
愛用アプリがバージョンアップした場合、通常
「ダウンロードしたdmgファイルから、Macのアプリケーションフォルダへアプリをドラッグ&ドロップ」
など行うわけですが、これだとSpotlightコメントもカラーラベルも初期化されてしまいます。
毎回Spotlightコメントをコピペしてカラーラベルを付け直して…が面倒なので、自動化できないものかと作成したアプリです。
cocoUpとは
Spotlightコメント&カラーラベル愛用者向けファイル上書き支援アプリ Cocoa (Universal) です。
cocoUpはβ版です。
現在カラーラベルの引き継ぎが、指定フォルダをFinderで開いていないと行われないことがあります。
自分用として使用している分にはあまり支障ない&修正が面倒くさそうなため放置してありますが、他にこういった類のアプリが少ないように思ったので使いたい人がいるようなら手を入れてみるかな…とお試し公開です。
できること
cocoUpのアイコンにファイルをドロップすることにより
- 予め指定したフォルダへファイルを移動
- 同名ファイルがあればそれをゴミ箱へ移動
- 同名ファイルのSpotlightコメントとカラーラベルの引き継ぎ(変更修正も可能)
できないこと
- 複数ファイルのドロップ
- 指定フォルダをFinderで開いていない場合のカラーラベルの引き継ぎ
使い方
- cocoUpを起動し、Preferencesからドロップファイルの移動先フォルダを指定します。
- ファイルをcocoUpのアイコンにドロップすると、Spotlightコメント&カラーラベル設定ウィンドウが開きます。
- ここで、指定フォルダに同様のファイルがある場合はその内容が表示されています。
- 指定フォルダに同様のファイルがない場合は元ファイルの内容が表示されています。
- 「Change」ボタンをクリックするとドロップファイルの移動を完了します。
- 「Cancel」ボタンをクリックするとドロップファイルの移動は行われません。
動作予定環境
- MacOSX 10.3.9 以降ではとりあえず動作するかもしれません。よくわかりません。
動作確認環境
- IntelCPU+MacOS10.4.8(MacBook)
インストール(Installation)
- ダウンロードしたファイルを解凍し、cocoUp ファイルをお好きな場所にドラッグ&ドロップしてください。
- ダブルクリックで起動し、Preferences からドロップファイルの移動先フォルダを指定しておきます。
Drag and drop cocoUp on anywhere you like.
アンインストール(Uninstallation)
- ダウンロードしたファイル
- それを解凍してできた cocoUp ファイル
- ライブラリ/Preferences/jp.MameApp.cocoUp.plist
の3つをゴミ箱に捨ててください。
Drag and drop cocoUp and jp.MameApp.cocoUp.plist to dustbox.
スクリーンショットとダウンロード


追加/修正予定の機能
- カラーラベルの引き継ぎが、指定フォルダをFinderで開いていないと行われないのの修正をそのうちどうにかするかもしれません
修正変更履歴
Version 0.1.3 Beta (2007/3/7)
- アプリ更新フレームワーク、Sparkle に対応
Version 0.1.2 Beta (2007/3/5)
- クラッシュレポート送信アプリ、Smart Crash Reports に対応
Version 0.1.1 Beta (2007/02/16)
- 初公開


