アマチュア無線/シャック

Last-modified: 2022-05-21 (土) 16:24:00

シャック

2アマ取得、開局(2007)から局免切れまで(2012)の軌跡

上級資格と言われていた1/2アマ免許のCW送信試験が廃止になったと聞き、2アマを取得しようと決意してから勉強し免許取得し開局しCW受信練習にうつつを抜かし、サイクル24が全然立ち上がらないのにイライラしながら待っていたらいつの間にやら震災なんかもあって局免切れとあいなりましたとさ。

こんなアパマンシャックでした。

shack.JPG

目指すは「シンプルシャック」。電源DM-330MV、FT-857DM、キーヤーPK-4、MK-706、カシオの千円電波時計、MFJ-1786ループアンテナのコントローラ。

ハムにまつわる日記

2022-05-21

この日記の下のほうを見ると、わたくしは10年前の9月にQRT宣言しており、「CWバンザイ。多分CWは趣味としては不滅だと思う。10年後も愛好家は存在している筈」とか書いている。YoutubeでのCW運用動画は意外なほど再生回数があり、1万~から多いものになると10万再生を超えているものすらある。宮崎アニメ内でCWはよく見かけるギミックであり、それが動画のタイトルとして使用されているものは100万再生をこえているものもある。うーんすごい。
とあるOMは「CWは近い将来必ず絶滅する」とおっしゃっていた。果たしてそうだろうか。必ず絶滅するのはアマチュア無線という趣味である。この2022年5月現在、日本のアマチュア無線局数は38万を割っている。増える見込みは全くない。

 しかしCWはそうではない。CWが使われているのは現在アマチュア無線内だけであるから、アマチュア無線がなくなってしまうと同時にCWもなくなるものと誤解しそうだが、けっしでそうではないはずだ。なぜならCWは根本的に面白いものだからだ。アマチュア無線が消えても、CWは残っていくものだと感じている。アマチュア無線に魅力を感じなくとも、CWそのものに魅力を感じる人は多いはずだ。Youtubeの再生回数がそれを証明していると思う。

 なお、CW習得の方法として、YoutubeではさかんにLCWOサイトを推奨している。コッホ法は最適かつ最良の方法なのでまったく異論はないけれども、windows機ならG4FON氏のKoch Method CW Trainerもおすすめ。

https://www.g4fon.net/CW%20Trainer2.php

2021-09-15

「コロナ禍でアマチュア無線の人気再燃」とか
https://www.youtube.com/watch?v=xwXhQfIU7_U
うーん、正直一時的なものじゃないかなあ。とはいえ、米粒タイプのハンディ機は非常時に有効なのは確実で、非常時のために子供にハンディ機を持たせるというのは良い選択だと思う。

一方でこういう残念な話も。ただ、こういう老人は40年前から存在していた。そして今も存在している。時代遅れなアマチュア無線はすたれて当然なのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=oPujKejYQG0
https://www.youtube.com/watch?v=QdkaYiDIbyc

とはいえ、こういうつまらない罵り合いの話はSSBやFMに限った話であって、CWではこんなことは一切ないと信じる。罵り合いをするにも技術が必要だしね。

というわけで、CWやろうよCW。本当の無線通信の原点を現代でそのまま味わえるプリミティブなCW。このデジタル時代だからこそ超絶おすすめ。免許はちょっとがんばって3級を目指してCW。

2021-07-18

mr02.png

30wpmを超えるとコールサインを一発コピーがむずかしくなってしまい、結局あまり数字が伸びない。つまり精進が足りないのです。

2021-07-06

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CWは最高にオモシロい。しかし技術は衰えた。リハビリでモールスランナー。順位を競うサーバーは閉鎖された(?)ようで残念。なのでシングルコールでより気楽に楽しむことに。10minのシングルコールで30局をとりあえずの目標にしていたが、本日どうにか達成。27wpmくらいが楽しくやれる限界。ほかの人のブログやyoutubeを見ると60wpm近辺でワークしている人がいて、本当にすごいなあと思う。

そもそも俺ってかつてはどのくらいだったっけ?とこのページの下のほうを読み返した。40wpmなら心の看板に単語が浮かぶとか書いている。マジか。せいぜいリハビリに励むこととする。

2020-07-19

コロナ禍を経験して、やはり災害・非常時の備えは必要だなあと思った次第。現在、アマチュア局数は40万局切りが目前というところ。自分が書いた下記を見ると、2010年8月には47万局、2016年6月には43万局だったらしく、減少のスピードは落ちているものの、未来は明るくないことは確か。

だからこそ、メーカー各社も新しいリグなど出さないだろうとタカをくくっていたのだが、まったくそうなっておらず、逆にむしろ魅力的なリグが発売されているではないか。いわゆる年金リグも面白そうだが、気になったのが以下の機種。

  • FT-818nd
  • IC-705
  • TH-D74

ケンウッドのTH-D74などは、ハンディ機の最終形と言ってもよいのではないか。そしてポータブルを主眼にしたIC-705 vs FT-818などは、アイコムとバーテックススタンダードの健全な企業競争が行われているように見える。とても良いことだ。

というわけで、非常時のプリミティブな通信手段確保のため、再開局を検討しているところ。

2020-06-28

アマチュア無線からは完全に遠ざかってしまっているけれど、やはり細く長く続けられそうな老後の趣味としてはなかなか良いのではないかと思っているところ。最近では「無線系Youtuber」なるものも登場し、ナウなヤングの免許取得率向上に一役買っているようだ。すごいなあ。

https://www.youtube.com/watch?v=t0VtgdHDON8

ナウなヤングにおすすめなのはCW。絶対にCW。プリミティブながら、カッコいい(主観)し、いろいろ便利。スマホでは味わえないことを味わえるのがA1モード。アマチュア無線やるなら魅力はすべてCWに詰まっている。

2016-06-05

アマチュア無線局数も、減少傾向がようやくとどまった様子。43万局。しばらくこの数字で落ち着くでしょう。ワイドFMが始まったので、ラジオを買おうかとおもったが、VX-3を所持していたことを忘れていた。免許切れたので送信できないけれど、プリミティブな受信手段は災害時には役に立つはずだ。FM放送は放送大学を含めれば室内から9局も受信できた。VX-3は取説なしでは決して扱えない操作性だ。たまにいじってないといざというとき役に立たないから良い操作練習(?)になった。

2015-08-24

ハムフェアにでも出かけてみるかな、とおもいたったものの、昨日で終わっていた。
終わってしまったハムフェアだが、Webをみていると気になる講演者が。
「闘う電波女子のハム生活:女子プロレスラー・ラジオパーソナリティー・気象予報士 春日萌花氏(JI1KEB)」

そもそも、女子プロレスラーがなんでハムをやろうと思いついたのだろう??

http://ameblo.jp/haruhimoeka/entry-11992149497.html
「もともとは母がやっていたので興味を持った。非常時には使える通信手段となる」…実はなかなか賢い人であることが伺える。

2015-05-06

さて、また一年ぶりの記載。日本では壊滅的なハムの状況だが、アメリカでは。
https://www.youtube.com/watch?v=EST2vxIXCCs
相当に古いニュースだが「Radio Days Are Back Ham Radio Licenses At An All-Time High」だそうで、日本とは正反対の動きである。すくなくとも、アマチュア無線はまだメーカーにとっては利益が生み出せる市場としての価値はありそうなので、無線機が開発されなくなる、という最悪の事態は避けられそう。

また一年前に決まった二級アマチュア無線技士講習も開催される。受講料5万。標準受講期間3か月(最大6か月)だそうで、お爺さん相手の商売としてはまあ無難な線かもしれない。(どうせ全員合格なんだろうけどな)

ユーチューブで見るCW-QSOはやっぱり楽しそうだ。どうにかして運用したいものだ。アンテナさえどうにかなればなあ。アイコム、八重洲バーテックススタンダード、アイコム、それぞれ年金リグがでそろってて楽しそうだ。このあたりはお爺さんたちがうらやましい。あと、有名タレントのタモリさんがテレビでCWでCQを送出したらしい。ハムであることは有名なので知っていたが、電話級じゃなかったのか…

2014-04-29

偶然にも前回の記載はちょうど一年前か…。アマチュア無線の制度に大きな動き。それはなんと「2級アマチュア無線技士」が講習で取得できるようになるというもの。なんとなんと。。。団塊にはいつもやられているが、今回ほど敗北を感じたことはない(やや大げさ)。

業界の保護をめざすなら、団塊を保護するのは間違っている。震災の教訓から、非常時対策として4級より下の資格を創設すべきだったと思うのだけれど。さすが団塊の声は大きいなあ。

2013-04-29

CQ誌2013年5月号を立ち読みした。『アパマン・ハム応援企画~コンパクト・アンテナでHFを楽しもう』という特集である。マンション管理規約に明確に違反しているアンテナ設置方法を大々的に紹介しているのである。もう日本のハムはおしまいだと感じた。日本のハムの、そして団塊世代の病理がこの辺りにあるんだと思う。やれやれである。呆れてモノが言えない。こういった違法設置連中の近隣の住民の方々は本当に気の毒でならない。違法設置した人の話が記事中にあって「敵は管理組合」だの、「隣人から小言をいわれた」だのと記載されていた(買っていないので不正確。主旨は外れていない筈)。悪いのは違法アンテナ設置者の方であって、何もしていない隣人や、住民全員の総意の元に管理委託を受けて真面目に仕事している組合は本当に気の毒である。CQ出版も一体なにを考えているんだか。

明確に管理規約に違反と書かれていないのだから管理規約違反ではないという言い逃れも彼らは用意しているのだろう。まあ、せいぜい頑張ってくれ。少なくとも、JARLが制定したアマチュアコード(日本版)「アマチュアは良き社会人であること」に明らかに反している。自分達でデッチ上げたJARLアマチュアコードくらい守れよ。

 と、ここまで書いて思い出した。JARLの終身会員制度って、もう終わったんだよね?と思い、JARLのHPを覗いてみたら終わってなかった(笑)。さすが団塊。

2013-01-15

QRTしたので、今後は第三者的にハムの動向を見て、気がついた事を書いていこうと思った。リグの発売とか、JARLの動きとか。

日本では年金爺の趣味となってしまったアマチュア無線。とうとう、ケンウッドもTS-990という年金リグ(定価80万円くらい)のを発表したもよう。あと、バーテックススタンダードはFT3000(定価30万円くらい)のリグを発表。アイコムは動きなし。と、こんなものだろうか。

一方、海外メーカーエレクラフト。KX3という、素晴らしく意欲的なポータブル機を発売!これは面白そう。かつて、日本のメーカーがやっていた意欲的実験的製品は、もはや日本からは決して生まれないのだろうなあ。残念。エレクラフトの動向は今後も注目。

