80番設計車両(80ばんせっけいしゃりょう)とは、ヤーブロキアで設計、運用された軽戦車。
| 種類 | 軽戦車 |
| 製造国 | ヤーブロキア |
| 設計社 | YFRシステムズ |
| 運用者 | 連邦陸軍? |
| 開発年 | 1714年 |
| 全長 | 4.8m |
| 全幅 | 1.8m |
| 全高 | 2.1m |
| 重量 | 5.5t |
| 正面最大装甲厚 | 31㎜ |
| 出力 | 37馬力 |
| 懸架方式 | トーションバー式,後輪駆動 |
| 巡航速度 | 11㎞/h |
| 最高速度 | 15㎞/h |
| 実用航続距離 | 50㎞ |
| 乗員 | 2名 |
| 武装 | 31㎜ライフル砲 |
概要
連邦の実用戦車の祖といえる戦車。
- 開発経緯
18世紀までの連邦では、装甲車が陸戦の主力を担っていた。ところが、凍土地帯が多い連邦や、湿地地帯の多い誘湊の大陸地域では、車輪のみで行動する装甲車は機動性に限界があった。そのためYFRシステムズは不整地を突破できる新型装甲車を3両設計した。3両のうち78番設計は装輪式、79番設計は半装軌式であり、80番設計は完全な装軌式であった。
不整地での機動力を測る試験が行われた結果、80番設計車両は優秀な成績を示したため、武装を搭載した上で軍に正式採用された。このときの79番設計はのちのハーフトラック開発へと繋がっている。