カナロア

Last-modified: 2023-10-24 (火) 10:00:53

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昏照す冥海神(こんてらすめいかいじん)]カナロア

 

プロフィール

 深淵に触れたことで、長きに渡り海神と謳われ、陸海で畏れられてきた。その割に調子が軽く、人慣れした、妙に抜けている男性。
 長い生の中で他の生命との乖離に慣れ、理解されることを忘れて一人生きてきた。しかし今は、人間やモンスターのいる陸に現れ、生涯を共にする女性と賑やかに暮らしている。

 

「俺と一緒に生きてくれ」

 
  • フルネーム:-
  • 綴り(一例):Kanaloa
  • 出身:常夏の国
    • 現在地:
  • 性別:男
  • 年齢:?歳
  • 職業:海神
  • 武器:神解十撃
  • 趣味:忘れた
  • 性格:きまぐれ
  • 一人称:俺
  • 実装日:2021年8月13日

ユニット情報

  • レア:☆5
  • 属性:光
  • 武器種:銃弾
  • リーチ:後衛
  • スキル
    • 冥譴・霹靂神

外部リンク

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

    Kanaloa_s.jpg
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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    撤退時
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    GIF
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

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詳細

  • 名前の由来
    ハワイ神話における四大神の一人である海神。魔法や冥界を司るとも。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み。常夏4th読了後を強く推奨します)

    カナロア「ただいま~。」
    メルク「なのですよ~。」
    紹介所のお姉さん「おかえりなさい! 買い出しを手伝ってくれて、助かったわ~。」
    紹介所のお姉さん「急に頼んじゃってごめんなさい。カナロアさんも、予定が入ってるって言ってたのに……。」
    カナロア「毎日頑張ってるお嬢さんの頼みだからなァ。どうってことないよ。」
    紹介所のお姉さん「きゅん……。」
    カナロア「ヴィルベルちゃんと飲む予定まで、時間もあったしね~。」
    紹介所のお姉さん「しゅん。」
    メルク(ギルティなのですよ……)
    カナロア「しっかし、王国は店の構えから品揃えまで全然違うんだもんなァ。道案内を頼んで正解だったよ。」
    カナロア「俺一人では、戻ってこれなかったかもしれねェからな……。」

     

    カナロア「地面が硬い……。」

     

    カナロア「視界が狭い……!」

     

    カナロア「モンスターと遊ぼう~? って何?」

     

    カナロア「船頭ってのは陸でも要るんだなァ……。」
    メルク「ま、まあカナロアさんの場合は今まで海から離れられなかったのですから、戸惑って当然だと思うのですよ。」
    カナロア「そうだな~……。」

     

    「お兄さん、外国から来たのかな~? モンスターとの接し方は、私たちが教えますから、安心してくださいねー!」
    「きゅるる~!」
    カナロア「俺にすり寄ってくるモンスターなんか、いるんだな。」
    「うふふ、あなたと仲良くしたい子はもっといると思いますよ!」

     

    カナロア「うん。そうかも。」
    カナロア「こうも陸を旅するとか、我ながら無茶苦茶言ってんなと思ったが来てよかったなァ。」
    紹介所のお姉さん「王国は楽しんでもらえてる?」
    カナロア「何でも目新しすぎて、まだ楽しむ余裕ねェけど、いつか楽しめるようになると思うよ。」
    紹介所のお姉さん「気楽なのね~。」
    カナロア「気楽に構えるのが、長いこと生きてくコツなんだ。」
    カナロア「ついでに、どうにもならねェことは考えずに忘れるってのも肝要だと思ってたけど……、」
    カナロア「そっちは考え直すよ。」
    メルク「……。」
    カナロア「しかし、贅沢だなァ……。面白い土産話までできちまった。」
    カナロア「あいつに話したら、見たことないぐらいに上機嫌になってくれるかな?」
    メルク「みゅふふ、きっと喜んでくれると思うのですよ!」
    カナロア「そりゃよかった。」
    紹介所のお姉さん「好きなのね、ヴィルベルちゃんのこと。」
    カナロア「うん。」
    カナロア「傍にいて、酒飲んで、隣で眠るだけで。ただ生きているだけでも満たされる。」
    カナロア「不思議だよなァ。この前見た夢と同じさ。」
    紹介所のお姉さん「夢?」
    カナロア「うん。」
    カナロア「魚の夢さ。珊瑚みたいな鱗で飾った、小さな魚の夢。」

     

    「初めて見る魚だった。長いこと生きてて、海の生命なんか何でも見飽きてたはずだったのに。」
    「俺の傍で、ずっと泳いでるんだ。綺麗だったから、捕まえたいと思ったんだが、見てるだけにした。」
    「本気出して追い立てたら、嫌われると思ってさ。それに、俺が見惚れたのはあれが自由に泳いでいる姿だったから。」
    「こいつがどこにも行かなきゃいいんだけどなァ、って思ってたんだけど、何でそいつが、俺の周りを泳いでるのかも分からなかった。」

