iPod Touch with Jailbreak

Last-modified: 2010-06-08 (火) 21:36:51

iPod Touch はPDA

はじめに

UNIXライクなMac OS??を積んだPDA。それがiPod Touchだと断言しよう。音楽を聴くならべつにほかでいいんじゃね?
インターネットをつらつら見ると、iPod TouchでどうやらUnixぽいのが動いているではないか。しかも、まあまあ昔に。Jailbreakという語句で検索すると、ザクザクと有用な情報が得られる。さっそく中古のTouchを入手、1.1.5のファームウェアであったがMacかiLiberty+というソフトウェアで、クリック一発でjailbreak。なんとまあ簡単なことよ。

常用アプリ(H21.12.3現在)

もうJailBreakしてない。iPod Touchで音楽は一切聴いていない。

  • Good Reader 有料のPDFビューワ、USB転送機能もあった
  • BB2C 無料2ch閲覧
  • Evernote メモ
  • WorldView 世界のウェブカム閲覧
  • SimpleDraw 手書きメモを取る。セーブ機能なしなのでスリープ+ホームでスクリーンショットをとる
  • 産経新聞 新聞をただで読めるのでこれ
  • 乗換案内 ないと不安なソフト
  • 大辞林 高額なソフトだが、それだけの価値がある、iPodの特長が生かされた面白い辞書ソフト
  • Frickmaster これをやりこんでフリック入力をある程度素早く入力できるようになった。

いじるの日記

2010-06-08

昨日、というか日本時間の今日未明にWなんとかカンファレンスでiPhone4が発表された。4月に発売されたDocomo XperiaはiPhoneに劣るとの声が優勢に見える。一方、iPhone4は各界から絶賛。今回のiPhone4についてはかなりの情報が事前に漏れており、あまり驚きはなかったのだが。

さてiPhone4、各種機能を詰め込んできた。テレビ電話だの、フラッシュだの、動画編集だの。これって、本当に必要な機能なのか疑問。重要な機能であるバッテリー寿命だが、こちらの改善はわずか。劇的にはのびていない。

さらに。浜崎あゆみがiPhone4の購入を宣言した。これが決定的だった。もうiPhone4は買わず、安価になった3GSを購入することに決定。Softbankに一銭もお金を払いたくないので香港製SIMフリー機を購入予定。

2010-02-28

山形浩生氏のWebページにiPodtouch 1Gのバッテリー交換で苦労しているの話がでていた。腹積もりは自分とほぼ一緒。彼は次期型に期待している。(彼はGPSとブルートゥース希望、オイラはカメラ希望)

自分は他人と一緒だと安心する典型的日本人だから、山形氏と同じのを使っていることで安心した。といって彼と同じく自分でバッテリー交換するつもりなどない。 http://ilab.cc などの業者に任せるつもり。

2010-02-06

いろいろな用途にtouchを使っているが、やはり外出先でネットが使用できなかったり、GPSがなかったりカメラがなかったりして不便…ということはないがこれらがあると便利だろうなあ、と夢想。とくに、ちょっとしたメモ写真を簡単にEvernoteに送る手段がないものだろうか。ああ、カメラがあればなあ。

伊集院光も最近になってiPhoneを購入したと聞くし、ここは俺も…、と思うがどうしようか。ネックは2点。iPhoneはソフトバンクであること。基本料金が高いこと。

と、ここでdocomoが去年12月からimodeメールし放題の料金プランを発表していたことをいまさら発見。次の瞬間には契約変更していた。これで簡単なメモ写真をEvernoteにおくることはできるようになった。と、ここで冷静になってスマートフォンを俯瞰してみることにした。

今年は本当のスマートフォン元年になる。2007年はスマートフォン元年というより、iPhone元年だった。ことし2010年は状況がちょっと違う。アンドロイドがアップルの牙城を崩すのか。iPhoneが守りきるか。それとも他の勢力か。

ここは冷静に傍観して楽しみたい。でもちょっとは巻き込まれてみようかなあ。

2009-12-3

メモは基本的にアナログでやるべきで、デジタルは結局使えない。お手軽じゃないから。というのが信念だった。しかししかし、なんとこのたびMoleskineのメモを紛失。アナログモノで一番致命的なエラーである。これをやってしまっては元も子もない。「アナログ手帳を使うヤツはアホ。なくしたらどうすんだよ」というかつて一世を風靡してその後逮捕されたIT社長の最近の記事が思い出されて非常に悔しかった。

