駒野が体を入れる

Last-modified: 2016-05-19 (木) 21:23:17

概要

『きれぼしJAPAN2006』での、ジョン・カビラによる冷静な実況。
とある理由で連呼されることとなり、そのシチュエーションも相まって視聴者たちの心に深く刻まれた。


2006年発売『ワールドサッカーウイニングイレブン10』をプレイするナニフツウ氏。
まず初めにカーソルが向かう先は、言うまでもなくエディットモードだった。
しかしウイイレ5と比べていじり甲斐を見いだせず、作りかけのマリオ選手(実況名:マリオ コテロ)を破棄、 
フツウの日本チームを操作し世界一を目指すニッポンチャレンジモードへと移行する。


アジア予選、日本代表「ウイイレジャ」が最初に戦う相手はアラブ首長国連邦(UAE)。
コントローラーを動かす気のないナニフツウ氏により、試合開始早々ボールは日本のゴール間際に運ばれていく。
相手のパスをカットした駒野友一は一瞬惚けた素振りを見せるが、迫ってくるスポイルハイルに対して機敏に反応、
ボールを奪われないように相手へ尻を突き出し、背面で動きを押さえつける形となった。


「駒野が寄っていく」
ナニフツウ「www」
「駒野が体を入れる」
ナニフツウ「新しいプレイかなこれは」
「駒野が寄っていく」
ナニフツウ「ww駒野が寄っていくwww」
「駒野が体を入れる」
「ここで奪い合う!」
「駒野が寄っていく」
「さあ固まっている!」
ナニフツウ「なww何もしないw」
「駒野が体を入れる」「駒野が寄っていく」
「駒野が体を入れる」「駒野が寄っていく」
「イクかー!」


この場合他の選手が動くべきなのだろうが、駒野へ向かって激しく腰を前後させるハイルにドン引きしたのか、
両軍ともにぼう然とする者や慌てふためく者ばかりで、二人に近づこうとする人間は皆無という状況に。
プロサッカーの舞台においてあってはならないこう着状態が続き、場内が騒然とする中で
ジョンの実況だけが淡々と響くという事態になった。


他にも「強い」「細かいボールの奪い合い」「ここで激しい!」という実況が飛び出し、
また、その原因となった選手が「スポイル ハイル」と意味深な響きということで、いずれも意味深に捉えてしまう視聴者が続出。
「とりあえず前半戦をコレだけで見ていこう」と言うナニフツウ氏だが、何かをたたく音が聞こえた直後キャーニシムラサーン
ハイルにシュートを撃たせ、その均衡を破らせるのだった。
ナニフツウ「抗議を受けたんでやめました」
実時間では3分ちょっとだが、ゲーム内時間では30分近くもある意味危険なプレイを見せ付けられた観客の心境やいかに。
前半を終わってのボール支配率は17対83と、ツッコミどころ満載な結果をもたらしたのだった。


続く後半戦では、中田英寿や宮本恒靖を使いその再現を試みるものの簡単にボールを奪われてしまうため、
いやがおうにも奇跡の出来事としての印象が強まることに。
ナニフツウ氏の画策が介入していない点では珍しい例ともいえるが、
いずれにせよウイイレシリーズにおいて、実在選手が風評被害を受けるというジンクスを免れることはできなかった。

使用方法

強引なプレイを見せる際や、(うほ。な状況に。つまり駒野はゴリラ
ジョンの声が印象的なためか、駒野に関係なくそのまま使われる場合が多い。

関連項目