     

    「ある時、そいつが俺に口づけた。」
    「それで初めて、その魚が何故俺の傍を離れずにいたのか分かった。」
    「でもさァ……、」

     

    <常夏の国・夜の砂浜>
    カナロア「どう?」
    ヴィルベル「……。」
    ヴィルベル「あなたって、そういうところあるわよ。」
    カナロア「そういうとこって?」
    ヴィルベル「肝心なことに限って、黙ってすぐ行動する。」
    カナロア「でも、楽になっただろ。顔色もよくなったし。」
    ヴィルベル「……。」
    カナロア「ここ数日、船の上だけで過ごしてたろ。それで朝から晩まで酒盛りして騒いでちゃ、調子崩して当たり前だ。」
    カナロア「お前は変わったばかりだから、手前の体の都合にまだ慣れてねェだろうけどいつか自分でも分かるようになるよ。」
    カナロア「別の生き物になったってさ。」
    ヴィルベル「……。」
    ヴィルベル「そう言えば、あなたもよく海に潜ってたわね。昔は好きでやってるんだと思ってたけど……。」
    カナロア「まァ、落ち着くのは本当なんだがな。そうしねェと、さっきのお前みたいになるからさ。」
    カナロア「動けるか?」
    ヴィルベル「大袈裟ねえ。手なんか引かれなくても、戻れるわよ。」
    カナロア「辛いなら抱えていくよ。」
    ヴィルベル「私の話、聞いてる?」
    カナロア「聞いてる。」
    ヴィルベル「……。」
    ヴィルベル「あなたって時々……、」
    カナロア「何?」
    ヴィルベル「何でも。」
    ヴィルベル「じゃあ、お言葉に甘えて船長室まで連れて行ってもらえるかしら? 野郎共にも、今日はお開きって言っておいて。」
    ヴィルベル「ウフフ、忘れてたわあ。一仕事して、お酒も入れたんだから、眠くなって当然なのよねえ。」
    ヴィルベル「あとは、隣に恋人がいたら素敵な夢を見られそうなんだけど。」
    カナロア「一緒にいるよ。」
    ヴィルベル「ウフフ、ありがとう。」
    ヴィルベル「今日は私に、とびりき優しくしたい日なの?」
    カナロア「うん。」

     

    「傍にいるだけでいいと思われているなら、一体何をしてやればいいのかなァ。」

     

    <船上>
    ヴィルベル「……。」
    カナロア「……。」

     

    「何も負い目がないってわけじゃないし。そいつを抜きにしても、何かしてやりたいだろ。」
    「惚れてるんだ。」
    「俺がいたから幸せな心地になれたと、思ってほしい。」

     

    「寝ずの番でもするつもりなの?」
    ♪永遠の恋人たちみたいに
    ヴィルベル「一緒に過ごしたいっていうのは、渋い顔で傍にいてほしいってことじゃないのよ。」
    ヴィルベル「あなたと同じ気持ちになれたら、楽しいわねってこと。」
    ヴィルベル「だから夢をみるなら、あなたと一緒がいいわ。」
    カナロア「……。」
    ヴィルベル「起きたら聞かせてね。あなたの素敵な夢。」
    カナロア「……、」
    カナロア「……。」
    ヴィルベル「何、今の?」
    カナロア「いい夢見られるように、って言った。」
    ヴィルベル「あなたの力か何か?」
    カナロア「全然。同胞の間で流行ってたまじない。」
    カナロア「見られそう? いい夢。」
    ヴィルベル「ええ、きっと。」
    カナロア「なら、よかった。」
    カナロア「おやすみ。」

     

    「その魚の傍にいると、どこまでも落ち着くんだ。」
    「あの昏く音のない、永遠に溶けていられそうな海が世界で一番、居心地がいいと思ってたはずなのに。」
    「もしあいつも、俺と同じ心地だったなら、俺がいるから幸せにしてやれたって言えるかな。」

     

    「……。」
    「カナロア。」
    ヴィルベル「あなたにとって、息をするのと同じくらい、何でもないことでも。」
    ヴィルベル「私には嬉しいのよ。」
    ヴィルベル「付き合ってくれて、ありがとう。」

     

    カナロア「朝になって目が覚めた。」
    カナロア「起きたら、傍にヴィルベルがいたんだよ。」
    紹介所のお姉さん「素敵じゃない。いい女性(ひと)に巡り合えたのね。」
    カナロア「分かる?」
    紹介所のお姉さん「もちろん。」
    紹介所のお姉さん「だから夢が醒めた後も、そんな風に笑ってるんでしょう?」

     

    <酒場>
    「悪い、待った?」
    「いいえ。待ち遠しくはあったけど。」
    ヴィルベル「ウフフ、それじゃあ飲みましょう?」
    ヴィルベル「私たちの愛しい生に乾杯!」

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
    • 常夏の国4th
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等

紹介

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