
能力使用時のライターも同様。 - 停電時には見える範囲の声しか聞こえなくなる。
もちろんインポスターの聞こえる範囲はそのまま。 - コミュサボ時はまったく聞こえなくなる。
インポスターのみ声が聞こえる。 - ベントの中にいる時に話すと周りに聞こえる。
- インポスターのみ幽霊の声が聞こえるが、少しくぐもっているのではっきりとは聞こえない。
- 会議終了後の「○○が追放された/誰も追放されなかった」のメッセージが出る画面では
会議に入った時に近くにいた人同士の声が聞こえる。 - The Airshipのスポーン場所を選ぶ画面では全員の声が聞こえる。
マップ
THE SKELD
スケルド。宇宙船のマップ。
すべての部屋が通路でつながっており、お肉が見つかりやすい。
リアクターがマップ左側に、O2がマップ右側に直す場所があるので
お肉のある場所とは逆側のサボを起こすことで発見を遅らせることができる。
ドア閉めと他のサボが連動していて、ドアを閉めている間はサボが起こせない。
初回スタート地点と、初回会議以後のスポーン地点が同じ唯一のマップ。
会議終了直後にカフェの扉が閉まるのはお約束。
2021年のエイプリルフールでは、左右反転したDLEKS(ドレクス)が公式で実装された。
設備……アドミン(管理室)、カメラ(セキュリティ)
サボ……ドア閉め、酸素(O2/管理室)、リアクター(原子炉)、停電(電気室)、コミュサボ(通信室)
MIRA HQ
ミラ エイチキュー。やや狭い少人数向けのマップ。ぐちつぼのお気に入り。
すべてのベントが繋がっており、ドアと監視カメラのない唯一のマップ。
マップ右側の逆Y字の部分は通過した人が分かるドアログが存在し、通信室で確認できる。(ドアのないマップなのに「ドア」ログとはこれいかに)
上記の特性から浮き位置の特定が非常にやりやすく、インポスターや第三陣営(特にキル能力持ち)にはしんどいマップとなっている。
コミュサボはThe Airshipの衝突コース回避と同じ直し方で、通信室とオフィスの二か所で直さなければならない。
時間に余裕があればギリギリ一人で解除できるTHE SKELDのO2とは異なり、MIRAのO2は直す場所同士が離れているため時間切れが怖い。
初回スタート地点はランチパッド(発射台)、初回会議以後のスポーン地点はカフェテリア。
ミラハラ
設備……アドミン(管理室)、ドアログ(通信室)
サボ……酸素(発射台右通路/温室)、リアクター(原子炉)、停電(オフィス)、コミュサボ(オフィス/通信室)
POLUS
ポーラス。惑星基地のマップ。
実はAirshipより広い。
アドミンに映らない場所が多いが、アドミンとバイタルが会議ボタンに近い。
ベントの見た目が他のマップと違ってほら穴の形をしているため、ベント開閉が見られない。
マップ右下の標本室(スペシメンルーム)に行くには二か所ある除染室を通る必要があり、ここでのキルは非常にリスキー。
リアクターを直す場所が緊急サボ時以外に寄る事がないため、ジェスターのメッカとなっている。
ドア閉めが他のサボと独立しており、いつでも閉めることができる。
初回スタート地点がドロップシップで、初回会議以後のスポーン地点はミーティングルームになるのが特徴(MODでスポーン地点変更可能)。
設備……アドミン(管理室)、カメラ(セキュリティ)、バイタル(オフィス)
サボ……ドア閉め、リアクター(耐震装置)、停電(電気室)、コミュサボ(通信室外)
The Airship
エアシップ。飛行船のマップ。広いためか一番使われることが多い。
スポーン場所(デフォルト設定)がキッチン、宿舎前通路、エンジンルーム、メインホール、アーカイブ、貨物室と六ケ所ある。
停電を直す場所は展望デッキ、昇降機右、貨物室の三か所。
配電盤のスイッチが連動しているので、別の場所で停電を直している人の動きとかち合う事がある。
電気室はゲームのたびに構造が変わる。
昇降機の移動床(リフト)の初期位置は左側。
はしご昇降中のクルーはキルできないので、上り下り合戦が行われることもあるが、現在は使用すると5秒間使用不可能になっている。
「キッチンとセキュリティ間の通路」「絵合わせタスクの部屋」はアドミンとマップに部屋名が表示されないが、
