東風電気通信科技研究所(とうふうでんきつうしんかぎけんきゅうじょ)とは、ヤーブロキア連邦のリンスク市に本社を置く通信機器、義体メーカー。連邦の通信機器市場において連邦電気公社に次いで第二位のシェアを誇る。
概要
沿革
設立当初は友人を集めて家のガレージで細々とパソコンを作っていただけの零細企業だったが、1795年に家庭用ゲーム機の製造で一山当てることに成功し、一躍有名となる。その後は情報化社会到来の波に乗り、オンラインで遊べるゲーム機や携帯できる電話機などを他社に先駆けて実用化し、連邦の電子機器最先端である連邦電気公社の一歩後ろに常について成長していった。
特に携帯電話事業に関しては連電公社にすら勝っており、1810年発表の携帯電話TPhone-Aは、ボタンを排して本体一面を全てタッチ画面とすることで、ゲーム機としても使えるほどの広い画面を確保、またイントラネット接続機能を搭載することで、連邦中の公開情報にアクセスできるようになった。この携帯電話はその革新性から社会現象が巻き起こるほど大量に売れ、連邦の国民生活にも大きな影響を与えた。そのせいで、当時の社長は連邦保安局に国家転覆罪の未遂で逮捕されかけている。