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シリーズ

Last-modified: 2019-07-12 (金) 09:28:23

概要 Edit

キングダムハーツシリーズとは、ディズニーとスクウェア(現:スクウェア・エニックス)のコラボレーションにより生まれたアクションRPGシリーズである。

  • 略称として「KH」また漢字に直訳して「王国心」「キンハ」「キンハー」「キングダム」など。ネットではpixivなどの2次創作サイトなどを中心に検索避けもかねて「王国心」の略称が広く使われている。
    公式では、開発の経緯などから初期は「キングダム」の略称が用いられていたが、シリーズ化されたこともあってか後に「KH」が使われるようになった。
    • ちなみに「キングダム」を含む創作物は沢山あり、またずばりその名前の漫画があるので被らないよう使うのは避けた方が無難。

シリーズを通して様々なディズニーワールドを冒険し、多くのキャラクターに出会うことができる。
主に自機となるのはソラなどのKHオリジナルキャラクターで、その他にディズニーキャラクターやスクエニキャラクターが登場する。スクエニ側はFFキャラクターが多め。

  • 詳しくない人からはよくFFの派生作品と間違われるが、実際はメインがディズニーでFFキャラクターはゲスト扱いである。
    • 特にホロウバスティオンの住人にFFキャラが多いのは、KHI発売時点でKHのオリジナルキャラクターがほとんどいなかったためである。
    • これはスター・システムと考えられるが、異世界の同一人物と思って良い。実際、登場するFFキャラは原作と設定がかなり異なる。
      • KHはFFのパラレルワールドという設定が一応ある。

ソラ等のKHオリジナルキャラクター達もディズニー側が版権を持っており、ディズニーキャラクターの扱いとなっている。

  • 「ソラの版権を持っているのはスクエニ」というのもよくある誤解なので注意。

 
グラフィックは原作を忠実に再現しており、ディズニーファンからの評価も高い。
ストーリーは、ディズニーワールドでは原作をモチーフにした和気あいあいとしたストーリーが展開される一方で、メインストーリーは悲劇的な一面も在るシリアスなストーリーが展開する、「ディズニーらしさ」と「スクウェアらしさ」が融和したものとなっている。
 
KHシリーズとして数多くの作品が発売されているが、これらはすべて同一世界観での出来事であり、ストーリーは基本的にKHからの一連の流れをくんだ物語となっている。
シリーズが長く続いたことで独自設定が増えたが、その独自設定やメインストーリーは後の作品に謎を多く残す作風であり、プレイヤーの興味をひくようにされている反面、少々難解な部分が多い。

  • 作中で謎が明かされてもあいまいな表現であることも多く、説明の不足や描写の不足が感じられることも。
    詳しい説明や作中の謎をアルティマニアで明かされることも多い。
  • 後述にもあるが、シリーズ初心者や全作品(もしくは下記のKH1.5+2.5)を網羅していないユーザーはもちろん、全作品を網羅したユーザーからも話から置いてきぼりにされるという点が批判点として挙げられやすい。
    • 最近の作品では過去作の大まかなストーリーを振り返ることができるメニューが存在するが、あくまであらすじ程度で、本編は基本的に過去作の内容を知っている前提の話作りとなっている。

一応、19年1月時点最新作であるIIIまでのおおまかなシリーズ全体のストーリーについては、KHI、COM、KHII、BbS、3Dをやっていれば本筋の大体は繋ぎ合わせられ、裏話としてDaysとKH0.2で全体像を理解することができる。
時間がない人やさすがに全タイトルまでやりたくないよ!という人は前者5タイトルだけプレイしておくだけでもだいぶ変わる。
これらタイトルは後述する1.5+2.5Remix、2.8FinalChapterPrologueというパッケージがあるので購入できれば全体を追う事はさして難しくはない。

  • 出番が非常に少ない(シオン、エフェメラ等の)ほんの一部のキャラクターのみ、Daysやcodedなど、映像作品化しているタイトルを見る事で追う事が可能。媒体がスマホアプリであるUχも一部のキャラクターや設定の掘り下げに留まっているのでより深く全てを理解したい人のみが全タイトルに手を出すくらいでよい。
  • KH3Dのメモワールでもストーリーを把握することは可能なので、最悪3Dだけでも全体像は把握できなくはない。
    • そちらで確認する場合は0.2の内容は入っていないが、実際のところ上記に挙げられた中では0.2は知らないと後の作品で内容が把握できなくなるほど必須というわけではないため、KHIIIの予習としてはDays(というかシオンの素性の把握)の方が必要かもしれない。