2012-09-16 QRT

いつのまに、局免許が切れていた。自然QRT。さて、現在アマチュア無線局数はおおよそ44万局を切ったところ。そして、多いときには月に2千局くらいづつ減っていたものが、いまでは月に100局程度の減少となっている。まさに限界効用逓減法則。最終的に43万局くらいで落ち着き、そのあとは人口減(笑)と比例して減少していくでしょう。

(ココに書いてあった愚痴を削除。2012-10-30)

愚痴はここまで。CW技術はある程度身に付いたので、次のサイクルが始まる頃にはまた再開しようと思う。CW技術者のワザには感服するばかりだった。CWバンザイ。多分CWは趣味としては不滅だと思う。10年後も愛好家は存在している筈。では73

2012-01-21

 日本のハムを取り巻く状況は大幅に変化しているみたい。なんといってもJARLの状況は徐々に良くなる?かもしれない。つい最近までやっていた原会長がいつの間に辞任しているし、一般社団法人という法人格を得たみたいだし、念願の終身会員も終焉を迎えたようだし、そろそろ入会しても大丈夫のような気もする。

 さて、3.11の大震災のときに、ハムはどういう役割を果たしたのか。携帯電話が使い物にならなかった、あの状況でこそ、ローテクハムは活躍できたはず。もし活躍できなかったのであれば問題だ。その問題点を解決するにはどうしたら良いのか、熟考しても良い時期に来ていると思う。

 個人的にはやっぱり第5級アマチュア無線技士の資格創設が良いと思う。144MHz以上5W以下、JARD認定のハンディ機のみの運用可能とし、試験範囲は電波法規のみ。試験の出題比率重点は非常通信に絞って。コールサインも5級特定のものを発行。

 現在の豆粒のようなハンディ機がもっとたくさんのひとに普及していたら、あの3.11の状況は随分変わっていたと夢想する。無線機業界だって、新たな需要喚起になるし、いいことづくめな気がする。

2011-10-30

 ハムから完全に離れていた。状況が徐々に変わっている模様。サイクル24がやっと始まったようだ。ところが、自分のベランダアンテナからは大して聞こえない。うむ~、これはコンディション云々ではなくて、そもそものロケーションの悪さに起因するもののようだ。やれやれ。

 あとは今年初めにJARLに動きがあったもよう。前納会員からとうとう一般会員の半額は徴収する事になったらしい。このことについて、相変わらず団塊はウェブ上でもいろいろ言っているようで愉快。この世代特別の感覚、「会員を統括するJARL当局」と「統括される会員」という対立構造でしかものを見れていないから面白いものだ。会員であるあなたもJARLの運営を担っているんですよ。ええ、ワタシは一切担ってませんから他人事ですけどね。

 だいたいなんで半額なんだか。きちんと全額徴収すれば良いのに。残りの半額はやっぱりこれまで通り一般会員の会費から捻出される訳で、これまでと変わらずに団塊のケツ拭き役になってしまう。やはり、JARLには入会すべきではない。

2011-07-13

http://www.morse-movie.com/

「モールス」というサスペンス映画が公開になるらしい。トレイラーを見たが、「壁を叩いて隣の女の子とやりとりをする」のにモールス信号が使われるとの事。

モールスをご存知の方であればこれが残念ながら不可能なことは言うまでもないでしょう。たとえば壁をとん、とん、と2度ゆっくりめに叩いた場合を考えてみるだけでも、それが「E E」「TT」「TE」「E T」「N 」「M」 いずれにも解釈可能であるのだから。つまり、ブザー音でないのなら、音は2種類必要なのだ(スイッチONの音とスイッチOFFの音)。つまり、単純に壁を叩くだけでモールス信号の再現は不可能ということ。いや、スイッチオンオフを交互に繰り返す事でそれは可能かもしれないし(たとえばE Eならタタ、タタと4回壁を叩く)、あるいはスイッチのオンオフを高低であらわしても強弱で表しても構わないけれども、それにはすごくむずかしい技術の熟達が必要となるであろう。子供がちょっとモールス一覧表を見てとんとんやるのは絶対に不可能と言い切れるくらいのレベル。送出が難しいだけではない。受信側も相当熟練していないと駄目だ。すくなくとも、自分にはやれる自信が無いなあ。コッホ法で壁モールスの受信訓練をやり直さなきゃならない。

まあ、どうやら映画はサイコスリラー物らしいので、物語のプロットになんら影響が無いと良いのだけれど。そうじゃないとかなり興ざめだ。せめてその映画がCWの裾野を広げてくれる結果になれば、結果オーライどうでもいいです。

それにしても、サイクル24はいつ始まるのだろうか…1度目の局免許更新の時期が迫っちゃいました。開局時にはこんな事になろうとは露程も思わなかったのに…

2011-06-12

アマチュアコードというものがあって、アマチュア無線家がそもそも則るべき指針が示されている。JARLが出しているものは。

  • アマチュアは、良き社会人であること
  • アマチュアは、健全であること
  • アマチュアは、親切であること
  • アマチュアは、進歩的であること
  • アマチュアは、国際的であること

JARL第9回通常総会(北九州市)にて制定したことになっている。
一方、日本以外の国で使用されているアマチュアコードは。

  • Considerate
  • Loyal
  • Progressive
  • Friendly
  • Balanced
  • Patriotic

というもの。Considerate と Friendly を「親切であること」にまとめ、Loyalを「良き社会人であること」に訳出。 「国際的であること」を加え、なんと、Patrioticは全く顧慮されずにバッサリ削除。

アマチュアコードとは世界共通のものかと思っていたがどうやら違ったらしい。少なくとも日本ではいびつな形にゆがめられてしまっていた。…JARLがつくったコードを、JARL会員でない我々がわざわざ守る必要があるのか?こんなものは「アマチュアコード」なんかではなく、せめて単なるJARL会員の行動指針として使用して欲しい。非会員のアマチュア無線家にも押し付けがましく「アマチュアコード」としてもっともらしく押し付けるにはやめてほしい。

われわれアマチュア無線家が普遍的に指針とすべきはやはり世界共通のアマチュアコードであると思う。
http://www.ham-operating-ethics.org/ 『アマチュア無線家の倫理と運用手順』は必見。
なお、日本語訳題『アマチュア無線の運用倫理と運用手順』は誤訳ではないかな。
原題は、Ethics and Operating Procedures For Radio Amateur なので、Ethics For Radio Amateur と Operating Procedures For Radio Amateur を and でつないでいるのは明らか。(Ethic = Noun)

2011-04-29

先週、平日に仕事が休みだったので430MHzをワッチした。すると何という事か。斜陽のアマチュア無線とはまるで裏腹。結構な無線局が楽しそうに会話を繰り広げているではないか!どうやらトラック同士で話しているようで、誰も一回もコールサインを送信しなかったけれど。

とたんに、なぜこの震災で「アマチュア無線大活躍」の話が聞こえてこないかが氷解。たぶん、430MHzの通信は活躍したのであろうことは平日のアクティビティの高さから想像がつく。

最大の問題は、役に立ったのはほとんどすべて違法局であることが原因なんだろう、という邪推ができるのである。

2011-04-13

http://newjarl.exblog.jp/13328346/
JIDXは例年通り開催です。

http://newjarl.exblog.jp/13372048/
ハムフェア中止を提案しました。

2011-04-09

APRSについて情報をwebから入手したりしている。「近隣各局と相談して開局する。勝手な開局をしないことが重要」とのこと。開局時に近隣各局と相談して、自分の方がパスが優れていたら近隣局にはQRTをしてもらうってこともあり得なきゃならない筈だが、きっとこれはそう言う意味ではないのだろう。「勝手な開局」という言葉には「早い者勝ち」的な意味が言下に含まれてる?

そもそも、開局するにあたって近隣と相談する事がAPRSの仕様書に記載されているのだろうか。デジピーターの乱立はトラフィックの輻輳を生むのは容易に想像できるので、近隣各局との調整が重要になるのは当然ではある。しかし、勝手な開局は云々ってなると、なんだかとたんにめんどくさい話になってきたなと思った。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Sm0tqx.jpg
wikipediaを見てたらかっこいいシンプルシャックが。ファイル名からSM0TQX OMと思われる。おなじFT-857を使用したシンプルシャックなのに、自分のにくらべてTQX局の方がはるかに洗練されている。だいたい、電源はどうやって取っているんだろう。エレキーも配線の取り回しが工夫されていて、目立たないようになっている。これは見た目以上に手間ヒマかけているはず。見習わなくては。

2011-04-08

この震災を期に、アマチュア無線が見直される、ということは残念ながらなさそうだ。阪神大震災のときにはそれなりにアマチュア無線が機能したと聞く。しかし、今回の震災ではそういう話はまったくもって聞かれない。
つまりアマチュア無線は有用なのだが、それは多くの人が免許を持っている状態であれば、という停止条件つきだからではないか。

144MHz以上10W以下のみ、あるいはハンディ機のみの運用のみが許される「第5級アマチュア無線技士」の資格創設にJARLやJAIAはもっと働きかけてよいのではないか。我ながらナイスアイディアと思ったんだが、ナントカの考え休むに似たり、か。

2011-04-03

ベランダに144MHz/430MHzのモービルホイップを立ててみた。非常通信について考えるところがあったため。

災害時に有効な通信手段はなんなんだろう、と考えたときに、やはり誰でも使えるタバコ箱大のV/UHFのハンディ機は絶対に有用になると思う。このハンディ機を災害時に有効に活用するにはどうあるべきか。という事を考えた

  • いわゆるレピーター
  • Echolink 等のVoIP
  • APRS

一番良いのはレピーターだと思う。しかし、びっくりしたことに多くのレピーターは潰れちゃっている。災害時にはJARLが臨時レピーターなどを積極的に設置すべきだと思うが、HF帯のオナニー通信にうつつを抜かしているようで、あまり期待がもてない。ではEcholinkなどのVoIPはどうか。かなり有効だとはおもうけれど、災害時にインターネット網に接続できる環境なのか、あるいはいちいちノード局の情報をあたっているヒマがあるのかどうか。

で、自分なりの結論としてはAPRSがかなり有効になるんじゃないかと思った次第。APRS網は他人様が設置する設備に依存し、I-Gate局の存在が大きな位置を占めるものの、そもそもがインターネット接続を前提としていないので、デジピートにより情報を遠距離まで到達させる事ができる。

もちろん、デジピート局が運用可能状態でないことには始まらないけれど、相当広範囲な停電さえ起きなければ、つまりハンディ機の通信距離内に1局でもAPRSデジピーターがありさえすれば、情報のやりとりが可能になる。

ただし、ハンディ機がAPRS機能を持っていないとしょうがないのが欠点といえば欠点となる。タバコ箱大のVX-2やVX-3ではどうにもならない。APRSは災害時に大変有望なものの、旧来のレピーター局の手軽さにはかなわない。しかし、レピーター局がほぼなくなってしまった現実を直視しなくてはならない。

2011-03-27

SSNが上昇している。しばらくしまい込んでいたループアンテナを設置し直して、ワッチ。…まあまあいない事は無いが…。これから暑い夏を過ごす事になる訳なので、ハイバンドがせめて国内だけでも開けると良いのだけれど。

