機械の国

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:01:28
 

※*部は旅日記より引用

 

紋章

Maschine.jpg
(公式サイトより)

紹介

蒸気機関の発明によって発展した国。様々な機械が生活の一部として存在し、モンスターから身を守る武器としても用いられている。蒸気機関に必要不可欠な石炭を発掘する鉱山の町や、経済活動の中心である都市などが存在し、時にそれぞれの間には豊かさや教育などに関わる格差がみられる。人々の中にはトレジャーハンターとしてロマンを胸に探索に赴く冒険者たちや膨大な配管を管理する配管工設計士技術者など様々な職業につく者たちがいる。(公式サイトより)

概要

 石炭によって生じる蒸気で動く蒸気機関を用いた機械を使って暮らす産業革命時のイギリスのような国。

衣食住

衣服

 都市部で暮らす人々は服装も崩すことなくきちっとしている。
 鉱山地帯で暮らす人々の服装は質素。

食文化

 コーヒー、紅茶を飲む習慣がある。砂糖やミルクを入れる数は個人の好み。お茶請けはビスケットやスコーンなど。
 缶詰が存在する。

住居・建築

 都市部は高い建物が並び、地面も石畳で舗装されている。マンションのような建物や、大きな屋敷などがある。
 街中以外はあまり舗装されていない。
 街灯技術があり、大都市の表通りは明るく華やかである。

地理

地形

 資源に乏しい国である。
 

気候

雨や霧が湧く。
国境付近は比較的乾燥しているように見受けられる。

季節

モンスター

 モンスターを積極的に登用する者もいればまだ心を許せていない者もいる。都市部ではあまり見かけないが、鉱山地帯では採掘を手伝うモンスターもいる。

文化、教育

教育

 鉱山部に住む人間は読み書き計算がほとんでできない。
 学校が存在するが、お金のある人間しか通えない。出資を受けて通う人も。

文化

 古い芸術作品は国の上層部に手厚く保護されており、それは国民に広く知らされている。もっともそういった芸術に興味関心を向けるのは貴族のみ。
 舞踏会があり、上流社会の人々の交流の場になっている。招待状がなければ参加できないが、従者としてなら可能。ドレスコードは必須。

宗教

 『建国神・ギア』を今も強く信仰している人は少なくない。

伝説

『神の設計図』
神話では、神様が描いた設計図によって機械の国が作られたとされている。その設計図には神の使った技術が書かれており、見たものは神の力を手に入れられるというもの。

社会

 蒸気を動力源として生活しており、ほとんどのものには蒸気機関が用いられている。→機械技術一覧
 貧富の差が激しく、どれだけ栄えた町であっても裏町とよばれるさびれた地区が存在する。もっとも職や衣食住はあり、生活に困るほどではないためスラムというほどではなさそうだが。

施設

劇場や美術館といった芸術施設がある都市もある。

経済、産業

 商業・経済が盛んであり、それに関する書籍等も充実している。
 会社という仕組みが一般的で、投資などで事業を回している*。

歴史

  • メンテナンス以前・建国期
     現在からおよそ995年前、例の件から5年後。かつて住んでいた土地が住めなくなり、あちこちから逃げてきた人々が新天地を見つけ、コミュニティを作った。その規模はテントが数えられるほど立っているだけのものであり、モンスターの襲撃によりいとも簡単に壊滅してしまうものでしかなかった。
     ある一人の少女『ギア』は、段違いの技術力と人格者であり、人々をまとめ導いた。安心して人々が住めるよう、多くの犠牲を出しながらも地下に施設をつくりあげ、その後も多数の超越した技術を生み出した。やがて彼女は『建国神』として人々にあがめられるようになり、現在の国の礎を築いた。
  • 『メンテナンス』とよばれる空白期がある。100年程度?それまでに培われてきた技術、ギアの技術はほとんどそこで失われたとされている。

法制度

牢あり。
設計議会の所属者は特権として罪人の恩赦ができる。

統治機構

 上層部はおそらく貴族階級のみ。集団のトップに立つにもそれなりに認められる血筋であることが必要?(議員が納得する血筋かどうか)
設計議会:機械の国の政治機関。研究チームも内部にある。
 所属者:メアリローサ、ローカク、ラッチ、アルキメシスとの内通者
 大きな都市には都市の議会が存在する。

  • 警吏
     国を守り、その発展を助けるのが役割。重んじるものは国、伝統、立場、役割、国家の安定、更なる発展などなど。
     警吏学校が存在する。
  • 国属警吏:設計議会直属の警吏。議員の警護が主な仕事だが、有事の際にはその限りではない

交通

  • 馬車
     国内を多く走っている。
  • 蒸気機関車
     蒸気機関で動く、速さと重量を備えた大きな乗り物。機関車操縦士とトロボックたちによって運行される。
     当初は線路を必要とせず、荒野を自由自在に走ることを目的に作られたが、その要素を全て取り入れた初代・ドニ―パン号は馬力が強すぎる上にロクな方向転換もできなかったことから即倉庫行きになってしまった。
     2代目が機関車の代名詞とされ、乗客輸送を目的とするセイヴァリ号、3代目が設計議会の任務等で使われる特別車両のユコメン号。
     車内販売がある。販売しているのは食品、新聞、書籍、文房具、限定ペナント等。

職業

  • 警吏
    統治機構欄参照。
  • トレジャーハンター
  • 機械技師
    機械や技術について研究したり、整備や修理を行う。
  • 配管整備士
  • 石炭採掘

都市

  • セントギア
     機械の国の首都。おそらくほぼ中心に位置している。
     設計議会の本部があり、多くの人が集まっている。国で最大規模を誇るセントギア中央駅がある。美術館がある。
  • 商業都市
     セントギアから比較的近く、古い建築物も多い。
  • 産業都市
     機械の国でもとりわけ発展した都市の一つで工場が並ぶ区画もある。町で最も古い芸術の時計台がある。霧が多い町。
  • バンクスシティ
     バンクス地方の経済の中心地で、会社の事務所や高級店が並ぶ区画もある。
  • 廃棄場
     産業都市の外れにある街。廃機械を処理するために設けられた区画だったが、今では人が住んでいる。

地方

  • バンクス地方
     バンクスシティやバンクス鉱山が存在する。
  • ラスティール地方

民族・国民 

 「国に関わることは上層部の貴族達の管轄であり、一般市民はそうした事柄は自分には無関係で上が解決してくれるから自分たちは自分たちにできることをしよう」というお国柄。国民は設計議会のことを信頼している……というよりは彼らが出てきた時点で『自分達が判断すべき問題ではない』と認識する。機械の国の優れた部分でもあり、弱い部分でもあるとのこと。

 

 適材適所が思考の原点にある。国という巨大な機会を動かすために、自分が組み込まれないといけない場所。「国とは機械、民は歯車」
 資源に乏しい国であるため、貪欲且つ冷徹でなければ即座に滅びてしまう。
 自分の進む方向性や、設計図と例えがち。
 
 

 
 
  • 産業都市地下の遺跡はどのような扱いになるのでしょうか。 -- awogayheru? 2020-03-28 (土) 16:34:28
    • 書くなら社会欄あたりでしょうか。あと全く中身を書いてませんが、「機械技術一覧」ページのメンテナンス以前の技術のところがいいですね。 -- 2020-03-28 (土) 21:28:28
      • ご回答ありがとうございます。 -- awogayheru? 2020-03-30 (月) 11:41:40