V級次元潜宙艦

Last-modified: 2023-05-21 (日) 21:05:31

V級次元潜宙艦とは、りんご連邦共和国が開発した次元潜航艦である。
統一暦80年現在、次元潜航艦の運用と生産が可能な国家はりんご連邦共和国だけであり、必然的にこの艦は戦略上大きな意味を持っている。

諸元

基本情報艦種次元潜航艦
命名基準ランダムな型番
運用者りんご連邦共和国航空宇宙軍
建造期間1992~2019年
計画数8隻
建造数8隻
同型艦一番艦「SDS-V03」
二番艦「SDS-V34」
三番艦「SDS-V011」
四番艦「SDS-V0」
五番艦「SDS-V116」
六番艦「SDS-V29」
七番艦「SDS-V45」
八番艦「SDS-V9」
要目全長173m
総重量22,100t
19m
全高41m
機関特型両方向タキオン推進機関
カイム次元移動機関
出力5,300MN
速力20㎞/s(ワープ可)
航続距離500光年
最大潜航可能距離600光秒
乗員約30人
兵装92㎜連装陽電子砲2基4門
31㎜炭酸レーザーCIWS1基
艦対宙ミサイル発射機4基
艦首次元浮上艦対艦ミサイル発射機8門

概要

西暦1990年当時、りんご連邦で遂に科学技術による異次元への移動手段が確立され、そこから異次元空間の性質についての研究が急速に進んでいた。

異次元空間内では従来のタキオン機関が通常とは逆の働きを見せ、負の速度ではなく正の速度のタキオンを放射していたため、それに対応するための新型機関が開発されるなどの技術的進歩があり、すぐさまりんご連邦はこの技術を用いた特殊な宇宙艦の建造に乗り出した。
その艦は最重要機密とされ、北極付近の地下ドックで建造され、ドックで異次元への潜航を行った後に宇宙空間で再浮上、その能力を確かめた。