非常通信などのために、V-UHFあたりもきいてみたりしている。ローカルにアクティブなEcholink局がいるにはいるのだが、こちらのハンディ機ではDTMFに反応してくれない。144MHzのAPRSも、ハンディのホイップでは受信できる局がいない。これは前途多難である。VX-3を非常用に入手した事のみでしばらくはしのぐか…

電波法を改めて読み直してみたが、家族間でおこなう安否確認通信はそもそも「非常通信」ではないことに気がついた。一番アマチュア無線が威力を発揮する部分であると思うが、大地震のような災害時であっても、家族間通信は単なる「アマチュア業務」に過ぎない。なので、通常のアマチュア無線局に要求される要件は全て満たしていないと違法通信だ。(ただし、実際の災害時において、「違法だから」といって家族との唯一の連絡手段である無線機を使わないのは、別の意味で間違っている。家族の安否はどんな手段を使ってでも知りたいと思うのが人として当然だ。安否確認手段があるのに、それを違法だからといって使わないということはありえない。ここでは、そのことはちょっと脇においておき、違法かそうでないか、という部分にのみ考えて見た。)

電波法でいう「非常通信」とはどうやら災害対策本部内に設置される無線局を想定しているっぽい。そうでないとつじつまが合わないし、逆にそうかんがえるとあやふやになっている部分がとたんに明確になる。
つまり、JARLが(現在も)行っているのは、この本来の意味での「非常通信」である。実態を見る限り何の成果もあげておらず、単なる足手まといにしかなっていないようだが。まあ、これは予想通り。
(つづく。かも)

2011-03-21

このたびの震災では、「非常通信」ということに大きな興味を持つきっかけとなった。携帯電話は一切つながらない。インターネットもつながらない。電話も、NTTが非常用に準備した衛星電話のみ。それも長蛇の列。こんなのをみるにつけ、アマチュア無線はもっと大きな役割を果たせた部分があった筈。しかし、アマチュア無線家が活躍して成果が上がったというような話は聞こえてこない。考えた事をいくつか。

  • 技術の進歩はものすごく、ハンディ機がタバコ箱大だ。これを常に持ち歩いている状況だったなら、あるいはもし被災者の多くに行き渡っていたら、状況は大きく違っていたのではないだろうか、という想像をしてみた。
  • 無線機メーカーも、堂々と宣伝をしてよいと思う。電波法改正にもっと口をはさんで欲しい。
  • 144MHz 430MHzのハンディ機の運用のみにしぼった第5級アマチュア無線技士の資格創設を考えても良いと思う。試験は法規だけ、非常通信にしぼった試験範囲で。
  • 常日頃から「非常通信とはなにができるのか、できないのか」を議論しておかないとダメだ(とくに第3者通信あたり)。そのときになってアレはOK、これはNGなんて無駄だ。
  • このあたりはJARLにがんばってもらいたい。もちろん、ハム同士でも日頃から議論しておく必要がある。

あとはあわててVX-3を購入した。ワッチしながら気がついた事を

  • 430MHzのレピーターが全然つながらない。ネットの情報などをみると、かなりの局が廃局になっていた。むかしはチャンクすればどこかの局の反応はあったものだが。。。
  • 災害時には昔ながらのレピーターが味方となる筈。
  • ボランティアなどでは、できるだけロケーションの良いところで臨時レピーターを設置すべきだ。
  • wiresも有効だが、上記のレピーター経由の運用の手軽さにははるかに及ばない。そもそもwiresなんかはネット接続を前提としているから、そもそも災害時に有効なのかどうか。
  • ならばAPRSはどうか。こちらはWiresよりはInternet接続を前提としていない分、やや分があるんじゃ無いか。期待している。原理的にはパケット通信の発展形(?)のように見える(勉強中)。ハンディ機がそのままデジビーターにもなるらしく、そうであればこの機能はかなり強力なもののように見えるが。
    この辺りの評価は、いずれ出そろってくるものと思う。そのときにまた再評価したい

2010-08-27

先週土曜日と日曜日はハムフェア。日曜に足を運んでみた。昔の活気はもちろんない。10代の連中は皆無ではないがいないに等しい。で、めあてのTS-590をいじった。もう1年以上、この日を待っていたのだ(誇張)。一発で欲しくなったのは言うまでもない。

あとは中古のバグキーが売っていればなあ。と思って物色。ありゃりゃりゃ。バグキー趣味はかなり特殊な部類らしいという事を知るハメになった。皆無。和文愛好会のところにわずかに展示されているのみであった。この濃いハムフェアという祭典でさえ入手困難なのであれば、もう完全に日本では入手できないといって過言ではないと思う。

http://foster2.hp.infoseek.co.jp/

JN4XIZ OMがSpeed-Xという(軍用?)バグキーを芸術的に扱っていたのを見てバグキーに魅せられたので、こういう通好みのバグとかはないものかなあ、と淡い期待をしていたのだが。

http://www.i1qod.it/ あたりから新品バグを輸入を検討してみようか。

2010-08-06

ひさびさに無線局統計を見てみた。平成21年度末、つまり平成22年3月末時点でアマチュア無線局数は47万局になっていた。ここ数年は1年で2万~1万8千局づつ減っており、減少数には歯止めがかかっていない。このまま来年は45万局になっているだろうし、再来年には40万局近くになっているだろうことは明らか。

そしてサイクル24も一向に立ち上がる気配がない。黒点数はここ最近にぎやかになってきたけれど、ピークまでにはまだ時間がかかりそう。それに、サイクルの立ち上がり前には「ピークは2010年~2011年」と言われており、本来なら今まさにサイクルピークのはずなのだが。「太陽活動の予測は不可能」ということを奇しくも証明してしまったようなものだ。

暗い話題ばかりのハム。ケンウッドが注目のTS-590を発売することがほぼ決定したらしい。ここ最近の日本のハムにとって唯一の明るい話題か。

2010-03-27

SOHO MDI Magnetogram において、ようやくクッキリハッキリな白点、黒点が出てきた。前回のサイクルたちあがりのときに見えた黒点。いままではうすボンヤリなものだったが、今回のは違う。今度こそ今度こそ今度こそホンモノだ。たぶん。。。

かなりハムに対する情熱も薄れてきた。とりあえずCW受信技術の維持に傾注中。自信を持って受信できるのは30wpm以下。まあ今はこの程度で満足。

2010-03-09

「黒点数が0になるのは7~8年後のことになるだろうと言い切れる」なんて書いておきながら早速黒点数0に。黒点の短期予測は不可能である。と言い逃れる。

2010-02-20

http://www.justmystage.com/home/ja6xdz/qsolog1971.htm
過去の交信記録をアップしている方のコールサインのなかに、自分のコールサイン発見。いまの自分のJF1コールは当然再割当モノなので、過去に誰かが使っていたもの。そのコールサインで自分が2才のころに6mAMでQRVしていた事がわかった。6mで6エリアと交信しているわけだから、Eスポの交信である。自分のニューカマーの頃と似ていて何となく感激。

2010-02-14

太陽黒点は極付近にはすべての経度で出現したように見える。黒点数が0になるのは7~8年後のことになるだろうと言い切れる。

しかし黒点数はおよそ70台で推移しているものの、劇的にコンディションが向上しているようには見えない。季節的なもの?だと良いのだが。

2010-01-09

池田信夫、という経済学者がいて、電子ブックの未来について語っていらっしゃいます。
http://ascii.jp/elem/000/000/487/487838/index-2.html
ぜんぜんまったく信頼がおけない、信憑性も何もない、何かの取材に裏付けられたものでもなんでもなく、著者の希望が述べられているにすぎない、というのがボクの感想。

なぜなら、この人は過去にアマチュア無線についても語っておられます
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/a3648c5745986bf6b6dd835dd635f5f6
PLCに対するアマチュア無線家の態度は批判されるべきでしょう。これはボクも同意するところ。でも、PLCはHF帯の話であって、HFは世界中のハムが使用している周波数帯である事はご存じないようです。しかも衛星が何個うちあげられているだの、JARLの原会長が30年以上会長であることだの、それなりに批判しやすいところをただ単に並べ立て、最後に何の関係もない1.2GHzがどうのこうのと唐突にのたまう。

一見して、(何の知識もない人たちには)ごもっとものように見える。しかし、ちょっとわかっている人にとっては笑止千万の文章。もっともらしい事を並べ立てるだけで、事実関係が正しいのかそうでないのかは二の次でよい、池田信夫という人はそんな物書き屋さんのようです。

電子ブックの未来について、ボクはなんの知識もないのでアスキーのウェブページに載っているこの人の意見はたいへんごもっともに見えます。でも、出版業に携わる人たちから見たら笑止千万な、まったく的外れなことを書いているのかもしれません。

2009-12-30

とうとう2009年も終わろうとしている。最後の最後まで黒点数は上がらなかった。ようやくその兆しが見えてきたというところである。2010年こそはハイバンドが開けているといいなあ。と去年も言っていたっけ。やれやれである。

職場の昼休みにCWをたらたら聞くことで、そこそこ受信能力は上がったかもしれない。30wpmが心地よく聞こえる。でも長い単語はコピーできない。そんな程度。

2009-12-08

11月に行われたWWコンテストにも結局参加せず。黒点数の状況はあいかわらずで、聞こえてくるパターンとかは2年前の初参加のときと全く一緒。2010年こそ、コンディションが上向いているといいなあ。無黒点の日が徐々に減っているのが救いだ。

さて、日本の唯一のビューロー業者、JARLの「終身会員制度」がどうやら清算の方向で動きがあるらしい。非会員の自分にとっては、単なる無関係の組織内のゴタゴタなので、傍観者の立場ではあるが、注目はしている。部外者からいわせてもらえば、あんなもの今すぐにでも清算すべき。これはちまたで話題になっているJALの企業年金問題とまったく同質の問題である。その組織が存在するからこそ組織の恩恵を受けられるのであって、その「恩恵」自体が組織を食いつぶしているのであれば、恩恵を受けるべきではない。解決は実に簡単なはず。何をごたごたしているんだか。

2009-10-02

30wpmがゆっくりに感じてきている。ここまでくるのに長かった。ようやくめざす14MHz-er(俺造語)に一歩近づいた気分。モールスを聞くと文字がノータイムで浮かぶ感覚、書き取りをすればノータイムで符号を文字にしている感覚、これに近づけたような気がする。

さらに熟達すると、「符号を意識すらしなくなり、符号の存在すら忘れるようになり、話の内容にのみ集中するようになる」んだそうで(『無線電信の巧みと技』より)、なんともスゴイ話でにわかには信じがたいが、そうなりたいものだ。

CQ出版のモールス3部作の『モールス通信』中、JE1SPY芦川氏が「パイルアップを3次元で見る」というようなイメージ図が載っていて、非常に驚かされたものだ。熟達者はこんな風にCWが「見える」のかと。SPY氏はまた『実践ハムのモールス通信』においても、「脳内QRM,QSB欠落補完」についても語っておられる。もうひたすら絶句なのである。

