メカニック/獅電オルガ機

Last-modified: 2022-01-15 (土) 00:13:00

鉄血のオルフェンズ

STH-16/tc2 獅電(オルガ機)
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獅電はテイワズ・フレームの新規量産型モデルであるイオ・フレームの機体であり、鉄華団が所持する5機の獅電のうち余りものの1機を、鉄華団の団長であるオルガが座る「王様の椅子」として改造した機体が本機である。武装はパルチザンとライフル。
王様の椅子の名の通り実戦は想定されておらず、阿頼耶識システムも搭載されていないままである*1
作中で実際にオルガが搭乗することはなく、2期終盤の鉄華団本部での戦いでユージン?が搭乗した。

公式名称が表記ゆれしており、鉄血のオルフェンズ公式サイトでは「獅電オルガ機」、プレミアムバンダイHGプラモデルでは「イオフレーム獅電改(オルガ機)」、Gジェネレーション クロスレイズでは「獅電(オルガ機)」となっている。獅電なのか獅電改なのかはっきりしてくれ
ファンの間では「オルガ専用獅電」と呼ばれることもある。

異世界オルガシリーズ

インフィニットオルフェンズなどで満を持してオルガの駆る機体として登場。基本スペックは高いためか活躍の場は多い(物語の都合上、原作より強化されることも多い)が、ときにはオルガとともに希望の花を咲かせることもある。
初期のころは原作での活躍の少なさから深刻な素材不足であった。現在はウィンター氏、カラミティ獅電氏、ドライロウ氏の手によりBB素材や戦闘シーン拡張セットが制作され、かなり自由に動かすことができるようになっている。

見た目が「白を基調としたカラーリング」「一角のブレードアンテナ」「緑色のバイザー」と機動戦士ガンダムUCのユニコーンガンダムを彷彿とさせるため、"中国製ユニコーン"などといった名前で呼ばれることがある。それゆえ、一部の異世界オルガではユニコーンガンダムのように角が割れたり、NT-Dが搭載されていたりする。
また、パイロットの名前つながりで、機動戦士ガンダムSEEDのカラミティガンダム(専属パイロットがオルガ・サブナック?)の装備を搭載した「カラミティ獅電」として登場することもある。

インフィニットオルフェンズ

上記通りオルガのISとして登場。戦力としては本人の希望の花のワンオフアビリティ以外は第2世代どころか第1世代のスペックかもしれないというほど雑魚であるが、そのワンオフアビリティを遠慮なく発揮し敵に食らいついている。
だが流石に火力が心もとないということからか2期よりカラミティガンダムの装備を使用した強化形態「カラミティ獅電」となる。

閃乱オルガ

戦闘の忍転身の際の姿として使用。
作中では三日月と共同でハシュマル相手に互角に戦うなどまさしく団長としてサポートしつつも戦っている

ガールズ&パンツァー 鉄血のオルフェンズ

黒森峰戦より搭乗MSとして搭乗。
この世界ではなんとジュリエッタ・ジュリスのレギンレイズ・ジュリアと互角に戦い、最終的には相打ちになるなどかなりの強化が行われている。同じく量産機の個人型というのもあるが元のレギンレイズと獅電は言うまでもなく差があるため非常に驚かれた。
なお劇場版においてもフルアーマーガンダムと互角に戦っている


*1 獅電にはもともと阿頼耶識がついていないが、獅電改(流星号/雷電号)のように阿頼耶識に対応させることは可能