概要
日本の本州・四国(九州では絶滅したと考えられている)に生息する首の下の三日月模様が特徴的なクマ、ニホンツキノワグマのフレンズ。
アニメでは6話「へいげん」、7話「じゃぱりとしょかん(アバンタイトル)」、8話「ぺぱぷらいぶ(Cパート)」、12話「ゆうえんち」に登場した。
アニメにおいて
へいげんちほーの二大陣営のうち「ライオン陣営」に属している。ライオン陣営の本拠地である天守閣風の建物の通路内を見張る「門番」として登場。ヘラジカ陣営はこの時点ではそもそも門まで辿り着けた事が無いので彼女の名前や詳しい情報は知らず、ただ「ライオン・オーロックス・アラビアオリックス以外にも、もう一人門番がいる」とだけしか知らなかった。
劇中での活躍
出番の無さに苛立ってか門の前でウロウロしていたところ、かばんの指揮によってようやく辿り着いたヘラジカ、パンサーカメレオンと遭遇。正々堂々と名乗りを上げたヘラジカを庇うパンサーカメレオンと勝負を開始する。一応は対立関係にあるパンサーカメレオンがその能力で姿を消すまで律義に待ってあげ、それを見届けると「すごーい!」と素直に驚き褒める(あー ここすごーい!すき)という、けものフレンズを象徴するかのようなやり取りは視聴者を大いに和ませた。パンサーカメレオンのまきびし攻撃*1により風船を割られてリタイアするが、パンサーカメレオン自身も自分の風船を割ってしまった為に結果的には相討ちという形になる。その後、仲間たちと共に和解を果たしたヘラジカ陣営に合流しかばんを見送った。アライさん達が訪れた際には仲間達と一緒にサッカーのような遊びに興じていた。門番という立場ゆえか、合戦後も大抵はライオンの側に立っている。
その後の活躍
巨大セルリアン戦では他のフレンズ達と共にサーバルの元に駆け付ける。作中で詳細は描かれていないが、武器を破壊された筈のヒグマがいつの間にかニホンツキノワグマと同形状の武器を装備*2しており、画面外で彼女に武器を託したと思われる。その後のヒグマの活躍を支えた貢献度は非常に高い。
このように出番や台詞は少ないのだが、サーバルの「すっごーい!」、コツメカワウソの「たーのしー!」に並び作品コンセプトを体現したキャラクター性と、巨大セルリアン戦での燻し銀的な活躍が印象的なフレンズとなっている。
ジャガーマンシリーズにおいて
最初に投稿された作品はシュールな作風の「ダントツニホンツキノワグマ」。
その後、レモン=ノメル氏が「ニホンツキノワグママン」を投稿、
以後も多くの動画を通してすこり続けている。
その後、2018年9月、レモン=ノメル氏は「ニホンツキノワグママン」のリメイク版動画を投稿した。
その後、他の投稿者も参戦した。
ネタ
- モンバンマン
アンパンマン風のニホンツキノワグマ。「ニホンツキノワグママン」にて素材が配布された。 - 門番すごーい!ウィング
付け根の部分が「門番」の文字、翼本体が「すごーい!」の文字で出来ている翼。同じく「ニホンツキノワグママン」にて素材が配布された。 - カエンタケ(けものフレンズ)
真っ赤な毒キノコ。「月の輪ルツ」にて登場。素材も配布された。 - ウルトラマンカラーのニホンツキノワグマちゃん・スプーン
「ウルトラ門」にて素材が配布された。
余談
アニメでは可愛すぎるマジで天使大好きなのにあまり出番が無かったため、使われている素材が少ない。
そのため、一つの動画で同じシーンが数回登場する事もある。
また、「ここすき」されるシーンもかなりアップにされた物も多い。
ゲーム版のモーションや原作のニホンツキノワグマ(のんほいパークのアイルちゃんや東山動物園のルイちゃんなど)も度々登場するので、文字通り様々なニホンツキノワグマの姿を知る事が出来る。
また、アニメでは名前を呼ばれなかったため、ニホンツキノワグママンシリーズでの呼ばれ方は「門番」「見張り」やゲーム版のセリフから抽出した「ニホンツキノワグマ」、歌詞をつなぎ合わせてしゃべらせた「ニホンツキノワグマ」などがある。
また、ニホンツキノワグママンシリーズにもサムネ統一が存在する。ヘラジカが名乗りを上げた時にこちらを向き驚いているシーンのアップが統一サムネとなっている。