Aspire One メモ

Last-modified: 2009-06-03 (水) 18:45:34

Acer Aspire One 導入メモ

購入のきっかけ

アマチュア無線でシンプルシャックを目指しているのでパソコンは不要だとかたくなに思っていたが、やはりちょっとはパソコンの力がほしい。大げさなのは要らない。UMPCがいいけれども別になくてもいいしなあ。どうしようかなあ。とおもっていたら、NTT-Xでリフレッシュ品が3万以下で売っていたので購入。

必須ソフト

無線LANの不具合

いきなり無線LANがつながらない。無線LANがつながらないということは、何もできないということであり、非常に困る。これは無線LANドライバが古いため。それと、プロパティでパワーセーブがデフォルトで効いているため。別マシンで無線LANドライバをダウンロードし、USBメモリ経由でAspire Oneに移動、導入。これでもAny接続が無効のAPには接続されない。やむなくAPを一度Any接続を有効にして接続。バッファロー謹製のクライアントマネージャ3を導入することでAny接続を無効にしても大丈夫になる。これでやっと無線LANがまともにつながる。

その他、すぐさま無効にすべきサービス

「タップ」トラックパッドをタッチ後すぐ離すとそれはクリックとみなされ、すばやくトントンとやるとダブルクリックとみなされる。これがすさまじくウザイ。最初この挙動不審は自分の精神をかなり逆撫でしたものである。まったく、余計なお世話機能なのである。そしてマカフィー。マカフィーのホームページからアンインストールソフトを使用してアンインストール
そしてインターネットエクスプローラー。縦がないのだからやたらとメニューバー(?)があるブラウザは邪魔なだけ。

あとスリープからの復帰が不安定なので、画面を閉じてもスリープさせない。スリープ機能を一切使わない。

その他、ウィンドウズマシンに普通に行うこと

ウィンドゥズアップデートをすぐさまかける。その後、普通にソフト導入。G4FONトレーナー、モールスランナーをインストール。メイリオフォント導入。firefox導入。などなど。

バックアップソリューション

(バックアップソリューションとか横文字で書くとかっこいいのでこう書いてみた。)
こういうパソコンの場合、パーティションのイメージごとバックアップを取得するのが面倒がなくて便利。この辺はVAIO C1で経験がある。この手のバックアップは意外に面倒で、起動可能なCDやUSBを準備しておくだけでは足りない。そのあとにバックアップファイルを読み込める手段が用意されていないと厄介なことになる。このへんは実際にクラッシュを経験しないとわからないだろう。

市販バックアップソフトは安いものでも5千円位するので驚き。Linuxのちからを借りる。こういうときにOSが無料だというのは助かる。Linuxからちょっと離れていただけなのに、いつのまにいろいろな便利なソフトやらディストリやらが増えていて便利になったものです。先人たちの知恵に感謝しつつ。

ブータブルUSBメモリを作ってくれるソフト(このソフトの趣旨は違うみたいだけれど、自分の中ではそういう扱い)ディストリを選んでクリックするとダウンロードからブートローダーの導入までやってくれちゃう素敵ソフトである。

なお、選択するディストリはオンメモリ動作するものを選択。USBフラッシュメモリで起動させ、起動後に外付けハードディスクなどに差し替えてそこへバックアップする、という方法でいきたい。puppyというディストリビューションがベストかな~。と思いつつ探していたら TOP (Tacky Optimizing Puppy) Linux というものを発見。途上国でのパソコンメンテ用にチューンしたpuppyらしい。partition image や gpartなどが導入済みで、まさに理想的パッケージ。

このISOをダウンロードし、unetbootinを使用して起動USBメモリを作成すればよい。起動したらすでにpartitionimageが導入されているので、これを使用してバックアップ。

市販のバックアップソフトはグラフィカルで丁寧な日本語解説および充実サポートだが、一方こちらの方法はコマンドライン操作でしかも完全自己責任。さらに自己解決能力が求められるのであしからず。

上記の開発者に感謝感謝なのです。

TOP linuxについて

きになった。「当団体が開発したLinux」「Top Linuxというディストリビューション」とか、ずいぶんぶちあげているみたいだけれども。

http://usedpc.edu-ict4d.com/index.php?TOP%20LINUX

うーん…

そう言えばPukiwikiのプラグインを単純に削除して「軽量版Pukiwiki」として配布していた人もいたっけなあ。そんなのを思い出した。

Puppy linux

今回は完全にバックアップのためだけにpuppylinuxを使用したが、このpuppyってのはかなり強力で面白い。バックアップだけに用いるのはもったいない。だけれども無線LANの設定あたりでハマるのが目に見えているので、これをどうにかしようとするのは躊躇。どっかにaspire oneに特化されたpuppyはきっとあるのだろうけれども。

それにしても、いろいろな使い道が見えてくるなあと感じた。