作品/インフィニットオルフェンズ

Last-modified: 2022-01-28 (金) 09:16:14

概要

投稿者は空き缶氏。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」と「インフィニット・ストラトス」のクロスオーバーMAD。「機動戦士ガンダムSEED」のキャラクターが登場するほか、「機動戦士ガンダムUC」の声優ネタが存在する。
1期は2018年7月7日に初回投稿。2018年10月4日完結。全12+番外編1話。
2期は2018年12月20日に初回投稿。2019年8月25日完結。全10話。
原作の「IS」という略称に倣い「IO」と略される。

ハーメルン等の小説投稿サイトにて、本作品のファンの手によってノベライズ作品が投稿されているほか、本作品を基にした三次創作の小説作品も複数投稿されている。

特徴

1期「インフィニットオルフェンズ」

オルガミカがISの主人公織斑一夏とともにIS学園に転入している。基本的に女性しかISを操縦できないが、一夏同様オルガやミカも男性ながらに(見た目はモビルスーツだが)IS操縦適性があったようで原作の男女比率差を縮めることに貢献している。男子生徒が彼らしかいないので3人で行動することが多く、視聴者からは1カ・3カ・5カのトリオと呼ばれている。
オルガは原作で女性経験がなかったためか、周囲が女子だらけの本作ではピュアでスケベなところが押し出されている。投稿者の空き缶氏によれば本作は「オルガに桃色の青春を送って欲しいという優しさでできている」とのことで、それに違わず甘々の幸せな青春を謳歌している。戦闘では死にまくるかと思いきやワンオフスキル「希望の花(フリージア)」の存在もありかなりの善戦を見せる。日常パートでは殴られたり鼻血を出したりと良く死ぬ。
ミカは風紀委員らしく、オルガが反抗したりスケベをやらかしたりすると制裁を加えるというなかなか厳しい性格になっている。試合ではセシリア・オルコットをボコボコにしてトラウマを植え付けるなど、原作通りの容赦のない一流の戦闘技術を持つ。
マクギリスは第10話で満を持して登場し、旅館「場亜流」を経営しているなど相変わらずのバエル馬鹿。彼も男性ながらIS操縦ができるようで、やはりバエルに搭乗する(1期での活躍の場はない)。
ガンダムSEEDからキラ・ヤマト?がゲスト出演しており、OS構築の並外れた技術を持つからか篠ノ之束の助手になっている。
声優つながりで、ごく稀に一夏にガンダムUCのバナージが入ることがある。
オルガ、ミカ、マクギリス以外の鉄血キャラの出演は少ない(ラスタル?がチラッと出てきたくらいか)。

オルガやミカたちとISキャラたちとの関係性が良く掘り下げられている。本格的なクロスオーバーカップリングを行ったパイオニアとも言え、本作に登場するオルシャル?ミカラウ?は非常に人気が高い。
ISのエンディングはキャラクターたちが横に向かって走る(通称IS走り)というものであるが、初期では横に走るオルガのBBがここに乱入していた。ところが、本作の支援BBとしてちゃんてつ?氏によりIS走りするオルガが、cielsensei?氏によりIS走りする三日月が作られ、それらがエンディング使われるようになった。それどころかISのキャラたちがかんたん化した全く用途不明なBBも作られることとなった。IS走りするオルガ・ミカは他の異世界オルガシリーズでも愛用されており、先述のカップリング要素も併せ本作が異世界オルガ界に与えた影響の大きさをはかり知ることができる。

2期「インフィニットオルフェンズ2」

オルガの死亡頻度がやや下がるが、青春の描写により力が入っており青春の中でのミカやオルガの成長が描写されている。特にミカはラウラとのいちゃいちゃなどの中で感情表現が豊かになっており、また(些細なことについてではあるが)オルガの命令を絶対としなくなるなど、自分をより表に出すようになっている。
オルガとミカが一夏と箒の恋路を影で応援するなど微笑ましい。また、あまりにショッキングなものを見たオルガが殴られても死ぬのを忘れるといった場面も*1。ミカはよくいちゃついているので1期での風紀委員としての側面は弱くなっているが、1期からの安眠妨害は許さないというスタンスは変わっていない。それ絡みで生徒会長こと更識楯無を目の敵にしている。
マクギリスはIS学園の先生となり、終盤ではバエルの活躍を拝むことができる。

キラもサブキャラクターとして続投。ただし、あくまで脇役でありMSに乗ることはない(そもそもISの適性がない?)。敵としてガンダムSEEDから新たにラウ・ル・クルーゼ?も登場(男性IS乗りはこれで5人目)。マクギリスを圧倒し、ミカをして「やばい奴」と言わしめるほどとその強さは健在。原作ISにクローンの設定が存在するため、同じくクローンである彼が抜擢されたものと思われる。

原作の都合上ストーリーはこれからというところで終わってしまっているが、オルガたちが立ち止まらない限り、道は続くだろう。

動画

用語

ゲート・オブ・バエル


*1 その代わり思考が追い付かなかったのか夜までずっと停止しており、授業サボりの制裁を喰らうことに