雑多なメモ、ろくに何の意味もなさない落書き的なものをつけていると、なんだかひらめき的なものがそこから生まれたり生まれなかったりする。なので、そういうゴミみたいな雑多なことを記すメモ、アウトプットは保存しておけばおくほどよいものだ。だがその99%はホントのゴミなので、なかなか厄介。

とりあえずipod touchでネット上でやたら評判のよいevernoteを使用してみることにした。なかなかシンクロが手軽で使える。シンクロが手軽というのはこの手のソフトで最重要。パソコンを立ち上げソフトを立ち上げipodとパソコンをUSBでつないでなんてやっているようでは、はじめのうちは楽しくても、そのうち必ず行わなくなる。そう、「必ず」だ。

それに対してevernoteのこの手軽さはもしかしたら続けられるかも知れぬ。ipod touchのフリッカー形式の入力を練習したので、qwertyキーボードにはかなわないものの、なかなかの速さで日本語入力できるようになったし、これは行けるかもしれないという予感。

2009-11-28

Goodreaderを筆頭として、USB転送を使用するプログラムは軒並みUSB転送機能がリジェクトされている。つまり、今後はUSB転送機能のあるプログラムは新規には出てこない。もしくはアップルがSDKでUSB関連のAPIを正式に公開するのを待たねばならない。

やれやれ、ではあるがあまり驚きもしない出来事ではある。所詮お仕着せのハード、OSを使用しているのだから、こういう企業の身勝手は残念ながら受け入れなくてはならないのだ。自衛が肝心。(今の日本社会にも言える。自分の身は自分しか守ってくれないのだ)

Goodreaderは2.3をインストール、その後最新版にすればUSB転送関係はリジェクトされないらしいから、まちがいのないようにGoodreader.ipaをバックアップしておいた。

2009-11-04

思い出したかのようにtouchをまた再度遊びたおしている。そろそろバッテリーの寿命も来そう。

「ブックマークレット」の便利さを最近になってやっと知る。ちょっとしたシェルスクリプト的なUNIXでいう「梃の原理」(ちょっとの労力で大きな成果)が働きそう。ブラウザの支障物としか思っていなかったjavascriptの有用さを初めて知った。

2009-11-01

下記から1年と1ヶ月たった。下記記載のiPod touchは第一世代の16MBの中古品。それでも2万円位はかかったと記憶。現在は第3世代のものが発売され、16MBのラインナップはない。第3世代は32MBで29,800円であるから破格だ。

しかし、それでも第一世代touchで不足はなく、自分の使い方では買い替えの必要はまったく感じない。壊れたら買い換えるとしよう。一年以上使ったところで使い方が固まった。やはりTouchは優秀なPDAだ。UIがこれほど優れているPDAは他にない。

Jailbreakでいろいろ試したが、結局600円払って純正ファームにしている。PC側はiPhone-explorerを使用し、iTunesをどうにかして使わないように工夫。

  • Safari
  • Goodreader
  • BB2C

結局はこの3つですべてどうにかなる。

  • 乗り換え案内 一応入れておくがtouchの場合には出番は少ない
  • Worldview :世界中のウェブカムを見るだけのソフトだが、なんかおもしろい。

ローカルのReady NAS DUOにHTTPサーバーがたっているので、SafariでHTMLをいろいろいじるのが面白い。

(このwikiはウェブカムを英語にした単語を入れるとは406不正な文字列エラーとなる!!なんとまあ。書き込めなくて原因を突き止めるまでに時間がかかった。)

2008-10-01

下記はphp-cgiでやっているため、PHPのdoc_rootの値が変なのが原因ぽい。コマンドラインから動かしてみてようやくわかった。だがphp.iniがどこにも存在しない。のでこの値を変えるのに苦労。で、胴やりゃいいのかわからず。むむ~~。

2008-09-28くらい

いろいろ遊んでみた。普通に使っても楽しい。このスクロール感覚は新鮮で人間工学的にもばっちりである。いままでのこのタイプのPDAのでは群を抜いている。

さて、Jailbreakして楽しんでいるが、 /etc/host の動作がなんか変だ。apacheを立て、http://127.0.0.1/ へはアクセスできるのだがhttp://localhost/ へはアクセスできない。/etc/host の記述は問題ないように見える。resolvが悪さをしているのかな。ipod touch ローカルでpukiwikiを立ち上げようと試みるも、なんか動かない。原因がわかっていれば簡単なのだが原因不明。どちらも自分のUnixに対する見識不足からのようであるのが残念。まあ、こういう苦労は楽しいのだが。