いわゆる「キャラゲー」に分類される作品であるが、アクションゲームとしての完成度も非常に高い。
簡単な操作で派手な攻撃を行うことが出来る。弱い敵であれば特定のボタン連打で問題ないことも。強敵相手では攻撃のごり押しのみで勝つのは難しく、防御、回避を適切に駆使しなければならない緊張感のあるバトルを楽しむことができる。
このあたりを調整する難易度設定もあるためゲーム初心者から熟練者まで幅広く支持されている。また、普段ゲームに触れないような女性にも支持されているのも特徴。

  • ある調査でアニメ化してほしいゲームというアンケートを行った際、女性票を中心に多く票を獲得し2位につけている。(2015年現在。ちなみにその時の一位と三位のゲームはすでにアニメ化がされている。)
    なお、3発売直前の2018年(11月現在)には堂々の第1位を獲得した。
    • 上述の通りアニメ化してほしい意見は非常に多いがディズニーの版権の都合上、アニメ化は非常に難しいのかもしれない。(大体のディズニー作品をモチーフにしたワールドのストーリーは原作の映画版をほとんどそのままなぞる形で話を展開するため)

シリーズは据置ハードで展開されるナンバリングタイトルと、携帯ハードで展開される非ナンバリングタイトルに大別される。
しかし非ナンバリングタイトル=外伝というわけでもなく、シリーズを通してプレイしていないと話についていけないことも多い。

  • このため「KHシリーズに外伝なんて存在しない」という意見も。
  • ナンバリングタイトルではアクションRPGとして正統進化したシステム、非ナンバリングタイトルでは挑戦的なシステムを目指して開発されている。

また、展開されるゲームハードがバラバラなことも特徴の1つ。PS2、GBA、DS、携帯電話(ガラケー)、PSP、3DS、PC、スマートフォンなど様々なハードでゲームが出されている。

  • ハードにバラつきがある点については、「ハードに統一性がない」と批判するユーザーもいた。すべてのハードを購入すると出費がかなり大きくなる上に、上記のシリーズを通してプレイしないと理解できない点が合わさり、話についていけなくなったユーザーやどの作品をプレイすればいいのか分からない新規ユーザーが続出していた。
    その点は制作側も気にしている様で、まずはPS3で3D以外を3作品ずつまとめたKH1.5、KH2.5が発売された。後に唯一あぶれていた3D、既に配信が終了したχの裏側を描いたχBCを収録し、新たにKH0.2も加えたKH2.8がPS4で発売、そしてKH1.5とKH2.5がまとめられたKH1.5+2.5もPS4に出ることで、ほぼ完全にハードが統一されたと言える。(現在配信中のUχについてはこの限りではない)

ディズニーキャラは基本的に原作のCVをそのままKHのCVに起用しているため、声優が非常に豪華になっている。スタッフロールのディズニーワールドのキャスト欄には声優界の重鎮が名を連ねる。

  • 特に山寺宏一氏はディズニーキャラクターを多く担当しており、KHシリーズでは現段階で7つのキャラクター(ドナルドダック ジーニー セバスチャン ジャック ビースト ムーシュー スティッチ)を演じ分けている。それ故に、山寺宏一氏同士の会話がいくつもある。
  • なお、KHシリーズにおいて原作映画とキャストが異なる場合がいくつか見受けられるが、ディズニーキャラクターのキャスティングはKH独自に決定できるものではなく、すべてディズニー側が指定するものである。ファンの間でも声優のギャラの高さから起用できなかったことを疑う意見がよく見られるが、これは明確に誤りなので注意しよう。
    • そもそも原作映画とキャストが違うのはKHに限らず続編作品やディズニーのテーマパーク等でもあること。特にKHはテーマパークで起用されているキャストに従うと考えておいた方がいいだろう。

シリーズのオリジナルキャラは、主人公のポジションには子役出身者(特に劇団ひまわり出身者)を、敵キャラにはベテラン声優を配することが初期は多く見られたが、近年はその傾向はあまり見られなくなった。

