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添付概要 
『熱砂の惑星』に登場する文章。ゲームの世界観を端的に表している。
（11:11）
エイリアンの居住区から無断で水を入手し、そのままダンは母の待つ家へと無事に辿り着くかと思われたが、
突如として目の前に「水を奪われて、簡単に許すわけにはいかない」と四人組のエイリアンが行く手を阻んだ。しまったぁ・・・
四人のうち三人を打ち倒したところで残り一人の姿が見えないことに懸念を抱いたのか、
ダンは急いで家の中へ駆け込むもすでにベッドの上に母の姿はなく、傍の壁に書かれている
水の不正入手は極刑に値する
の文字を見つけ、「ちくしょう・・・遅かったかぁ・・・」と母が連行されたのを察して歯噛みする。
拳を握りしめながら「スマナイ母さん・・・俺が必ず救い出す！」とダンはエイリアンの警察署へと殴り込みに向かうのであった。
実行犯のダンに対する「見せしめのためにも、お前を生かしておくわけにはいかない」というエイリアンの発言に反して、
このシーンではなぜか母親がとばっちりを受けてしまっている。アタシはやってない！
母親を人質に観衆の前に誘き寄せてからダンの処刑を行うつもりだったのだろうか？
ストーリーが行き当たりばったりなのは全編を通して言えることだが
上記のツッコミどころを含め熱砂言語としては珍しく文字に起こされている点や、不正入手という字面のインパクトから
視聴者の間で「○○の不正△△は極刑に値する」という構文が使われることもある。
