[簒倣楽土の魁]スティーノス
プロフィール
世界各国から優秀な人材と技術をかき集め、一代でホテル・エルシアムを築き上げた男。現在でもホテルの拡大には余念がなく、時折旅に出ては、期待の新人を見つけてくる。
性格は傲慢でとにかく自己中心的。それゆえ敵も多いが、ホテルスタッフの中にはそんな彼に厚い信頼を寄せる者が少なくない。
「随分と足元を見られたもんだなぁ?」
- 綴り(一例):Stinos
- 出身:機械の国
- 現在地:バター・ワールド
- 性別:男
- 年齢:38歳
- 職業:オーナー
- 武器:兆響貌機
- 趣味:出張、交渉事
- 性格:やんちゃ
- 一人称:私/俺
- 実装日:2021年11月8日
ユニット情報
- レア:☆5
- 属性:風
- 武器種:打撃
- リーチ:前衛
- スキル
- 執念のララバイ
ステータス(外部リンク)
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- 表情差分
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- プロフィール等
- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
- イラスト・Xへのリンク
ユニットイラスト - スキル進化
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詳細
- 名前の由来
わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。 - 2つ名
簒:うばう。無理に取り上げる。 - ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。メイン第二部第十二章読了後を強く推奨します)
スティーノス「では、最後の譲歩だ。」
スティーノス「あなたのお店の新作パンを、我がエルシアムで独占販売させていただきたい。それにあたり……、」
スティーノス「売り上げの2割はあなたへ。さらにエルシアムでセレスの単独ライブを開催し、あなたを招待しよう!」
スティーノス「これでいかがかな?」
パン屋のおやじ「……。」
パン屋のおやじ「乗ったあ!」
スティーノス「では、これにて契約成立! 実に気持ちのいい取引だった。」
ユウ「はぁ、なんとか無事に終わったな。」
メルク「何か起こるのではないかと、ヒヤヒヤしたのですよ……。」
パン屋のおやじ「じゃあ、さっそくレシピを……。」
スティーノス「ああ、それは必要ない。あの味はすでに再現可能だ。」
パン屋のおやじ「え。」
スティーノス「いやはや、この条件で飲んでもらえてよかった! でなければ、ちょっぴりややこしい手段で……、」
スティーノス「おっと、今となれば必要のない選択肢だな! ン! ん~、忘れてくれたまえ!」
パン屋のおやじ「お、おお……。」
スティーノス「では、失礼しよう。これからどうぞよろしく。」
パン屋のおやじ「ヨロシクオネガイシマス……。」
ユウ「なんでうまくいきそうだったのに、不穏な空気を残すんですか……。」
スティーノス「主導権を握っているのはどちらか。それをハッキリさせておくのは、交渉において必要不可欠なことだからだ。」
スティーノス「幸い、あのご主人は、それをよ~くわかってくれたようだ。ククク、これからもいい取引ができそうだな。」
メルク(ユウさん! いざという時は、私たちでおやじさん守るのですよ!)
ユウ(できるかぁ!? 俺たちで何かできるかあ!?)
スティーノス「さて、予定より早く終わってしまったな。物分かりのいい相手なのは助かったが……、」
スティーノス「……まぁいい。視察がてら、適当にぶらつくか。」
メルク「みゅ、どこかにお出かけなのです?」
スティーノス「ああ、この国に来た本命だ。それまで時間を潰してくる。」
メルク「本命……?」
ユウ「パン屋のおやじさんとの交渉が、目的じゃなかったんですか?」
スティーノス「もちろん、それも目的だとも。だが本命ではない。」
「では、そういうことで。帰りは朝になるから、夕食はいらんぞ。」
ユウ「はぁ……。」
ユウ「……なんなんだろう。スティーノスさんの本命って。」<バー>
店主「いらっしゃい。何にしましょう?」
スティーノス「ウイスキーをロックで。」
店主「はい。」
スティーノス「ふぅー……。」
スティーノス(庶民的でいい雰囲気だ。新設するバーはこういう感じにしてみるか)
スティーノス(そうなると常駐の演奏家が必要だな。当然、へたくそなのは論外だが……、かといって、うますぎるのもよくない)
スティーノス(こういうバーの場合は、会話と酒が楽しめる……主張しすぎない演奏がいい)
スティーノス(誰が演奏したかもわからないような。それでいて、頭の片隅に残る演奏)
スティーノス(……ククッ、そうだな。師匠とはある意味、正反対の演奏でなければ。なにせあの人の奏でる音楽は……)
♪エルシアム-Master Edition-
町の老人「唯一無二、ですよね。」
スティーノス「あぁ?」
町の老人「おっと失礼。あなたの持っているチケットが目に入ったもので。」
町の老人「彼の演奏会のチケット……そうでしょう?」
スティーノス「……ああ。」
町の老人「羨ましい。私も手に入れようと頑張ってはみたんですがね。」
町の老人「彼は放浪の音楽家。次に王国に来るのはいつになることやら……。」
スティーノス「この人の演奏を聞いたことが?」
町の老人「小さい頃に一度だけ。もう相手の顔も覚えちゃいませんよ。」
町の老人「でも演奏だけは今でもはっきり覚えています。あれから多くの音楽家と出会い、たくさんの音楽と出会ってきましたが……。」
町の老人「あの人の奏でる音は、唯一無二だった。」
スティーノス「……ああ、そうだな。」
町の老人「今でも目を閉じると蘇る。軽快でいて、それでいて、フレイムドラゴンの足踏みのように重厚。」