2009-09-28

黒点もぼちぼち極付近に出てきたので、久々に14MHzをワッチしてみた。結構な局数が出ていたのに驚き。それよりも何よりもうれしかったのが、去年までまったくコピーできなかったCWが、ほとんどわかるようになっていた!まあ、これだけひたすら受信練習したのだから当然といえば当然だが。

さて、以前から非常に不思議に思っていたQ符号「QSL」の意味について。
無線局運用規則では、
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25F30901000017.html
「そちらは,受信証を送ることができますか。」「こちらは,受信証を送ります。」と、規定されている。これに非常に違和感を覚えていた。
日本のWikipediaでも
http://ja.wikipedia.org/wiki/Q%E7%AC%A6%E5%8F%B7
『受信証(QSLカード)(のこと)』などと、ご丁寧に書いてある。QSLカードを送る、転じてCFM(了解)の意味になった、とすら書いてある。

そもそもQ符号は世界共通。英語圏ではどうなのだろう。
http://en.wikipedia.org/wiki/Q_Codes
ここで疑問が氷解する。

「QSL:Can you acknowledge receipt? I am acknowledging receipt.」

つまり、日本の無線通信規則「受信証」は「receipt」の完全なる誤訳なのだ。この場合の「receipt」は単なるレシーブの名詞形であることは明白。acknowledgeについては英英辞典を紐解けば、「indicate or make known the receipt」とこれまた明白な意味がある。英語についてはまだ自分も学習中なのでここまでにしたい。ただ、「受信証」うんぬんについては、明白な誤訳であると言い切ることができる。

(ちなみに、この他、Q符号については英語のほうがわかりやすいものばかりである。)

さて、ここでもうひとつの疑問が出てくる。それは「なぜこんな単純かつ明白な誤訳をこの何十年もほったらかしにしているのか」ということ。

とにかく、もともとの意味はQSL=CFMとほぼ同義として使用して使うべきものであって、これが転じて交信証明書のことをQSLカードというようになったのである(と思われる)。「QSL」の本来の意味はカード(や、受信証(笑))とはまったく関連がないのである。

2009-09-15

太陽活動がこんなにも低調になるとは誰が予想したろう。太陽活動の予測は不可能である、と証明されたようなものだ。それでもめげずに、CW練習は細々と続けている。Kochトレーナーで30wpmのQSOの受信練習中。まだまだミスコピーばかりだが、内容は何となくわかるレベルには到達。

日本のアマチュア局がとうとう50万局を下回った。日本のハムの見通しは暗い。

2009-08-28

ken-rig.jpg

写真拝借元

ケンウッドのニューリグが楽しみだったハムフェア2009だが、結局会場には足を運ばず。インターネット経由で写真を眺めただけになった。裏側もつるつるのホントのモックだったらしい。

このデザインはかなり好き。K3のマネ、と揶揄されそうだけれど。CWerに優しいリグだといいな。発売前から買う気満々、という自分の気分は変わらず。でも残念ながら発売は相当遅くなりそう。

2009-08-09

かつて清純派で売っていたアイドルが覚せい剤でつかまるというニュースにがっかりしたり辟易したりして、YoutubeでF8BBL 局の移動運用の様子を眺めてみたりした。この人は本当に楽しそう。ついFT-817を欲しくなってしまう。

BJR, MCI と聞いた事のない略語を使用している。これはボンジュール、メルシーでフランス特有の略語だと知る。F局とQSOすることがあれば使ってみたいなあ。

2009-07-27

CW Skimmer というソフトはなんだかすごいソフトだ。スクリーンショットを見るとわかる。

http://www.dxatlas.com/CwSkimmer/

実験的な試みとしてはすばらしいと思う。でもこういうPCによる解読を突き詰めていくと、CWはRTTY化するんじゃないかなあ。それは決してよい方向とも思えないけど。

アマチュア無線とは、「ローテクを楽しむもの」と思っている自分はやっぱり正しいのだ。そんな自己満足と自己正当化に耽った。

2009-07-19

Kenwoodの次のニューリグは「年金リグ」ではないっぽい!
http://www.radiocronache.com/2009/07/new-rigs-hf-vhf-kenwood-at-friedrichshafen-only-large-poster/

まず2010年に2000ユーロくらいのリグを出し、2011年に5000ユーロくらいの年金リグ(←俺命名)を出すんじゃないかと上記のサイトでは予想している。2010年にでるやつはまだ外観のポスター(しかも全体像はみえない)だけれども、これはよさそう。来月のハムフェアが楽しみ。

2009-06-25

モールスランナーを1時間WPXコンペモードでやると世界の人たちとスコアが競えて楽しいのだが、なにぶん1時間もランさせるのはちょっと苦痛。しかもパイルをうまく捌けないし、実践でもパイルを捌く立場になるはずもなく、なりたくもなく。というわけで、シングルコールモード(QRMだのフラッターだののオプションはすべて切)を10分間だけ遊んでいる。35wpmだと、だいたい一発コールで返答できるようになった。10分で34局というのが限界に近い。40wpmでも、それなりに取れるが、コールを聞き返すことが多く、10分だと30局くらいで、35wpmのほうがうまく捌けているのがわかる。まだまだ精進が足りません。

2009-06-14

ループアンテナの弱点は、非常に調整がクリティカルなので、CQに応答するのが一苦労なのだ。MK-4というオートアンテナチューナーで同調をとるループアンテナを発見。これならかなり楽になるかな。それ以前にハイバンドは現在死亡しているので、考えるのもむなしいが。

2009-05-31

シャックにUMPC、Aspire Oneを導入。WindowsソフトはG4FONトレーナーと、モールスランナーしか使っていないのだが、代替がないので、Windowsから離れられない。というわけで、ほぼこの2つのソフトを動かすためにやむなくWindowsを使っているといってもちょっとしか過言ではない。NTT-Xで2万9千円ほどで購入。これはよい買い物だったと思う。ただ、もし発売日近くに5万近く出して買っていたら、ちょっと後悔していたかなあ。そんなハード。

2009-05-23

CW受信力が向上している。念願の旧日本軍通信兵になれるレベル(20wpmを5分受信し、誤字2字未満)になれただろうとおもい、筆記受信してみたら、まだまだごっそり単語ごと取りこぼす。それなら15wpmならどうだろうと思いやってみた。ようやく「鼻くそをほじりながら書き取れるよう」にはなった。が、5分429字中、3~4文字受信ミスをしており、日本兵には程遠い。暗記受信ならそれなりに単語は浮かぶので自信はあったのだが、実際に筆記受信をやってみると案外書き取れない。暗記受信とはちがう脳みそをつかっているような感じ。

20wpmの筆記受信を何分取っても誤字脱字ゼロの日本兵レベルをまず目指す。筆記受信は30wpmなら6割はいけたので、最終的にはこの速度の筆記受信を目指す。これ以上の速さでは、筆記の速度が送信されるコードよりも遅くなるため、CW能力とはまた別の才能が必要になるんじゃないかなぁ。なので、筆記受信の最終目標は30wpmで決定。

2009-05-21

CW受信力は向上しているのがわかる。基本100語なら40wpmでも「心の黒板」に英単語が浮かぶ。このくらいの早さだと、思い浮かべている間に次の単語が送信され、取りこぼしをする。でもこれは昔25や30wpmを受信練習していた時にも出ていた症状なので、受信能力の向上とともに改善されるだろうと期待。世界中のOTがCWの魅力にはまり、この趣味に一生をかけている人が、結構な数で存在している。なんだか彼らの気持ちがわかりかけている今日この頃。

2009-05-19

kenwoodnewrig.jpg

ケンウッドがニューリグを発売するというニュースを聞いただけでもう買う気でいる俺。これには理由がある。ガキの頃からケンウッドに対してはあこがれに近い感情があるし、メーカーに対する信頼もある。一方で「次に出すリグはケンウッドから出る最後のリグ」である可能性を捨てていない(これはオイラの勝手な妄想)。

なにより、リグは時間が経っても大して安くならない。じゃあとっとと思い入れがあるリグを買うのが吉である。でも、例外はあって販売価格が50万以上の「年金リグ」なら話は別。そうなればすぐさまIC-7600を買うつもり。

まあオレというやつは単純なもので、こんなニュースでもCW練習のモチベーションが向上中。書き取り25wpmがやや楽になってきた。8割は書き取れている。30wpmの書き取りも、これまでまったくできなかったのが半分くらいは書き取れている。

2009-05-18

ネガティブな話題の後に。デイトンハムベンションにて、ケンウッドがニューHFリグを2010年に発売することがぶち上げられた。どんな外観なのか、どんな性能なのかはまったく未知。発売をする、ということだけの発表のようだ。ケンウッドはアマチュア無線事業から撤退するかと思っていただけにこれはとてつもなく意外なニュース。性能や値段や外観にもよるが、もはや買う方向のオイラ。8月に行われる日本のハムフェアでモックくらいは出してくると思われるので、これは楽しみ。

2009-05-17

ネガティブな話題をしていると憂鬱になる。しかし一度は思いっきり憂鬱になって見るのも悪くない。というわけで、昨日の話題を引き続きインターネットで検索してみた。

もっとも疑われるのがパイレーツによる運用である。かれらはパイレーツ局と行ったQSOに対してQSLを発行したのだ、というのが一番合理的な説明に思われる。(パイレーツ局というか、VP2MOを騙る局というべきか。)

ただ、VP2MO局がCWビーコンを出していた時とまさに同時期にVP2MO局をわざわざ騙り、CWによるQSOを多くのJA局としていたということになる。インターネットでクラスタが見られた現代なら考えられるけれども、パソコン通信でさえ黎明期のこの時代に、これはちょっとありえないかもしれない。が、アリかナシかでいうと、アリなわけで、悪質ないたずらにひっかかったかわいそうな有名DXerの面々。といえないこともない。(有名DXerであればパイレーツくらい見破ってほしいところだけれども。)

EZD局の別ページでは有名DXerの保険QSOなんかも暴露されていて、こればかりは言い訳もできまい。言っていることとやっていることがちぐはぐなことについては、どういう言い逃れをするのかなあ。

アマチュアだからこそ遵法精神、そしてルールにのっとるスポーツマンシップが求められるのだなあと強く感じた一連の出来事です。インターネットがなければ、何事もつつがなく、有名DXerはなんの疑いもなく有能DXerとして終わっていたことでしょう。まさかこういった形で、言行不一致が暴露されるとは思いもよらなかったことでしょうね。

教訓(自戒を込めて。)

  • RSTリポートは正確を心がける
  • 正確なコールサインのコピーは重要(当たり前だな)
  • ログブックの正確な記述も重要
  • そのためにもCW技術の向上を心がける
  • DXCCはハムを楽しむための手段であって、目的化したDXCCを目指すハムはホントに哀れ

