クリストフェル = スヴェードルンド

Last-modified: 2021-06-11 (金) 02:35:45

〇キャラクトー名:クリストフェル = スヴェードルンド
〇性別:男性

非合法ギルド「ボードゲームアリーナ」のマスター。
ボードゲームの収集と販売を生業としている。ここ数年はハヤトという上客(カモ)を見つけ、こき使っている。
「モラトリアムボーイズ」にも所属しており、魔人結社「自調自考」と対立している。
魔人「イサオ」を憎んでおり、「イサオ」に復讐するために「モラトリアムボーイズ」に加入した。

2つの非合法ギルドに所属しているため、クリストフェル = スヴェードルンドの命を狙う者も多い。
政府からは重要暗殺対象とされており、凧森鵜意のターゲットの1人である。
また個人的な恨みも少なくなく、御手黴佐人のような狂人につけ狙われることも多い。
そのためクリストフェル = スヴェードルンドは自身に関わる情報を隠している。
彼の本名は誰も知らない。

●パン
クリストフェル = スヴェードルンドの弟兼用心棒。
知性を失っており、自分の名前さえも忘れている。
暇さえあれば常に歌っている。記憶力がないので歌詞の一部しか覚えられず、同じフレーズを繰り返し歌う。
指定暴力団ちゅーりっぷ組の「駄菓子」の一つ、「菓子パン」を常用していることから「パン」の呼び名がついた。
(彼は外見こそ大人であるが、知性は子供並と判断されているため、例外的にちゅーりっぷ組の殺害対象には入っていない。)
パンの身体能力は「菓子パン」によるドーピング効果により飛躍的に向上しており、その筋力はあのゴリラ並である。
「菓子パン」を購入するための資金を餌に、クリストフェル = スヴェードルンドに使役されている。

●ボードゲーム
箱型のアーティファクト。
箱を開くことで平行世界を観察し、干渉することができる。ただし平行世界との行き来は不可能。
平行世界への干渉は法律により禁止されており、公安委員会平行世界監査役によって取り締まられている。
「ボードゲームアリーナ」は秘密裏にボードゲームを仕入れ、好事家達に法外な値段で売りさばくことを目的とするギルドである。

●ビリヤード
ビリヤードは現代では一般的には娯楽として親しまれているが、その起源はフェンシングであることはあまり知られていない。
フェンシングは相手の急所を刺突することに特化した格闘技である。
それを踏まえ、武器のリーチをさらに伸ばした流派がビリヤードと呼ばれるようになった。
さらに日々の修練により的玉による跳弾も可能としており、全ての距離に対応できる戦闘技術となっている。
クリストフェル = スヴェードルンドにはビリヤードの天性の才能があった。彼はあらゆるショットを使い分けられるが、そのための練習をしたことは一度もない。
初めて手にしたビリヤードキューでプロのビリヤードアサシンを一突きに刺殺せしめた逸話はビリヤード界隈では有名である。

●「苦々21」
クリストフェル = スヴェードルンドの特殊能力。
手持ちのボードゲーム内の平行世界から任意の物質を召喚することができる。
召喚可能なものは人、物、特定の現象等様々である。
召喚したものは平行世界のサイズではなく、ボードゲームの箱に納められるサイズで現れる。
また、召喚されたものはクリストフェル = スヴェードルンドに無条件で従属するわけではなく、そのものの習性に従って行動する。