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闇に堕ちたバルドルが呼び出したハートレス。
赤いオーラを纏っており、普段は角の生えた牛の頭のついた宙に浮く棺のような姿をしているが、兜を被った西洋の騎士のような姿になり、腕のように生えた二本の大剣を振り回すこともある。
この一撃でヴィーザル、ヴォルヴァ、ヴァーリの3人の上級メンバーが消滅した。
- 棺形態の時によく見ると角の後ろに赤黒い円盤がある。戦闘中はこの円盤から赤いビームを発射することもある。
そしてこの敵がストーリーにおけるラスボスである。
- ちなみに、この敵のみフリークエストに登場しないため、倒した後再戦することが不可能である。
北欧神話におけるフリングホルニは、バルドルが所有していた巨大な船のことである。バルドルが死んだ時神々はバルドルを弔うためフリングホルニに乗せて海に流そうとしたが、船があまりにも巨大だったため巨人の力を借りなければ海に出せず、またその際船の下に敷かれたころが火を吹き、地面が揺れるほどだったという。