[髄に熾す興趣]ゼア
プロフィール
好奇心の赴くままに伝承調査を行う、エレキの国出身のモンスター研究者。練達したエレキ操作の腕により、危険な区域にも身一つで飛び込み、涼しい顔で帰還する。
やや掴みどころのない人物である一方、直情的な一面も。だが、その一面が表に出ることは珍しい。
「さあ、人生を狂わせよう」
- 綴り(一例):Sear
- 出身:エレキの国
- 性別:男
- 年齢:26歳
- 職業:モンスター研究者
- 武器:焔刃黒晶
- 趣味:音楽鑑賞、モンスター
- 性格:きまぐれ
- 一人称:オレ
- 実装日:2021年3月31日
ユニット情報
- レア:☆5
- 属性:炎
- 武器種:斬撃
- リーチ:前衛
ステータス(外部リンク)
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
- SD
- プロフィール等
- 表情差分
&ref(): Usage:([pagename/]attached-file-name[,parameters, ... ][,title]);
- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
- イラスト・Xへのリンク
ユニットイラスト
詳細
- 名前の由来
わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。 - 2つ名
- ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み。特別編(森羅に謎めく万象と虚実が継ぎ接ぐ感情世界)読了後を強く推奨します)
<夜、王国・噴水広場>
♪
ユウ「もう夜か。聞き入ってすっかり時間を忘れてたな。」
メルク「みゅ~! 素敵な演奏会だったのですよ~。ゼアさんが教えてくれたおかげなのです!」
ゼア「ハハ、そいつは光栄だな。」
メルク「他にもおすすめの演奏会はないのですよ? 伝承調査であちこちを飛び回っているというゼアさんなら、きっと詳しいと見たのです……!」
ゼア「遊びに行ってるわけじゃないんだが……、」
メルク「ゼアさんの大人としてのモットーは、仕事もこなし……?」
ゼア「私情も問題ない程度で挟む。」
ゼア「あーあ、お前には気軽に相談もできないな。推理小説を読むのが趣味なだけあるぜ。」
メルク「みゅっへん!」
ゼア「ク、ハハ……、変な決めゼリフだな。仕方ない、いくつか見繕ってやるよ。オレのオススメとしては……、」
ユウ「……、」
ゼア「それと、あとは歌劇だな。そっちはあまり詳しくないが。」
メルク「そうなのです? 音楽全般が好きなのかと思っていたのですよ。」
ゼア「間違ってはないな。」
ゼア「だが、歌詞のない音楽が一番好きだ。オレが音楽に興味を持った理由は、言語化できないものを表せるからだからな。」
メルク「みゅ、そう言われるとたしかになのです。」
ユウ(俺だけ……)
メルク「音楽といえば、エレキでは楽譜だけは録字出来ないと聞いたのです。それって本当なのですよ?」
ゼア「ああ。どういうわけだか、言語なら記録できるが、音楽は楽譜に起こせない。」
ゼア「認識はしているはずなんだが……、」
♪君の物語
ユウ(俺だけ仲間はずれな感じがする!)
ユウ(モンスター絡みの一件で俺だけずっと寝ていたらしいせいで、ゼアさんとの距離感がわからないぞ……)
ユウ(メルク……、いつのまにそんなに仲良くなったんだ。体感だと、ついさっきまで俺と掴みどころがない人だって話し合ってたのに!)
ユウ(こうなったら……、ゼアさんを知るしかない! ちょうどモンスター研究のためにしばらく一緒に旅をしてくれるらしいし)
ユウ(……モンスター研究か)
(モンスター研究者の人たち、みんな、ちょっと癖があるんだよな……)
ユウ(ま、まさかゼアさんも……!?)<街中>
ユウ(……と、思ってたけど)
チアチール「きゃーっ、見てみてー! このオモチャ、魔法で動いてるんだってー!」
ゼア「ああ、それならエレキの国にも持ち帰れるぜ。魔力が切れるまでは動き続けるからな。」
メランコリ「絵本……、」
ゼア「これか? 他に本棚から取りたいやつがあれば言えよ。」
ファニー「アングリアちゃんにはこの服も似合うんじゃないかしら~!」
アングリア「次から次へと! 試着する身にもなりなさいよー!」
メルク「みゅ~、どれも捨てがたいのですよ……。」
ノーフィール「いや~、どれもよくお似合いで……、」
ゼア「髪色がオレンジだから、こっちの方がいいんじゃないか?」
ファニー、メルク「たしかに!」
ユウ(これは……、服屋の店員さんみたいな対応をしかけていたノーフィールさんにフォローまで入れて……)
ユウ(初の王国観光中の事件屋の面々を見事にもてなしている!)<平原>
ユウ(さらに……)
ゼア「頼まれてた調査が終わったぜ。近くの山に棲んでいるモンスターの正体は、痕跡から考えて……、」
ユウ(癒しに行く俺のこともモンスター研究者としてめちゃくちゃサポートしてくれる……!)
ゼア「あと、次の目的地までに遭遇しそうなモンスターについても調べておいたから……、」
ユウ(そして仕事が早くて真面目だ……)<夜・森の中>
メルク「好奇心こそ人生を狂わせる最大のノイズ……、」
メルク「この名探偵メルクの好奇心を抑えることは、誰にもできないのです!」
ユウ(ゼアさんの影響でメルクが変な決めゼリフを覚えたけど)
メルク「犯人はあなたなのですよ、ゼアさん!」
ゼア「ぐわー。」
メルク「みゅーっ! それはアクションものの反応なのですよー!」
ユウ(メルクの推理ごっこにもなんだかんだ付き合ってくれる……)<紹介所>
ユウ(結論!)
ユウ(いろいろ差し引いても、ゼアさんはものすごく頼りになる人だった……! あ、ありがたい!)
