名前 | スカーロイ鉄道/こうざん鉄道/山岳鉄道 |
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英名 | Skarloey Railway/Miling Railway |
開通 | 1865年 |
私鉄カラー | 原作:赤(蒸気機関車)、黒(ディーゼル機関車) TV版:様々 |
支配人 | マックさん(初代)→サー・ハンデル・ブラウン(オーナー)→サー・ハンデル・ロイド・ブラウン(オーナー)、ミスター・ピーター・サム(重役)→ミスター・ロジャー・サム(重役)→ミスター・パーシバル |
原作初登場巻 | 第10巻『四だいの小さな機関車』第1話「スカーロイのおもいで」 |
TV版初登場シーズン | 第4シーズン『さかなにはきをつけろ』 ※英国では『ガミガミじいさん』 |
説明 | スカーロイ達が働いている、狭軌の機関車の鉄道。モデルになったのはタリスリン鉄道。スレートの運搬を目的として建設されスカーロイとレニアス?の2台の機関車が働いており、当時は従業員も多くいたが、経営悪化で従業員が居なくなり、ミスター・ピーター・サムが支配人と車掌と雑用、ヒューさんが機関士と機関助手と作業員を担当するという状況で、2台の整備も十分にできず廃線の危機にあったが、サー・ハンデルとピーター・サムを購入する事が出来てからは次第に機関車も増えていき、今では多くの機関車を抱える観光鉄道になった。ニールはこの鉄道を「ちんまり鉄道」と呼んでいる。転車台が無く、機関車が後向きに列車を引くシーンが多い。TV版では当時未登場だったアールズデール鉄道の設定が一部加わっており、ミッド・ソドー鉄道の廃線区間のすぐ近くを通っていた。CGアニメ以降はノース・ウェスタン鉄道の機関士達と制服の色やデザインが異なる。第16シーズンから機関士達の制服が作業着に変更された。第12シーズンまでは大量に客車を所有していたが、最近では客車不足に悩まされている。原作絵本のみ、テレビ局からの取材が来た事がある。原作では機関車の色が赤(蒸気機関車)と黒(ディーゼル機関車)の塗装で統一されている。これはモデルのタリスリン鉄道の機関車の色が緑の塗装で統一されているのに合わせている。それに対し、TV版では様々な塗装の機関車が存在する。これは模型の塗装の塗り替えなどの問題や、色がバラバラのほうが見分けが付くと撮影スタッフが判断した為である。英国版ではスコットランド訛りで喋るらしい。この鉄道の機関車の中で日本のアトラクションの主役に抜擢された事があるのは、現時点ではラスティーとダンカンのみ。この沿線に住む子供達は学校の遠足で観光をしている。ノース・ウェスタン鉄道とは違い、支線の名称はほんの一部しか明らかにされておらず、機関車達が自分の支線を持っているかも不明。一部の支線は、ノース・ウェスタン鉄道の線路と重なっており、三線軌条になっている。この鉄道の採石場には不思議な岩が棲んでいる。 |