日々是精進であります。

2009-05-16

http://www.qth.com/dxshack/ham-report/6mQSL-2.html

愉快痛快なwebページである。とくに某OMはCQ紙などに、「正しいSASEの請求方法」(=「俺にSASEを送りつけるならこうしろ」という記事であった)などという記事を書いていたりする。

2009-04-08

黒点数が向上する気配すらない。いまかいまかとまちかまえていたが、ついにNASAは「太陽が100年ぶりの活動極小期にはいった」と判断した。いやあ、まさかまさか。

完全に裏目に出た。せっかくハムを再開しようと意気込んでいたのに残念でならない。が、こればかりはどうしようもない。

黒点数がこの状態ではHFも全然楽しくない。したがって黒点数が向上するまで再度の活動停止もやむを得まい。

2008-12-30

ことしの年初のCWの目標は「鼻くそほじりながら15wpmをコピー」であった。長い英単語やなじみのない英単語だと取りこぼすので、鼻くそほじりながら、というわけには行かないけれども、現在15wpmならほぼ90%はコピーできるようになっている。25wpmでも7~8割は書き取りコピーできているし、MorseRunnerでのシングルコールは32wpmで普通にやっている。

 劇的な技術向上が見込めなかったのは、やはり途中でモチベーションが下がったことがあると思う。QSOはぜんぜんしなかった。できなかった。

 でも目標は達成できた。よかったよかった。めでたしめでたし。思うに、「CWがある日突然聞き取れるようになる魔法はない。毎日毎日少しずつの積み重ねが重要。」これは大げさに言うと人生のあらゆることに通じるものなのだと思う今日この頃。

2008-12-21

お医者さんでもあり、ハムでもある人のブログ。医療関係をマスコミが攻撃するとマスコミ報道を批判するのに、行政機関をマスコミが攻撃すると、マスコミ報道を鵜呑みにして行政機関を批判。うーん、残念感が漂います。

「官僚官僚」いいますけれど、そんなに官僚がガポガポお金儲けしていると思っているんですか?開業医がガポガポお金儲けしているのは日常的によく見かける光景ですけれど。官僚が金儲けでウハウハ、てな話は聞いたことがありません。官僚はそんなに儲かんないのでは。すくなくともあなたたちよりは。

2008-12-13

アマチュアだからこそ、電波法は遵守し、かつ厳密に運用すべきだと思う。そうでなければアマチュア無線そのものの存在意義にかかわってくる。そもそも電波法を破ってもいいという考えで運用するのであれば、試験に合格して免許される必要もない。適当な使われていなさそうなコールサインを偽り、運用すればよい。誰も調べないし、誰からも怪しまれない。

しかし中途半端に下級免許を取り、10ワットの局免許でキロワット超の電波を平気で出している輩がいるから理解に苦しむ。そこまでやるならはじめから免許なぞ取得する必要すらないと思うのだが。まあ、そういう連中を理解する必要はまったくないのだけれど、その思考回路はナゾ。

2008-12-12

黒点数が遅くとも今年中に急上昇するハズ、という自分の予想は大ハズレ。まったく上昇の気配なし。

そして現在1ドル=90円を下回る円高。13年ぶりに一時88円にもなったらしい。ここで、Elecraft社のK3ががぜん購入候補に挙がってきた。かつては3~4ヶ月待ちだったが現在は2週間待ちという状況。

もし購入するにしても正規代理店から購入するつもりはいっさい無く、輸入代行業者から購入の予定。

2008-11-22

arduino.jpg

そもそも、CWのように単にスイッチをオンオフするだけの回路だが、それってのがとても難しいんじゃないか。そのためにarduinoのプログラムも難しくなるんじゃないだろうか。なんて思っていた。

先人たちが作成したPICキーヤーではどうやっているんだろう。とググってみたらなんのことはない。「フォトカプラー」という電子部品を使えばいいという事を発見。「スイッチをオンオフする部品」なんてのがある事自体知らなくて恥ずかしかった。

このフォトカプラーを使えば1/2番ピンを仮想のLEDと見立てて、そのLEDが点灯したときには3/4番ピンが導通する。すばらしい。(仮想LEDというよりも部品内部ではホントに光っているらしい。だから「フォト」カプラーというらしいのだが。この動作原理にも目からウロコ的感激がある。)

思い立ったら吉日、さっそく秋葉原に向かう。RTという秋葉原にしては入りづらい店でarduioを購入、秋月でフォトカプラーを1個40円で購入。その他ブレッドボードとかその他基本的な各種部品は手持ちがあるのでとんぼ返りで自宅へ。

LEDピカピカさせるサンプルアプリケーションが動作する事を確認。そしてブレッドボードでフォトカプラー回路を組んでリグのキージャックへとつなぐ。LEDピカピカのタイミングで、リグから規則正しいCWサイドトーンが聞こえてきた。成功である。感激して記念にとって置いた写真がこれ。

つまり、あとは入力側の制御についてお勉強をして、LEDピカピカのタイミングを制御するプログラム(=スケッチ)を書けばキーヤーの出来上がりというわけなので、これはキーヤーの原形というわけなのだ。がんばって完成させてみせます。

2008-11-20

無黒点が続くなら電子工作だ。そして山形浩生氏とスタパ斎藤氏の両氏が現在共通してハマっているもの。「Arduino」。これはなんか楽しそうである。

これで絶対作成してみたいものとしては、やはりキーヤーである。バグキー用のチャタリング防止回路も入れたりして。キーヤーの割にちょっと高価になるのが難点だけれども、すんげえ高機能キーヤーとか作れちゃうかも!とか妄想が楽しい。よーし、PK-4を超える機能を持たせちゃうぞ!……スキルが全く追いついていないのに。

でもPICでこれをやるのはとても大変、というか「やってみようかな」とさえ思わない。というわけで、Arduinoの情報を仕入れ中

2008-11-16

まだまだつづく無黒点。再来週のCQDXコンテストには不参加の予定。そのかわり別のコンテストには出ようかな。

ところでスタパ斉藤氏は、ハムの何に興味を持ったのかに興味がある。常に最先端の製品に触れている彼が、いまさらの時代遅れハムのどこに惹かれたのか。

氏がハムに興味をもってくれたのは非常に喜ばしいニュースなのだけれども、すぐに飽きられてしまうことも、目に見えている。

2008-11-09

オモシロ物欲コラムで有名で、もう僕は10年来のファンであるスタパ斎藤氏が、2008ハムフェアに行っていたらしい。どうやらハムにやや興味あり、のご様子。最近は電子工作にもはまっているようだ。http://bb.watch.impress.co.jp/stapa_blog/archives/2008/09/2008_2.html ケンウッドで下敷きが配られていたようだ。これは欲しい。すごく欲しい。世界地図にCQゾーンNoが記載されている。国のプリフィックスなんかも書いてありそうな感じだ。「スタパ斎藤氏が持っているよりも俺様が持っていた方がずっと役に立つぞ!」と言えるブツがやっと出てきた。

2008-10-28

まさか11月になろうというこの時期まで無黒点が続くとは思わなかった。来月のCQWWDXコンテストには一応出てみようかどうしようか。

2008-10-06

MP3プレーヤーに入れていた30wpmのモールス英単語をだらだら聞いていた。ひさびさにMorse Runnerをやってみたところ、シングルコールで30wpmなら比較的楽に、また32wpmなら気を引き締めながらもさばくことができるようになっていた。確実に上達はしている。その実感はある。んだけれどもハイバンドが廃バンドな現在でがっかりだ。

2008-09-21

この無黒点状態の連続は、記録的出来事らしい。とはいえ、太陽の活動を観測すると言う事自体が最近始まったことなのだけれども。

CW練習も続けているけれど、練習のための練習となってしまっている。30wpmの英単語なら頭に浮かぶ。ぜひDX局とQSOしてみたいものだが、そもそもハイバンドは何も聞こえないのだ。

2008-09-08

2ちゃんねるという場所は、通常のリテラシーがあれば大変有用なBBSなのだが、こと「無線板」においてはこれは当てはまらず。S/N比が他の板とくらべて非常に悪い。有用な情報が文字通り1000発言に1つあるかないかなので、読むのは時間の無駄である。という事にさっき気がついた。こういうことに気がつくのが相変わらず遅い自分である。

2008-09-05

JE1SPY芦川氏の新刊「実践ハムのモールス通信」購入。CQ出版からモールス関連書籍はこれで3冊目で、氏は「モールス3部作」と呼称している。ほか2冊と重複がないように丁寧に執筆されている。他の2冊と同様、著者のCWへの愛情をひしと感じる名著である。

2008-09-02

CQ誌購入。特集が「モールス通信運用テクニック」だったため。執筆はJE1SPY氏。ここのところ氏は数多く執筆されている。ハムフェアでもCWについて講演されたらしい。うむー、やはり行っておくべきだったか。著書も刊行されるらしいので手に入れておきたい。

あと、リグのダイヤルがメーカーによって右回りか左回りか(左右どちらまわしで周波数が増加するか)が違っていた時期があると知り、ちょっと驚き。

2008-08-24

昨日と今日はハムフェア。だったらしい。去年行って幻滅したため今年は行かず。IC-7600というリグが参考出品。これは楽しみ。

2008-08-14

CWマンたるもの、筆記用具も電鍵と同様にこだわらなければならない。というわけで1000円近く奮発して買ったこのボールペンまあ、結果的には大失敗です。機能美ではなくて、実用性を殺して美を求めちゃったのでしょう。とにかく、握りの鉄面積が大きく、長い時間書いているとこれがまあ疲れること。名作シャープペンGraph 1000 のボールペン版をもとめたのだが。。 現在はDr.Gripを使用中。ステッドラーの200円ボールペンも同時に試してみている。

2008-08-11

それにしても見事なほどにのっぺらぼうの太陽様でございます。無黒点がこのまま永遠に続くのかと思えてしまう。

それでも、CWの練習を続けている。HFをワッチしても何も聞こえないというのに。25wpmで6文字以下の基本100語ではないランダムな英単語で、「心の黒板」に英単語が浮かぶようになっている。うむー、一応進歩はしているらしい。

2008-07-31

http://jp.youtube.com/watch?v=scbnMlu5dOE
GHD Key 作成のモールス入門動画。よくCW関係の書籍などでも見かけるJE1SPY OMの実際のQSOが拝見できる。なんといってもUT4LX局とのQSOが圧巻。このレベルを目指したいです。

2008-07-29

ひとくちに50万といってもぴんとこないので、ずぼらなオイラは「50万」という単語でググってみた。マーケティング的(よく知らんが)に50万というのはそれなりに意味がある数字っぽくって、まあまあいろんなページがヒットする。人気オンラインゲームのプレイヤーが50万超えたとか、とある携帯ICカードのユーザーが50万超えたとか。
50万人から薄く200円搾り取ることができれば1億円、100円でも5000万なので、ビジネスとして見通しが立ちやすく、計算しやすくなることから、50万という数字は、商業的にはひとつの臨界点としてとらえられているのかなあ。
となると、アマチュア局が50万を割ったということは、無線機メーカーとしてはいよいよハムはうまみのないビジネスになってしまったということであり、今後、大きな撤退があるのではないかと邪推。現実にアンテナメーカーは手を引きはじめている。
ケンウッドはここまでよくがんばってくれたと思う。でも、撤退第一候補(これはまったく根拠のない俺推測でしかなく、単なる印象である。)メーカー製無線機が手に入らなくなる日もそんなに遠くないのではないか。

