蒸気機関車の概要 | |||
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・石炭などを燃やす熱で蒸気を発生させ、そのエネルギーでピストン・シリンダーを動かす機関車。 ・基本的に水と石炭だが、オイルや薪を原動力にする機関車も存在する。 ・日本では『Steam Locomotive』と呼ばれ、頭文字を取って『SL(エスエル)』呼ばれる場合が多い。 ・発祥地はイギリス。機械技術者のリチャード・トレビシックが世界で初となるこの車両を製造した。 ・廉価であり、簡単な構造なので、黎明期の鉄道では大活躍したが、熱効率の悪さ、周辺設備、老朽化等が原因で、今では保存鉄道や特別列車等でのみ、姿を見る事が出来る*1。 ・ノース・ウェスタン鉄道ではトップハム・ハット卿の意向で、未だに第一線で活躍している*2。 ・この種類の機関車は黎明期に『鉄の馬』と呼ばれていた事がある*3。 |