  • これはディズニー映画のキャストの決め方を倣ったものと思われる。
    • ちなみに主役声優は劇団ひまわり出身者が多い。

FFキャラは原作そのまま、もしくはKHで割り当てられた声優がその後もそのキャラを担当している。


なおこのシリーズのテレビCMは、その作品の主題歌をBGMに、作中のムービーや戦闘シーンなどを繋げた映像が流れ、最後にその作品の主人公が作品名を読み上げるというものが主流となっている。
ただし、最初期の作品であるKHI、及びCOMでは(CMの方向性が定まっていなかったが故か)最後のタイトルコールを「外国人っぽい男性の声がそれっぽく読み上げる」といった当時のゲームCMではよく見られた手法が取られている他、Daysのタイトルコールはロクサスを演じる内山氏ではなくソラを演じる入野氏であったり、KH3DのCMにはお台場で開催された上映イベントの映像が流れる等例外もある。

  • BbSや3Dのように主人公が複数存在する作品ではそれぞれがタイトルコールを読み上げるバリエーションがあったり、FinalMix作品ではBGMも英語仕様の「Simple and Clean(光)」や「Sanctuary(Passion)」となっている。

作品 Edit

KINGDOM HEARTS

KINGDOM HEARTS CHAIN OF MEMORIES

KINGDOM HEARTS II 

KINGDOM HEARTS 358/2 Days

KINGDOM HEARTS Birth by Sleep

KINGDOM HEARTS coded 

KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance]

KINGDOM HEARTS χ[chi]

KINGDOM HEARTS III

ファイナルミックス(英語音声)版、リメイク、HDリマスター Edit

KINGDOM HEARTS FINAL MIX

KINGDOM HEARTS II FINAL MIX+

KINGDOM HEARTS Re:coded

KINGDOM HEARTS Birth by Sleep FINAL MIX

KINGDOM HEARTS HD 1.5 ReMIX

KINGDOM HEARTS HD 2.5 ReMIX

KINGDOM HEARTS Unchained χ

KINGDOM HEARTS HD 2.8 Final Chapter Prologue

KINGDOM HEARTS HD 1.5+2.5 ReMIX

KINGDOM HEARTS Union χ

ストーリーの時系列 Edit

Dark Seeker編(KHI~KHIII) Edit

KINGDOM HEARTS χ[chi]
↓ χの物語がおとぎ話として語られるほどの未来
KINGDOM HEARTS Birth by Sleep
↓ 約10年後↓ FM版シークレットエピソード直後
KINGDOM HEARTSKINGDOM HEARTS 0.2 Birth by Sleep -A fragmentary passage-
↓ エンディング直後↓ ストーリー終盤から↑ KHI終盤、KHII終了後(BbSシークレットムービー直前)
KINGDOM HEARTS CHAIN OF MEMORIESKINGDOM HEARTS 358/2 Days
↓ 約1年後↓ 直後
KINGDOM HEARTS II
↓ ストーリー終了後
KINGDOM HEARTS coded
↓ 三人に手紙が届いた後(KHIIエンディング後)
KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance]
↓ エンディング直後↑ 回想
KINGDOM HEARTS 0.2 Birth by Sleep -A fragmentary passage-
↓ エンディングから
KINGDOM HEARTS III

発売日 Edit

KINGDOM HEARTS(2002年3月28日発売)

KINGDOM HEARTS FINAL MIX(2002年12月26日発売)

KINGDOM HEARTS CHAIN OF MEMORIES(2004年11月11日発売)

KINGDOM HEARTS II(2005年12月22日発売)

KINGDOM HEARTS II FINAL MIX+(2007年3月29日発売)(二枚組)

KINGDOM HEARTS 358/2 Days(2009年5月30日発売)

KINGDOM HEARTS coded(2009年6月3日1章配信~2010年1月28日最終章配信 現在はサービス終了)

KINGDOM HEARTS Birth by Sleep(2010年1月9日発売)

KINGDOM HEARTS Re:coded(2010年10月7日発売)

KINGDOM HEARTS Birth by Sleep FINAL MIX(2011年1月20日発売)

KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance](2012年3月29日発売)

KINGDOM HEARTS HD 1.5 ReMIX(2013年3月14日発売)

KINGDOM HEARTS χ[chi](2013年7月18日正式サービス開始~2016年9月1日14:00サービス終了)

KINGDOM HEARTS HD 2.5 ReMIX(2014年10月2日発売)

KINGDOM HEARTS Unchained χ(2015年9月3日12:00正式サービス開始~2017年3月23日 Union χとして移行)

KINGDOM HEARTS 2.8 Final Chapter Prologue(2017年1月12日発売)

KINGDOM HEARTS HD 1.5+2.5 ReMIX(2017年3月9日発売)

KINGDOM HEARTS Union χ(2017年3月23日正式サービス開始~)

KINGDOM HEARTS III(2019年1月25日発売)