ギター/カッティング(和製英語)

Last-modified: 2015-10-12 (月) 21:18:39

カッティング(和製英語)

カッティングというファンキーでカシャカシャやるプレイは昔は大っ嫌いで、ろくろく練習すらしなかった。だいたい、なんだよ「カッティング」って。名前からしてカッコ悪い。誰がつけたのやら。センスのない和製英語である。(とはいえ、英語ではこういうプレイスタイルをなんと呼ぶのだろう?名前がついていそうなものだが…。)

リズム感のない自分がちょっと練習してみたら、意外に面白い。ハマる。楽しい。エレキギターの打楽器的側面を引き出すプレイ。ジャカジャカプレイしているとちょっとした快感であり、ストレス解消にもなるぞこれは。

ピックを変更

下記「カッティングレッスン」でキモチよく練習する毎日を続けている。右手人差し指の爪がぺらっぺらになった。ここまでシャカシャカやるのは本当に久しぶりで、20年前の爪が薄くなる感覚を思い出して変な感慨にふける。
ところで「ピックなんてなんだって一緒だからとにかく安物!」という信念のもと、ヘビメタメタメタのころはセルロイドのティアドロップ、オッサンになってからはおにぎりセルロイドを使用していた。下記「カッティングレッスン」の細川圭一さんは「ULTEX」という素材のピックを使用しているとのことで、さっそく真似をした。うん。素晴らしい。おすすめである。よくピックのレビュー「音が違う」とか言う人もいるが、たぶん気のせいである。弾き心地が全然違ってくるので、音色も違って聞こえるという演奏者のプラシーボであろう。

2015-10-12

現在の使用教本は『カッティングレッスン』

最近は教則本を買っては挫折し、挫折しては買うの繰り返し。悪循環。そして手に入れたコレ。160の素材。1枚のCDに収めているため、1トラックに2つ入っているのがめんどくさいなあ。とはいうものの、これは素晴らしいネタ帳。カッティングの練習はやっぱり楽しいのである。ディストーションバリバリの速弾きソロの練習もそれはそれで楽しいのだが、それとはまた違った楽しさがある。うーん、オッサンになったからかな。やっぱり。2015-09-27

使用教本は宮脇センセイ『良いカッティング、悪いカッティング』

宮脇センセイの練習教本にカッティングのさわり部分のみの練習項目があって、これをもうちょっと深めたいなあ。と思ったのでこの教則本に決定。宮脇センセイの本は、カバーtoカバーでやり切るタイプのものは少なくて、気に入った項目をつまみ食いするタイプの教則本が多い。これもその一つ。カッティングのネタ本でもある。ちょっとした4小節のプレイも、メトロノームと格闘してじつにゾーンに入る練習である。2014-03-21