2008-07-28

統計を見ると、どうやら日本のアマチュア局数は、現在50万を割っている。バンバン増加していた頃は、1981年に50万を超えた。そして増加を続け、1994年には130万局になる。これをピークに減少の一途をたどって現在に至っている。どうなっちゃうんでしょう。

2008-07-15

「ローテクを楽しむ」をアマチュア無線のモットーにする自分は、「電子ログから紙ログへの移行」に本日を費やす。紙→電子への移行で皆さん苦労されているようだが、自分は電子→紙なのである。1年分、しかもたったの数十局分だったがすげえ大変でした。ログも市販の専用のものではなく、比較的頑丈といわれているノートを使用。

ロギングはどのあたりでローテクを楽しもうか、思案どころである。普通のログは紙でローテクを楽しみたい。一方、コンテストログは面倒のない電子形式で提出したい。

2008-07-13

昨日から今日にかけてIARUのチャンピオンシップコンテスト。バンド内はにぎやかである。
コンテストは究極のラバースタンプ。コールサイン、5NN+NR TU で終了することができる。ショボ設備の自分としては、いくらがんばったところで上位になることありえず、したがってあんまり面白い楽しみ方はない。ただ、ショボ設備が本当に相手に届くのか否か、という確認ができるのが魅力。送られてくるRSTはすべていんちきの599なので、どれくらいの強さで相手に届いているかは不可知なのだけれど。

で、今日はコンテスト参加。1局とだけQSO。25年前には達成できなかった2エリアの国内局とナンバー交換。とりあえず、あと9エリアとの交信で25年かけてAJD(だったっけ?)が完成する。もちろん申請するつもりはさらさらないけれど。

2008-07-11

PLCがどうなろうと、「俺様さえ楽しければどうなっても良い」です。今のところ、隣家でPLCが使われても問題ないレベルだし。そもそも、PLC反対派も賛成派も、「短波帯は日本だけで使っているわけではない」って観点がすっぽり抜け落ちてる気がします。

日本でアマチュア無線がいくら廃れようとも、海外ではそんなに廃れていないので、楽しみは長く取っておけそうだ。

2008-07-07

sohoの記事によると新しいサイクルの大きな兆しは見られず、コロナホールがみられるけれど他はまったくもって静か。完全に休息に入ったようである、とのこと。

このページを作ってからほぼ一年。この丸々一年間、低コンディションでした。SSNがほぼ毎日0。去年の今頃は「来年の今頃はコンディションが上がっているはず」と見込んでいましたから、完全に見込み違いです。

そして、来月からSSNが急上昇するといった手前のこのSOHOの記事。いやいやいやいやいや、来月から急上昇するのですよ。

2008-07-06

リグよりもキー(電鍵)にお金をかけようかな。結構個人でつくっている方も多い。結局は単純なスイッチのオンオフなのだから、簡単なのだろう。工芸的に美しいものも多数。なにも有名メーカーの電鍵にこだわる必要はまったくなく、個人で半分趣味で作っているような電鍵に心引かれる。
http://www.eham.net/reviews/products/16
eham.netのレビューからいろいろたどれる。
やはり気になるのはバグキー。http://www.i1qod.it/ こりゃ美しい。ぞくぞくします。

2008-07-01

というわけで?SSNの上昇前兆である低緯度の黒点が出現したらニューリグを購入する。現在の選択肢はTS-480, FT-950, IC-756P3, そして「現状維持(買わない)」の4つ。どの選択肢も魅力的であり、欠点もある。

こうやって悩んでいるうちが一番楽しいのだ。せっかくだからもうちょっとひっぱるか。

2008-06-24

予言。というか必然。早くて来月から、遅くて年末から、SSNが急上昇する。
http://soi.stanford.edu/magnetic/index5.html
11年前の今日、やはりほぼ無黒点状態。しかし11年前の1ヶ月後、1997年7月には赤道部分でない位置に黒点が発生し、あとはサイクル23の頂上まで突っ走っていった。

11年周期がそんなにぴったり11年周期になるとも思わないが、年末には間違いなく上昇している筈。(ホントかよ)

2008-06-23

かつての一総通の通信術に合格できる受信レベルにはなった。しかし日本兵(通信兵)にはまだなれないレベル。とりあえずCWマンの仲間入りができる25wpmレベルに流暢になれる日も見えてきた。ような気がする。

さて、自分への褒美にリグでも買うか。と思ってしまう自分が悲しい。なんといってもこのスーパー低コンディションの中、リグを買ってなんになるというのか。それに現在のFT-857の「シンプルシャック」もいたく気に入っている。ゼロインインジケーターもどきがついているが、CW初心者の自分にとってはこれだけでも大変ありがたい機能なのである。シンプルCWシャックをめざすには、857は最適だと思う。次点でTS-480か。

2008-06-16

「書き取った単語が正しいかどうかいちいち評価しちゃうので、次の単語を取りこぼすのプラトー」を20wpmでやっと克服。20wpmはマスターした、と自信を持って言えるようになった。それにしても時間がかかりすぎ。このプラトーは頑強に克服を拒んだものだ。

このプラトーを超えたら、受信練習がまた楽しくなってきた。あとすこしで旧日本軍の通信兵になれるレベルだ。

2008-06-08

インターネット全盛のこの時代においてアマチュア無線の楽しみといえば、「ほどよいローテク具合」ではないかなあと思っている。そりゃ一時は時代の最先端だったかもしれないけれど、今やハムといえば時代遅れのものでしかない。

モールスもエレキーで短点と長点を機械に送出してもらっていると、「しょせんエレキー(機械)にやってもらうのならば、PCで自動送出してもらっても同じことではないのか?さらにいえば、短波帯などを使わずにインターネットでつなげばよいのではないか」と元も子もないことを思うことがある。

どのあたりのローテク具合を楽しむか、が各人によって違うものだ。自作を楽しむ人だって、電子部品は購入す
るのだろうし、電気だって電力会社に発電してもらうわけだ。

そんなわけで、バグキーというやつは自分にとって、ハイテクとローテクの折り合いをつけたところでの楽しみである。まあ、そんな理論よりも、1:3の完璧なバグキー操作はカッコイイと単純に思うのが発端なのだけれど。

2008-06-07

20wpmくらいの実際のQSOを受信しても、とりこぼしをざくざくするので、ぜんぜん使い物にならない自分の受信能力に気がついた。筆記受信の練習を完全に怠っていたため。遅れ受信もやらなくては。20wpmだと7~8割は書き取れている。25wpmだと5~6割かなあ。集中力を欠くと、とたんに1字も筆記できなくなるので、これはけっこう鍛錬が必要です

2008-06-02

25WPMにて5文字以下の基本100語の符号ならば頭に英単語が浮かぶようになっている。まあ、通勤途中でこればかりずっと聞いてきたのだから、これぐらいはできて当然なのです。この方法(かんたんな基本英単語の符号ばかりを聞くこと)の悪い点は、まったく出てこないX,Zの符号は練習にならず反射が出来上がらないこと。でもモールスランナーでコールサインを普通に取れるので、まあ、あまり気にせず先に進むとします。

2008-05-30

めったに買わないCQ誌購入。CWのキーヤーの基板がついていたから。

記事によると、総務省の電子申請システムが進化したらしく、記事によると変更申請から3日で新免許が届いたそうな。変更の軽重にもよるのかもしれないけれど、これを利用しない手はないのです。早速ID申請。

http://www.denpa.soumu.go.jp/

日本のOTはやたら「包括免許、包括免許」といまだにいい続けているのがいるが、30年以上言い続けて実現しなかったということは、何かしらの乗り越えられない制度上の障害があるということであり、今後も実現は相当困難であるということ。こういう簡便化が進めば、むしろ包括免許にこだわるほうが滑稽。

あと、自宅新築の折にタワー建設をした人の体験談の記事。ちょっと、共感できない記事。

2008-05-28

Youtubeには楽しいCWオペレート動画が結構いっぱいあって楽しめるのだが、これまでは何を打っているのかあんまりわからなかったが、徐々にわかるようになってきている。わからないときには「かっこいい」と思っていたオペレート動画が、符号がわかるようになると、「こりゃひどいな」とわかるようになってしまっている。
単語間のスペースがまーったく存在しないCWを打っている局など、やっとのことで取れたのだが、これは俺の受信能力が低いこともさることながら、送信もひどいということがわかる。
「GM DROMUR559 55n BT OPISXYZXYZ BK」(XYZは伏せ字的に)なんて打たれたら完全に暗号じゃないか。こんな受信なんて無理無理。この受信が無理なのは1:9で送信側の責任という意味で。

2008-05-23

MP3プレーヤーに残っていた昔のCW練習ファイルを聞いてみた。あれだけヒーヒーいいながら苦労してやっと取っていた速さを、いまや簡単にコピーできるようになっていた。うむ、確実に上達はしているらしい。

黒点数低下とともに下がっていたモチベーションがちょっとだけあがった。サイクル24のピークには「ハナクソほじりながらガイジンとCWでラグチュー」をしていたいものだ。

2008-05-18

最終的なCW受信速度の目標として、エジソンが楽に送受信していたという30WPMを想定していた。ところが、試しに40wpmを聞いてみたら、この速度ならば基本100語であればどうにかなるような気がしてきた。単なる錯覚かもしれない。でも挑戦してみようと思う。この速度はバグキーでは送出困難であるし、バグキー使いを目指す自分の最終目標としてふさわしいかもしれない、という気持ちもある。

2008-05-17

通勤の行き帰りの電車内でCWを聞いている。基本100語なら30WPMで取れる。まあ徐々にではあるが上達はしているらしい。

しかし、やはり太陽黒点数がひどい。サイクル24がスタートするどころか、いまだにサイクル23の特徴を持つ黒点が現れている始末。なんてヒドイ時に免許を取得してしまったのだろうか。

2008-04-14

CWの練習をサボっていたらYoutubeにJN4XIZ OMの動画がアップされていた。うーむ、やはりカッコいいなあ。BUG-001で最後の方の打鍵はおそらくたぶんもしかしたら和文なんだと思う(自信なし)。

太陽黒点も、ようやく赤道部分でないところに黒点らしきものが見え始めている。去年8月に免許を取得してからずーっと無黒点だったけれど、やっと本格的にサイクル24がスタートするのではないかな。