スティーノス「道化のように嘲ったかと思えば、騎士のように忠実に……。」
町の老人「そう、その通り! 素晴らしく的確な表現だ!」
町の老人「ああ、あなたのおかげだ。記憶の中の演奏がますます鮮明になってきた。」
スティーノス「ククク、不思議なことだ。俺の耳にも演奏がハッキリと聞こえてくる。まるですぐそばで、あの人が演奏しているよう……、」
スティーノス「……あん?」
「やぁーやぁー、声援ありがとう! では続いての曲は……、」
♪君の物語
スティーノス「いるぅー!?」
町の老人「ま、まさか、あそこで演奏しているのは……!」
スティーノス「オイ! なんであんたがここにいる!?」
「ん~? おおっ、昔の私がいる! これはまた不思議なことも……、」
「……いや待て。その声……。」
「スティーノス?」
スティーノス「……。」
「おぉ……! おぉ、スティーノス!! 君なのか! ハハハッ、スティーノス! どうしたんだその恰好! 昔の私そっくり……、」
スティーノス「俺のことはいいんだよ! それよりあんた、本番は今夜だろ!」
「そうなんだよ! ああ、待ってくれ。君の分のチケットを……、」
スティーノス「いらん! 自分で手に入れた! やるなら、あのご老人にやれ!」
「そうかい? なら君の言う通りに。ははは、幸運なご老人だ!」
町の老人「え、ええ!?」
「そうだ、スティーノス! 一緒に一杯やろう。もう飲めるんだろう? マスター、彼に一杯……、」
スティーノス「相変わらず話を聞かねえな、あんたは! 酒よりまず事情を説明しろ!」
スティーノス「なんで今夜! 演奏会をするはずのあんたが! ここで! 演奏をしているんだ!」
「ハッハッハ、相変わらず声がでかいな。では語るとしようか。」
「君も知っての通り、私は今夜、この町で演奏会のステージに立つ! そのためにこうしてやってきたわけだ。」
「しかし、来るのが早すぎてね。リハーサルまではまだまだ時間があるじゃないか! となれば、やるべきことは1つ。」
「酒と! ステージだ!」
スティーノス「2つじゃねえか。」
「で、こうしておあつらむきな酒場があったので、酒代の代わりに演奏させてもらっていたというわけだ。」
スティーノス「はぁぁぁ……。本当に本番前なのか、このジジィは。」
スティーノス「で、リハーサルの時間は。」
「心配はいらない。時間はまだまだ……、」
「……。」
スティーノス「おい?」
「スティーノス、おんぶだ! ハッハッハ、走らないと間に合わん!」
スティーノス「あぁ!?」
「最近めっきり体力が落ちてな~。頼む! 会場まで運んでくれ、我が弟子よ!」
スティーノス「テメェ……。」
町の老人「で、弟子……?」
「そうなんだよ! 彼こそ、私の愛した唯一無二の……、」
スティーノス「えぇい、黙れ! 無駄口叩いてないでとっとと来い!」
「おっとっと! ではみなさん、またどこかでー! そこのご老人は劇場で会おうー!」
町の老人「は、はぁ……。」
町の老人「……また聴けるのか、あの演奏を。」スティーノス「ったく、なんだって俺がこんな目に……!」
「あ~、その道を……、」
スティーノス「右だろ! 劇場までの下調べは済んでる!」
「お~、さすがは我が弟子! 成長しているじゃないか。」
スティーノス「こんなもので成長を実感されてもな! クソッ、相変わらず腹の立つ奴だ……!」
「……君は相変わらず情熱的で真面目だ。」
スティーノス「はぁ?」
♪エルシアム-Master Edition-
「完成させてくれたんだろう? エルシアムを。」
スティーノス「……。」
「風の噂でね、聞いたのさ。」
「なぁ、スティーノス。我が弟子よ。いつか……でも必ず、聞かせてくれ。君の道筋と、その旅路の果ての音を。」
「ずっと、楽しみにしていたんだ。」
スティーノス「……。」
スティーノス「ああ。期待してな。最高だぜ、俺のエルシアムは。」
「ふふ……。」
スティーノス「だが完成したとは聞き捨てならねえな。俺のエルシアムはいまだ成長中。その最高潮ははるか先だ!」
「なんだってぇ!?」
スティーノス「だから一度で満足するなよ? これから何度でも、あんたを驚かせ、嫉妬させ、楽しませてやる!」
スティーノス「そう、何度も。何度だって……。」
スティーノス「……あんたが俺に、そうしてくれたように。」
「スティーノス……。」
スティーノス「だからまぁ……楽しみに待ってろ。なぁ?」
スティーノス「師匠よ。」 - 人間関係
- 登場ストーリー
- メインストーリー第二部「ホテル・エルシアム篇」
- 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
関連事項等
紹介
衣装Ver.
[慶賀楼の粋魁]スティーノス
プロフィール
年始の繁忙期を乗り越え、エルシアムも新年休暇へ。高楼にて恒例のゲートキーパーたちとの麻雀大会が始まろうとしている。
身に纏うのは、『粋』をコンセプトに、専属デザイナーが作った年始挨拶用の衣装。数多の一流を従えてきた男に、それが着こなせないわけはないだろう。
「今年も私のために尽くしてくれたまえ?」
- 出身:機械の国
- 性別:男
- 年齢:38歳
- 職業:オーナー
- 武器:兆響貌機
- 趣味:出張、交渉事
- 性格:やんちゃ
- 実装日:2023年1月1日
ユニット情報
- レア:☆5
- 属性:風
- 武器種:打撃
- リーチ:前衛
- スキル
- 執念のララバイ
ステータス(外部リンク)
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- プロフィール等
- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
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