ウィルバード

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:01:08

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理支なる議補(りしなるぎほ)]ウィルバード

 

プロフィール

 ココルシアの秘書官を務める青年。やがては機械の国史上初めて選出された貧民街出身の議員になると目されている。
 理論立てた思考が得意なためか、彼が片付けた後の部屋は非常に使いやすいと評判。近頃は、ココルシア以外の議員からも整頓依頼が絶えないのが悩みの種だという。

 

「応えてみせるよ、その期待に」

 
  • フルネーム:-
  • 綴り(一例):Wilbert
  • 出身:機械の国
    • 現在地:
  • 性別:男
  • 年齢:20歳
  • 職業:議員秘書
  • 武器:回転式銃
  • 趣味:掃除、整理整頓
  • 性格:まじめ
  • 一人称:オレ
  • 実装日:2023年1月31日
     

ユニット情報

  • レア:☆4
  • 属性:水
  • 武器種:銃弾
  • リーチ:中衛

ステータス(外部リンク)

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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    タイあり
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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    退却時
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    GIF
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  • 表情差分

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  • プロフィール等
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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

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詳細

  • 名前の由来
    ウィルバードWilberdはwillaとbertから為る名前で、willaは「意志」、bertは「輝く、光る、明るい」を意味する。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。機械4th読了後を推奨します)

♪理想家の微笑み
ウィルバード「ココ、頼まれていた資料を……、」
「……ル、たす……。」
ウィルバード「お、おい、ココ!?」

 

ココルシア「助かりました!ありがとうございます、ウィル。」
ウィルバード「無事でなによりだが……、この書類の量……。また紙爆弾か?」
ココルシア「い、いえ!期限も明日までのような急を要するものでもないですし。」
ココルシア「ただ、一人で書類を処理していたら、だんだん顔がこんがらがってしまい……、」
ココルシア「どれが何の書類か分からなくなってあたふたしている内に、この山を崩してしまったんです……あはは。」
ウィルバード「……。」
ウィルバード「仕方ないな。ちょうど急ぎの要件も入っていない。手伝うよ。」

 

ウィルバード「……。」
ココルシア「……。」
ウィルバード「……?ココ、どうした?ミスがあったなら、すまない。」
ココルシア「あ、いいえ!」
ココルシア「ただ、手伝ってもらっているのが少し申し訳なくて。ウィルには旅の準備もあるというのに……。」
ウィルバード「旅……留学か。」

 

ペールバッハ「議員就任おめでとう!」
ペールバッハ「と、言いたいところだが、法律というものには往々にして発行するまでの準備期間がある。」
ペールバッハ「それに、君はまだまだ学ぶことが多い。法や政策の知識だけではなく、政治家としての立ち振る舞いや教養も……。」
ペールバッハ「せっかくだ。この準備期間に国外で色々と学んでくるといい。そこでの経験は、きっと君の将来に活きるだろう。」

 

ココルシア「ただ旅をするのとは訳が違います。準備すべきことがたくさんあるでしょう?」
ウィルバード「それは、まあそうだが……。」
ココルシア「……。」
ウィルバード「ココ?」
ココルシア「……本当はこの書類、全部私の力だけで処理したかったんです。」
ウィルバード「気にすることじゃない。オレはまだ君の秘書官なんだ。君の仕事を手伝うのも、仕事の内だよ。」
ココルシア「違うんです。」
ウィルバード「えっ?」
ココルシア「私は、ウィルに心配をかけたくないんです……。せっかくの留学なんだから、憂いなく向かってほしい。」
ココルシア「なのに……。」
ウィルバード「……。」
ウィルバード「できない自分を責めるなよ。それはただ、まだ君が方法を知らないだけだ。」
ココルシア「方法……書類仕事の、ですか?」
ウィルバード「整理整頓の、かな。」
ウィルバード「だが部屋が片付けば頭がクリアになる。頭がクリアなら、仕事のペースもあがる。」
ウィルバード「そしてなにより、整理整頓には鉄則があるんだ。覚えてしまえば、書類仕事にだって応用が利く。便利だぞ。」

 

「まず、整理すべきものを全て見える場所にならべる。」
ココルシア「ええっ!?もうしまってあるものもですか!?」
ウィルバード「そうだ。すべてを並べることで、どのように片付けるべきかが見えてくる。」
ウィルバード「非効率に見えても、ゴールのイメージが具体的になることで、結果的にこの方が早く終わる。」
ココルシア「な、なるほど……。」

 

「すぐ使うもの、使わないものに分ける!」
ココルシア「はい!」

 

「書類であれば、いきなり手を付けようとせず、締め切りが近いもの、遠いもの、重要度が高いもの、低いもので4つに分ける!」
ココルシア「これは……重要度高の、締め切り遠めですね。」

 