ひさびさにCW練習のモチベーションが上がってきました。

2008-03-16

先日だか先々日だかに、いままでに聞いたこともないようなものすごいCWパイルがあった。TX3C(だったかな)のペディションだったらしい。

さて、CWの練習もいまいちモチベーションがあがらず。英語のお勉強に気持ちが振り変わってきている。

2008-03-09

いまだに無黒点状態が続く。CW練習も続けているが、さすがにモチベーションが保てない。

2008-02-26

20wpmもろくに取れない、と思ったのは一時的なスランプだったらしく、まあまあ使える程度には受信ができている。ところで、ある通信兵のお話の逸話によると、旧日本軍では上官から「7日後に20wpmで5分間の受信試験を行う。冗字誤字10点、脱字5点にて採点、85点以上取れない奴ぁ、ここでは不要なので転属を命ずる」という試験がいきなり課されたという。というわけで、これ、和文と欧文のちがいはあるけれど、転属を命じられないくらいまでやってみようと思い立ちました。ちなみに現在の実力ではにべもなく転属命令モノ。

2008-02-24

きょうは何かのコンテストがあったみたいで、まあまあにぎやか。何のコンテストだかもわからず、参加はせず。

CW練習、またまたプラトーか。自分では25wpmはマスター目前と思っていたが、実は20wpmもろくに受信できないことに気がついて愕然。ただ、15wpmは楽に受信できるようになっており、元日よりも成長はしているみたいだ。

2008-02-22

そしてまたまた無黒点。社会人になってお金にも余裕が出てきたし、リグも高性能になって安くなっていることだし、リグでも買おうかな。と悩んだらワッチ。このまったく何も聞こえない状態でリグを買って何になるというのだ。

それにしてもなんてひどい時期に再QRVなどと思いついたものだ。この日記だって無黒点無黒点としか書いていない気がする。この間にCWの訓練をしているが、ホントに使える日が来るのかどうか。

2008-02-17

ARRL DX コンテスト。午前中はアメリカ局でいっぱいになる14MHz。2局とナンバー交換。バグキーによる初QSO

2008-02-07

2007 CQWW コンテスト以来一切QSOはしていない。このCQWWコンテストでナンバー交換した局からeQSLにぼちぼちとカードが届いている。まあ、コンテストなので、相手局がログ提出時についでにeQSLのアップロードしてくれたらラッキーだなあ、程度に考えている。そんな中、アルゼンチン局からeQSLが届いた。これはなかなかにうれしいものである。

2008-01-31

宅配ボックスに配達しない宅急便業者にムカついていたらやっぱりCWもうまく受信できず。む~。それにしても無黒点状況が続き、QSO相手もいないのになんのためのCW練習だかわからなくなってきている。まあ、コンディションが上がるという前提でやっているのだが・・・うむー。

2008-01-28

そしてまたまた今日も無黒点。そしてまったく何も聞こえない短波帯。業を煮やしてQSOnetでも聞いてみると、こちらにも誰もいやしない。さすがにモチベーションも下がるというものです。

2008-01-19

http://www.youtube.com/watch?v=iZ0jsFEuJvU ユーチューブにはCWオペレートの動画が結構たくさんあって面白いのだが、またこれはオモロイ。イタリア人ってぇのはなぜにこんなに陽気なのか?高いCW技術に陽気さが加わって本当に楽しそう。TNX IK0YKK OM

2008-01-16

プラトーの先が見えてきた。20wpmマスターが間近に迫っていると感じている。目標の30wpmはまだ先だけれども、実用的速度のCW習得はあとちょっと。受信練習自体が楽しくなってきている。

バグキーでぼちぼち送信練習もしているが、こちらは細かい点には目をつむれば、ある程度のラインにはすぐ到達できそうである。そのかわりエレキーがうまく操作できなくなってしまった。これは意外な副産物。

またまた太陽も無黒点になったようだし、まだしばらくはCW練習にうつつを抜かすとしよう。

2008-01-13

web上に誰かがアップロードした20wpmのラバースタンプのサウンドファイルを聞いて、コピーしてみる。半分以上取れない。肝心のQTHが一発コピーできないし、リグの紹介もそれと気がつかず。ラバースタンプの流れをつかんでもう一度聞いてみるが、それでもわからない単語などが出てくるともうメロメロ。つまりまだ練習が足りないというわけだ。サイクル24がスタートしたとはいえ、まだまだ無黒点~低調コンディションが続くのはまちがいない。来年2009年はこれまでのサイクルの経験則上間違いなくコンディションが上向くはずなので、それまでにCW練習に精進。まだ2008年も2週間たっていないしな。

2008-01-07

CW受信訓練もちょっとプラトーにはまり込んでいる。気分を変えて、JA1GZV OM 著『モールス・キーと電信の世界』を読む。これは名著。

エジソンが電信の名手であったことは有名だが、その技術はいかほどだったか。どうやら「30wpm以上」をそつなくこなしていたという程度らしい。自分のようなヤツが「程度らしい」などとは白々しいが、現在のハムから見れば普通な速度な感じもする、という意味。というわけで、自分の目標が定まった。エジソンレベル。30wpmでそつなく送受信するCWマンを目標にすることにした。

2008-01-01

2008年の目標はCW道の邁進。現在15wpmをやっとコピーできる。この速度は鼻くそをほじりながらコピーできるようになりたい。今年はとりあえず普通に20wpmでのQSOを目標に。最終的には30~40でなんとなーく送受信できちゃうCWマンをめざすのです。

JN4XIZ OMのバグキーさばきのかっこよさに感化(?)されて、GHDのバグキーを購入した。3:1の綺麗な符号を高速で送出するためにこちらも練習中なのです。

2007-12-26

モールスの受信練習を続けているが、やや停滞気味である。こんなときにはモールス関連の文献でも見てモチベーションをあげようと思い、インターネットを検索してみた。するとある通信兵のおはなしというページに行き当たった。第二次世界大戦で日本の通信兵だった人のおはなし。そもそも通信技術ってのは軍事から始まったのわけで、そこでモールスが使われていたのは至極当然なのだが、実際に兵としてモールスを受信し、そして打電していた人の話というのは生々しいものだ。そして非常に面白い。

当時は縦ぶれ電鍵による送出で、毎分100字程度での伝送だった模様。意外に遅くて驚き。テープレコーダーも無い時代だから、受信練習に相当苦労したようである。こうやってみると、当時電送されていたであろうモールスがこちらにも聞こえてきそうである。

2007-12-13

サイクル24の始まりを告げる高緯度の黒点が出現した模様。

2007-11-27

けっきょくCQWWコンテストは40局と交信できた。そのコンテストのeQSLが届き始めている。2枚。5%。うむ。こんなものか。ビューローやSASEと違って、この即応性が良い(SASEって未経験だけれど)。

2007-11-25

CQ WW CW コンテストに初参加。初14MHz。そして25年前には達成できなかったDXとのQSO(とはいってもナンバー交換だけだが)。初DXである。実に楽しかった。

14MHzがびっしりDX局で埋まる様子は圧巻。普段砂嵐しか聞けない自分にとっては感激ものだ。ボトム期でこうなのだから、コンディション上昇時にはいったいどうなることやら。

時系列に追ってみる。夜は砂嵐の荒野。とにかく日の出ているうちが勝負。ありがたいことに、開始はUTC0:00なので、日本ではちょうど朝の9時。この時間はアメリカがオープン。何だよ皆いるじゃないか。バンドの隙間がないくらいに埋まる。そして真昼の12時前後になるとW方面はちょっと聞こえなくなる状況になり、1時過ぎ、2時くらいからUA方面が開ける。そしてZONE16あたりが聞こえてくるころに日が落ち、夜になる。ZONE16はこちらには強く入感するが、相手には届かない模様。

初日の昼2時ごろ、どういうわけかアルゼンチン局とナンバー交換ができたのは本当に感激だ。昔の無線雑誌等のハムの宣伝文句、「地球の裏側と交信」が今頃になって叶うとは。ナントカカントカ効果で地球の裏側とのQSOはそんな難しくないみたいだけれど。

総括すると、

  • CW能力の向上は必須
  • 自分の設備はこのままがちょうど良いや
  • コンディションの向上待ち

相手が取ってくれてんのかいまいちわからないときが多かった。これは自分の技術不足。不成立とおもって呼びなおしたら「B4」とか打たれてヘコんだ。

あとは、コンテスターのおそらくはすばらしい設備のおかげでこちらの弱い信号を拾ってくれているのだろう、と思われる節が多々あり。

またFT-857とMFJ-1786の組み合わせはとても忙しい。ループアンテナの同調は非常にクリティカルなので、相手のCQに応答するのも一苦労。おまけに857は操作ボタン類が少ない分、ファンクションキーでいろいろ操作せにゃならん。これも慣れが必要。

こういう苦労も、まあ楽しいといえば楽しいのだけれど。

2007-11-19

Youtubeには、アマチュア無線関係の動画が結構置いてあって、眺めているのも楽しい。「汚い符号を打ち出す機械」としか認識していなかったバグキーの動画。バグキーと言えば不規則な符号を送出する時代遅れな装置。その不規則な記号を「味」だの「表情」だの言い訳をするOMが使う機械。そういうイメージを勝手に持っていたが、全く違うじゃないか。1:3の奇麗な符号を送出している。つまり、On Airでよくきくバグキー特有の長点がやたら長い符号は、ただたんにバグキーを使いこなせていない人の符号なのであって、決して味だの表情などではないのだ。たぶん。

それにしてもこれはカッコイイ。突然バグキーマスターになりたいと思うようになってしまった。受信もいまだによく出来ないくせに。まず普通にエレキーでQSO出来るようになるのが先か。TNX JN4XIZ OM

2007-11-17

自分の設備では10~14MHzの朝、夕方だけが何がしかの交信を聞くことができる。なので土日が勝負なのです。
で、今日はひらけていたように感じた。特にアメリカが良く聞こえた。SOHO MDI Magnetogramをみると、黒点じゃないけど黒点っぽいのがポツンと出ている。これのおかげなのか??このポツンとした点ごときのおかげだとしたら、黒点数の上昇というものがものすごく楽しみである。

あと、みんな来週のWWコンテスト準備という意味もあってQRVしているのかも。自分のショボ設備でも結構にぎやかに聞こえた土曜の朝でありました

2007-11-14

再来週のCQWW-CWコンテストに向け、準備をしている。但し、出来ることはとても限られている。とりあえず一番のネックであるCW技術を磨くことに専念。とはいっても仕事から帰ってきて夜中の短波帯はどこにもQSO相手はおらず、MorseRunnerという恐ろしくリアルなCWコンテストシミュレーターソフトで遊んでいる。とても面白い。すべてのCWerにオススメ。

2007-11-12

eQSLだけでなく、Logbook of the Worldにも登録してみようと考えた。で、いろいろ見てみるとこのLotwってやつは「アメリカ人向け」「DXCCアワード向け」であり、DXCCにあんまり興味のない日本人の自分にとってはメリットは見出せない。ただしDXCCを追いかける人は必須でしょう。