ユウ(モンスター研究者だけあって癒術士にも詳しいし……、そういえば、初対面の時もモンスターや癒術関連の話で盛り上がったんだよな)
ユウ(いろんな国で出会ったモンスターの話もして、ああ、その時にノーフィールさんのことも話題に……)
ユウ(あれ? 今思うと、あの時のゼアさんの反応は、ちょっと、らしくなかったような……)
ノーフィール「まさかチアチールとゼアさんが知り合いだったとは。ゼアさんのことは妹にも話したことがなかったので、会ったことがあるって聞いて驚きましたねえ。」
ゼア「お前、ほんっとうに恩知らずだよなあ。」
ユウ「ゼ、ゼアさん? どうしたんですか? 珍しくそんな露骨に嫌そうな顔を……。」
ゼア「げ、いたのか。」
ゼア「……まあ、昔ちょっとな。」
ノーフィール「それというのも、大きなボードゲーム大会で、俺がゼアさんをこてんぱんにしてしまったことがあってだな……。」
ゼア「は?事実を捏造するな。ギリギリの勝負だっただろ。」
ゼア「というか、オレが万全だったらオレが勝ってたんだよ!この間のゲームもな!」
ノーフィール「フッ、俺を昔のままと思わないでください。」
ノーフィール「わかってますよ、それが負け惜しみって感情ですよね!」
ゼア「なんにも性格が矯正されてねえな!」
ノーフィール「ひゃめてください! ゼアさんは、すぐ手が出るんですから。妹の教育に悪影響が出たらどうしてくれるんですかねえ!」
ユウ「ど、どういう関係……?」
ゼア「……ハア。なんでもない。」
ゼア「オイオイ、お前のせいで大人げないマネしちまっただろ。」
ノーフィール「人のせいにするのは、大人げある行動なのでしょうか?」
ユウ(どっちもどっちな気がするけど、何も言わないでいよう……)
ユウ(だけど……、やっぱりゼアさんにとってノーフィールさんには、なにかあるみたいだな。聞いていことなのかはわからないけど……)<夜・噴水広場>
♪
ユウ「もうこんな時間か……。」
ゼア「ユウ。今から宿に戻るところか?」
ユウ「あ、そうなんです。紹介所で本を読んでたら、つい遅くなって……。ゼアさんもですか?」
ゼア「ああ。せっかくだから一緒に行くか。」
ユウ「そうですね。」
ゼア「……そうだ、昼間は悪かったな。」
ユウ「えっ?」
ユウ「いえ! ちょっと驚いただけです。その……、昔からノーフィールさんとお知り合いなんですよね?」
ゼア「まあな。あいつとはいろいろあって……、それが国を出るきっかけになった。」
ユウ「国を!?」
ゼア「忘れたいほどムカついてたから。」
ユウ「そ、そんなに……。あの、もしかしてまだ喧嘩中とかですか……?」
ゼア「喧嘩にもならないな。」
ユウ「そうなんですか……。」
ゼア「ハハ、安心しろよ。別に嫌ってるわけじゃない。」
ゼア「今は、あいつに人生を狂わせられたのも悪くなかったと言えるさ。それがどんなに一方的なものであってもな。」
ゼア「……それまで気にも留めていなかった存在に気付けるようになって、知れたことがたくさんある。自分のことも、他人のことも、モンスターのことも。」
ゼア「それが、そう悪くないことだと……、」
ゼア「そういう風に、この国は想わせてくれた。」
ユウ「……、」
ゼア「まあ……、結局、あいつにムカつくのは変わらなかったけどな。」
ユウ「それは見てたらわかりました……。」
ゼア「ハハ、その点、お前とはいい関係を築けそうに思うぜ。動機は違えど、本の趣味も合うしな。」
ゼア「その本、オレは何度も読み返したよ。」
ユウ「え? あ、これはノーフィールさんが何故だかくれた本で……。」
ゼア「知ってる。」
ゼア「じゃ、また明日な。将来有望な癒術士くん。」
ユウ「わ、もう宿か。はい、また明日!」
ユウ「……、『異なる存在との関わり方 100例』か。寝る前にもうちょっと読んでみるかな。」
ユウ「なぜだか、もうすこし二人のことが知りたい気がする。」「キミ、心のことを知りたいなら、そう、モンスターの研究をするといいよ。」
「この本、あげるからさ。なんと今なら筆者のサイン付き。」
「王国、好きになってくれると嬉しいな。きっとキミの世界を、広げてくれるから。」ゼア「……さて、また明日も世界を広げに行くかな。」
- 人間関係
- 登場ストーリー
- 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
関連事項等
紹介
衣装Ver.
[熾盤の焔薔薇]ゼア
プロフィール
ひょんな縁で出身国に戻ったゼアは、更なる奇縁により、元マスターチャンピオンとして『MIC・エキシビション大会』に出演することに。
オールレッドの花束は彼の屈辱を描き出す。それでも国に置き去りにした過去のすべてはレッドラインで彼の現在へと繋がっていた。
「またここに来ることになるとはな……」
- 出身:エレキの国
- 現在地:
- 性別:男
- 年齢:26歳
- 職業:モンスター研究者
- 武器:焔刃黒晶
- 趣味:音楽鑑賞、モンスター
- 性格:きまぐれ
- 実装日:2022年2月1日
ユニット情報
- レア:☆5
- 属性:炎
- 武器種:斬撃
- リーチ:前衛
ステータス(外部リンク)
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
&ref(): Usage:([pagename/]attached-file-name[,parameters, ... ][,title]);
- SD
- プロフィール等
- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
- イラスト・Xへのリンク
ユニットイラスト - ユニットストーリー
''''「」