寺院堂・B・楽土

Last-modified: 2016-11-03 (木) 05:16:02

〇キャラクトー名:寺院堂・B・楽土
〇性別:女性

本名:寺院堂 楽土
聖モラトリアム幼稚園に所属する幼稚園児。10才(留年4回目)。身長は120cm。
指定暴力団ちゅーりっぷ組の組長であり、日々シノギを削っている。

実家は京都の名家であり、数年前までは艶やかなロングの黒髪と着物が目を引く美アリスだった。
クールでおしゃまなお嬢様。持ち前の気品と決断力で組を率いており、組員からも慕われていた。

ある時、組を率いるためのさらなるカリスマを追求し、自分は吸血鬼だったという結論に辿り着く。
黒髪を銀色に染め上げ、ツインテールに縛り上げ、
なけなしのお小遣いでゴスロリ服を買い、勇気を出して赤のカラーコンタクトを入れ、
何かそれっぽいミドルネームを自称し、吸血鬼を名乗り始めた。

本人が思い込んでいるだけで、吸血鬼の素養は全くない。
周りの組員は吸血鬼の眷属だということにし、自分のことをお嬢様と呼ばせている。
ちゅーりっぷ組員はノリがいいため、「らっちゃんがまたへんなことおもいついた」程度につきあっている。

他人を強制的に自分の命令に従わせる能力を持つ。視界の範囲内であれば、複数を対象とすることもできる。
ただし自分が相手を見下す状態でなければ能力は発動できない。
また、相手が命令に対して強く拒絶すると、その効果は打ち消される。
本人はこれが自分が吸血鬼たる所以であると思い込んでいる。
実際のところは全く関係なく、吸血鬼の素養は全くない。

●指定暴力団ちゅーりっぷ組
自分勝手な大人たちに対抗するために寺院堂楽土が結成した暴力団。
日本を、大人の存在しない子供だけの楽園とすることを目的としている。
組員は毎日「おままごと」と「ドッジボール」で身体を鍛え、「駄菓子」を売りさばいている。
各々は素手で熊を倒す程度の戦闘能力を持っている。
唯一存在するルールは「おとなはころせ」。
聖モラトリアム幼稚園の先生と園長はもうこの世にはいない。