DXCCというアワードはとにかく歴史があって、権威がある。ARRLのLotwはそれにあぐらをかいているようにも感じる。登録が外国人にとっては面倒なのだ。ARRLに免許の写しなどを郵送しなくてはならない。

eQSL.ccで送られてこなかったQSLは深追い(SASEによる請求など)はせず、あきらめる方針に決定。

さて、eQSL.ccにも認証作業というのは必要。免許状をスキャン、もしくはデジカメで撮影し、アップロードする必要がある。Lotwについて調べているうちに、eQSL.ccでも認証作業が必要なことを知った僕である。あわてて作業。アップロードされた画像は、ボランティアの手により、手作業で認証してくれるようである。

2007-11-11

そして今日も無黒点。朝からワッチしているが、結構聞こえてきた。特に18MHz。ラバースタンプっぽいCWが聞こえてきたが、まだ受信がよくできないのでCQに応答せず。

PhoneはJIDXコンテスト。だがCWもなにかコンテストがあったらしいが、何をやっているのかがわからん。ので送るコンテストナンバーも不明なのでこれにも応答せず。むむ~。

2007-11-06

ようやく局免が到着。これでガキの頃あこがれだった10Mだの14Mだのが100Wで運用できる。うれしい。のだが免許下りるまで時間かかり過ぎ。まあ、免許が下りたところで相手局が居ない(聞こえない)から意味ないのだが。V/UHFにQRVを検討。アンテナに苦労しないのがいいね。6mに出たいのが本音だが、アンテナで苦労するのが目に見えるので躊躇。

2007-11-05

無黒点でなくなったとしても、HFが開けてくるのにはそれからさらに1年半くらいかかるのだそうな。むむ~。

年配の方のWebページを拝見すると、「今度のサイクル24は人生最後のサイクルかもしれない。そう思って準備している」のだそうだ。なるほど、サイクルは10年単位で永遠に続くけれど、そのうち一人のハムが楽しめるのは多くても5~6回しかないのだよな。

自分はサイクル28くらいまで楽しみたいが、それはそれでいろいろな意味で無理か。

そして今日も無黒点。仕方ないのでユーチューブで他局がオペレートしている動画とかを見てにやにやしている。やっぱりCWは楽しそうだ。

2007-11-04

FT-757GXを開いて中を見てみた。FETや電解コンデンサなんかを交換すると調子よくなるらしい、とかいうWebページをみちゃったから。開けてみると、ヤフーオークションで手に入れたこのリグの前オーナーが開けた形跡がある。しかもネジを2本切っている。やれやれ。そして一通り眺めて組みなおしてみると、うまく組めない。コードか何かを噛んでいるみたいだ。うむー、突如として愛着が沸かなくなってしまった。

2007-11-02

これだけの無黒点がつづくのは珍しい事なのだろうか。太陽黒点なんぞに注目し始めたのがつい最近の事なのでよくわからない。100年単位のSSNの推移グラフを見ると、0というのはとても珍しい事態のように見える。しかし、自分に取ってはとても普通の出来事なのだな。やれやれ。

2007-10-27

ARRLのWebページに投稿されている記事によると、3ヶ月平均SSNは5.4となり、これは前ボトム期にも無かった数字。まあ、10月初旬にポツーーンと出ていた黒点以外見た事が無い。SOHOより。VHF経験しか無い自分が、再QRVしてみたらこの状況な訳で、ホントにホントにコンディションというのは黒点ごときで上がるものなのだろうか。とか懐疑的になってみたりして。

今日はWW-SSBコンテスト。昼間の14MHzはいろんなDX局が聞こえてきた。(ただしRSは51)たぶん海外のキロワット級の局がきこえてきているのだろう、と推測。夕方過ぎるとまったくなんにも聞こえてこない。来月のWW-CWコンテストでは少しはマシになるのだろうか。

コンディションが上がる事を夢見て、とりあえずeQSL.ccにドネーションしてみた。

2007-10-24

あいかわらず無黒点(カイデなコロナホールは見られた)。そして誰もいない荒野の砂漠状態のHF。さすがにワッチする気力も失せる。100W固定局の免許がなかなかおりないが、このコンディションなら全然焦れることもない。まあ今年中に免許されるといいなあ、という程度。

さて、もしFT-757が壊れたら、どのリグを買おうか考えたりして妄想している(757はもう20年以上前のリグなのでその時は近いだろう)。ヤフーオークションなどを巡ってみると、気がついた事がいくつか。トリオ(ケンウッド)のリグは、かなりの期間を経てもオーバーホールを受け付けているっぽいのだ。コレは意外。こういう企業姿勢は好感が持てる。というわけで、がぜんケンウッドのリグが欲しくなってしまった。現時点のHF最新機種はTS2000という、発売からかなりの時間をすぎているものしかないのが残念。

2007-10-18

電子工作熱が再燃している。興味のあるキットのリンクをメモ代わり羅列

2007-10-13

FT-757GX2というリグをオークションで落とした。んだがこれは内臓キーヤーがいまいち使いづらい。現用のFT-857Dにしたって、もちろんキーヤーを内蔵しているのだが、スピード可変つまみがあるわけでもなく。

というわけでJacksonHorbor氏のWebページよりPK4というキットを購入。これがまた低価格なのにエラく高機能で気に入ってしまった。コストパフォーマンスは最高。作る楽しみもある。ヘッドフォンアンプ自作での電子工作知識がこんなところで役立つとは。

PK4.JPG

2007-10-07

そして無黒点。で、今日は全市全郡コンテスト。そして1stCW QSO。やはりアンテナが悪かったらしい。28MHzと21MHzで普通にQSOできた。相手のコンテストナンバーをまず確認してから、CQに応答。20年前の6mSSB初QSOを思い出し、どきどきモノであった。その後は変な度胸がつき、同様にして何局かにCQ応答。普段静かなバンドもちょっとにぎやかになっており、「なんだ、皆いるじゃん」と思う。ただしすべて1エリア(自分と同エリア)のローカルさん。サイクル24ではハイバンドはDXがガシガシ入るのだろうか。。。

『ランド方式でつくる手作りトランシーバー』という本を購入。むむ。楽しそうだ。とりあえずまだながめているだけ。やってみたくなる。秋葉原のハムショップは20年前と比べて激減した。でも、秋月電子だの、ガード下のパーツ屋だのは減っていない。とりあえず、しばらく(10年くらい)は電子工作で遊べそうだ。

2007-09-30

無黒点から抜け出して、ポツーンとひとつ黒点が。うむー。気の長い話だ。

2007-09-25

宇宙天気ニュースによると、太陽黒点はもう2週間以上も無黒点状態だそうな。

20070925sunspots.jpg

2007-09-10

2級に合格した。工学と法規は試験前には楽勝レベルに仕上がっており問題はなかったが、電気通信術が問題だった。自信はあったがやはり合格通知がくるまでは不安なものだ。

さて、そんなわけで高価なループアンテナも導入してみた。むむむ。ぜんぜん受信できん。聞こえない。本当ですかこの状況は。。。期待以下である。まいった。しかし現在は太陽黒点数がほぼ0なことによるものだ、と自分を納得させてみる。でも太陽黒点数が上がれば受信できるようになるのだろうか。。。コンディションが良いときのHFを知らないので懐疑的にならざるを得ない。

20年前開局時はやや黒点数下がり気味の6mでQRVしていた。2.5W、グランドプレーンで国内2,9エリア以外はQSOできた。おお、考えてみるとこれはこれですごいことだったかも。

しかし、2ヶ月前よりもモチベーションはかなり減退中。またこのままQRTもありえるかも。。。

2007-08-19

CWのコンテストをやっていたのでコンテストナンバーBKですむから、ドキドキしながらもCQに応答してみた。すると、なんと届いていないようだ。8J1A/1のときはパイルに勝てなかっただけかと思っていたが、そうではなく本気で届いていない。

2アマに合格したっぽいので、ループアンテナの導入を決意。2アマが不合格orループアンテナでもダメ、ということであればQRTの予定。

2007-08-15

局免がおりた。むむ。20年ぶりである。JP1後半を所持していたが、復活はせずJF1の前半となった。どきどきしながら8J1A/1のCW-CQに答えてみた。うむー、応答がない。こちらにはけっこう入っているのだが送信はだめな模様。ちょっとがっかりである。アパマンはアンテナが悩みだ。高価なループアンテナ導入検討中。上級試験に合格したら考えよう。

2007-07-23

14MHz CWでまずUA0局が入感。うむ。いつものウラジミールの局みたい。しばらくぼーっとしているとLZ1局が入感。QRZ.comによると、ブルガリアの局のようなのだが・・・・20年前、50MHzのEスポで北海道局がまるでローカルであるかのように聞こえてきたときもにわかには信じられなかったのだが、まさにそんな感じだ。魅惑の14MHz。こんなしょぼしょぼ設備なのに。

2007-07-16

21MHzは自分のヘナヘナアンテナでは全く聞こえない。14MHzでK6局が入感。QRZ.comで調べると西海岸カルフォルニア州らしい。うむー、まったくもって14MHzは魅力だなあ。7MHzは国内局でにぎやか。OMとニューカマーのCW QSOをワッチ。1分35文字くらいか。国家試験レベルよりちょっと早いだけの感じ。手取り足取り感とニューカマーの緊張感あふれるやりとりが面白かった。TU TU ○○OM と途中に訂正HHが入ったりしてなんとか打つニューカマーに対し、 OK OK FB FB CU AGN を返すOM。うむ。ハムらしくて良い。素敵だ。

今日は新潟長野で大地震。お見舞い申し上げます。

2007-07-03

というわけでひたすらSWLである。14MHzCWでUA0局がCQ。RST519で受信。だれからもコールされていない・・・・。ただ14MHzのCWはとても早くて、CW歴2ヶ月の自分にとってはコールサインをメモするのにも至難の業。CQCQCQ DE はわかるので、その直後の音にひたすら集中である。何度も聞いてようやくUA0ほにゃららであることがわかった。CQに応答があって、QSOしていたようだが、RSTリポートらしき数字を送っていたがその数字が何かすら聞き取れない俺。あと73は聞き取れた。あとE Eも。やれやれ、前途多難である。

そんなわけで、自分の貧弱な設備でロシア(QRZ.comで確認したが、ウラジミールのようだ)からの電波は受信できることがわかった。やはり14MHzは魅力だなあ。2級をとるモチベーションも上がるというものである。もちろん、こちらが送信したときにあちらに届くかどうかは別の話だが。CWの受信能力も上げなければならない。

とにかく、自分はDXerの入り口にすら立っていない状況である。気長にやるつもりなのだがもどかしいものである。

ようやく

ようやくシャックと呼べるような物が出来上がった。短縮ダイポールVC30。免許無いのでSWL。概ね受信は21MHzにて全国をカバーしている様子。14MHzSSBでマーシャルの局を受信。ただしRS51。うむー、たぶん免許とってコールしても取ってくれないだろう。そんなレベル。