それぞれ「肖像画ホール」「換気室」という正式名称が存在する。
設備……アドミン(コックピット/アーカイブ)、カメラ(セキュリティ)、バイタル(診察室)
サボ……ドア閉め、衝突コース回避(昇降機)、停電(展望デッキ/昇降機右/貨物室)、コミュサボ(通信室)
The Fungle
ファングル。2023年10月下旬追加とAirship以来およそ3年ぶりとなる新規マップ。
ドロップシップが胞子に冒され不時着した無人島が舞台。マップ名はfungus/fungi(菌類)+jungle(ジャングル)の造語。
初回スタート地点がドロップシップとミーティングルームの中間にある焚火場所で、初回会議以後のスポーン地点はミーティングルームになるのが特徴。
サボタージュ以外にも踏むと周囲が自分以外見えなくなる胞子トラップが存在する。ベントもキノコの形をしており、キノコに食われて吐き出される形で移動する。
保管庫・通信室間にはAirshipのリフトに相当するロープウェイがある。複数人同時に利用できるが、クールタイムがあるため単独での連続使用はできない(約3秒間使用不可)。
また、アドミンが存在せずカメラ代わりとなる望遠鏡が設置、屋根のない屋外のため停電サボが無い代わりに他人と姿が変わる幻覚サボがあるのも特徴。望遠鏡はアナログ設備のためか、コミュサボ中でも使用可能。
設備……望遠鏡(展望台)、バイタル(研究室)
サボ……ドア閉め、キノコカオス、リアクター(原子炉)、コミュサボ(通信室、展望台)
SUBMERGED
サブマージド。2階建ての潜水艦のマップ。公式ではなくMODで作成された。
スポーン時に上の階と下の階どちらに湧くか選べる。
タスクは分かりづらい物や難しい物が多く、時間制限サボに間に合わないとインポスターでも○ぬ事がある。
入ったら抜けられないベントの存在や、部屋主がサボ対応すると他の参加者がデスするなどの不具合も多い。
提供元であるPolus.GGの終了に伴い長らくプレイ不可だったが、他のMODが引き継いだ事により復活した。
その他
かくれんぼ
2022年12月に公式で追加の特殊モード。
議論なしのアクション特化ゲームであり、野良や息抜きに向いている。
タスクパートをベースとしているが、かくれんぼモード専用にアレンジされている。
- 共通
インポスターはゲーム開始時に全員に公開される。
インポスターのみ画面真っ暗で演出が入り、クルーのスポーンから10秒後にインポスターがスポーンする。雄たけびが入ったらインポスターが動き出した合図である。
タスク進捗のメーターがタイマーになっている。1本目(緑)が0になると2本目(赤)に変化し、それも0になるとクルー勝利。
視界が円形ではなく、マウスのある方向にしか見えない。そのため、キル等移動以外もキーボードに割り当てた方がやりやすい。
通常モードのサボタージュは無い。かくれんぼ専用のサボ(に相当するもの)は存在する。
クルーの◯亡はリアルタイムで全員に通知される。
Airshipでは昇降機のリフトは使用できない。真ん中に配置され、「×」マークが載せられている。
設定により、インポスターを指名も可能。 - クルー
インポスターから逃げ回り、1人以上生存して時間切れになれば勝利。
タスクを完了することで時間を短縮できる。タスクを全部行ってもクルー勝利にはならない。
視界はインポスターより若干広い。
指定回数ベントに入れる。公式版エンジニアと同じ仕様で、潜れる時間に制限あり。
クルー生存状況の下に接近アラートがあり、インポスターに近いほどメーターが上がる。ついでにBGMも流れる。
タイマーが赤いゲージになると、数秒ごとにインポスターに自分が居た地点を赤い丸で通知される。 - インポスター
参加人数に関係なく1人指定される。時間内にクルーを全員キルしたら勝利。
通常モードと異なり最初からインポスターが割れているため、グラフィックもバイザーの下から口が露出した姿になる(服はどこかに飛んでいく)。
ベントに入れず、視界もクルーより狭い。代わりに移動速度が速い。また、キルクールは1秒前後ととても短い。
クルー人数が一定以下になると「携帯アドミン閲覧可能(時間制限あり)」を得る。
1本目のタイマーが0になり赤いゲージに突入すると豹変し、「移動速度上昇」「数秒ごとにクルーの居た場所を強調表示」を得る。