ウィルバード「片付けた箇所にタグを貼り、何をしまったか、どのように分けたかを明確化する!」
ウィルバード「これによって、収納場所を思い出すため思考を割かずに済むし、ついつい適当に片付けて、再度散らかるのも抑制できる。」
ウィルバード「書類についてもこの考え方で内容ごとに整理していけば……。」
ココルシア「……。」
ウィルバード「……。」
ウィルバード「いったん休憩にするか。」
ココルシア「ふぅ……やはり疲れた顔には紅茶が効きますね。」
ココルシア「ですけどウィル、せっかく教えてくれているのにすみません。」
ウィルバード「大丈夫だ。オレが旅立つまでの期間で、少しずつ身につければなんとかなるさ。」
ココルシア「はぁ……。あと少し、本当にウィルは旅立ってしまうんですね。」
ウィルバード「ん?おいおい、いきなりどうしたんだ?」
ココルシア「いえ、その……。」
ココルシア「……ちょっと寂しいな、と。」
ウィルバード「なっ!?」
ココルシア「実は初めてだったんです。ウィルみたいな、この国の将来を語り合える友人ができたのは。」
ウィルバード「そ、そうなのか……?」
ココルシア「学校に通っていた時もお友達はいましたけど……、女の子たちは、議会に関心のある方はほとんどいなくて。」
ココルシア「男の子たちは逆に、皆さん責任感が強かったので、最終的に『国は俺たちに任せてくれ』という話になってしまい……。」
ウィルバード「男は女子供を守るべき、という気風か。」
ココルシア「ええ……。」
ココルシア「だから私、ウィルと仲良くなれてとっても嬉しいんですよ!」
ウィルバード「身に余る光栄だな。」
ココルシア「ふふ……。」
ココルシア「けど、ごめんなさい。これから出発する方にする話ではありませんでしたね。」
ウィルバード「いや……君のことが知れて嬉しいよ。」
ウィルバード(けど、ココがこんなふうに思っていたなんてな。それならオレは……)
ウィルバード「……ココ、オレはわざわざ国外に行かずとも構わない。この国の中で学べるように頼んで……。」
ココルシア「いいえ!それはいけません!ウィルは留学すべきです。それが、あなたの未来のためになるんですから!」
ウィルバード「ココ……。」
ココルシア「設計議会議員として、あなたの上司として命じます。ウィルバード秘書官、国外に出向き、多くのことを学んできてください!」
ウィルバード「……。」
ウィルバード「ふふ……。ずるいな、ココ。オレがまだ君の部下だからって。」
ココルシア「あはは……。」
ウィルバード「けど、分かったよ。オレは行こう。」
ウィルバード「将来、君と並んで恥ずかしくない議員になるために、まずは学んでくる。」

 

<紹介所にて>

ユウ「お久しぶりです、ウィルバードさん。」
ウィルバード「ああ。また会えて嬉しいよ。この前の別れ際はバタバタしてしまったからな。」
メルク「まさかウィルバードさんが王国に留学に来るなんて思いもしなかったのですよ。」
ウィルバード「まあ、王国以外にもいくつかの国に行く予定にはなっているんだが……、」
ウィルバード「オレはそもそも、国外どころかロールズ街の周辺くらいしか行ったことのない人間だからな。」
ウィルバード「そんなオレが最初に行くなら、知っている人のいる王国が一番安心できると思ったんだ。」
ウィルバード「それに、ユウたちの旅に同行すれば、座学だけでは分からないようなことも学べそうだしな。」
ユウ「オレたちも、ウィルバードさんがついてきてくれるのは凄く頼もしいです!」
メルク「行きたい場所や気になるところがあったらどんどん教えて欲しいのです。私たちが案内するのですよ!」
ウィルバード「ああ、よろしく頼む!」
ユウ「……。」
ユウ「それでその、ずっと聞きたかったんですけど、手に持った大量の芋は一体……。」
ウィルバード「ああ、これか。これは……。」

 

工場長「ウィルバード、いよいよ出発だって!?餞別だ。俺からはこの芋ぐらいしか渡せねぇが、持って行ってくれ!」
貧民街のおばさん「うちからもあげるよ。」
貧民街の少女「あたしの家のも!」
ヘルベタルメ、ヘルベタルメタクト「ぎっぎっ!」
ウィルバード「……。」

 

ウィルバード「気持ちはありがたいんだが、旅に全部を持っていくわけにもいかないからな。半分はココに預けてきたんだ。」
メルク「みゅっ!?これで半分なのですよ!?」
ウィルバード「ああ。しかもココからも、タオルとか上着とか常備薬とか、旅行用品を大量にもらってしまって……。」
ユウ「重たそうなリュックの中身はそれだったんですね。」
ウィルバード「……本当に、本当に重たくて仕方ないよ。」
ユウ「……?ウィルバードさん、タイがどうかしたんですか?」
ウィルバード「……ふふ。」
ウィルバード「いや、なんでもない。ただまあ……、」
ウィルバード「この重さに応えないとなって、思っただけさ。」

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等
     

紹介

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