ノーフィール

Last-modified: 2024-03-24 (日) 17:09:22

オリジナル

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()()(きょ)()]ノーフィール

 

プロフィール

 5人兄妹の長男。喜怒哀楽が激しいが、極度に薄い感情を大げさに見せているだけで、その全ては妹たちを手本にした演技である。
 そこに愛があるのかわからないまま、義務ゆえに妹想いの兄として振る舞っており、現在ではモンスターのサロだけが彼の真実に気づいている。

 

「お兄ちゃんは冷たい男なんだよ」

 
  • 綴り(一例): Nofeel
  • 出身: エレキの国
  • 性別: 男
  • 年齢: 23歳
  • 職業: 事件屋
  • 武器: 十字撼晶
  • 趣味: 人間観察
  • 性格: れいせい
  • 一人称: 俺
  • 実装日: 2016年7月25日
     

ユニット情報

  • レア: ☆5
  • 属性: 風
  • 武器種: 打撃
  • リーチ: 前衛

ステータス(外部リンク)

容姿

  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:

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ユニットイラスト

Nofeel_illust.jpg

詳細

  • 名前の由来
    無感情(no feeling)
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ。エレキ2nd読了後を推奨します)

ユウ「ノーフィールさん、仲間になってくれてありがとうございます……。」
ノーフィール「うっ、そんなに疑いの目を向けないでくれ……。」
ユウ「あっ、すみません。つい事件屋大成功の看板を探しちゃって……。ノーフィールさんは嘘の事件を起こす事件屋だし……。」
ノーフィール「くっ、ディーベルテスマーでは悪かったよ!そのお詫びとして、しばらくの間は旅を手伝うからなにとぞレビューと口コミの方を……!」
ユウ「必至だ……!?」
ノーフィール「事件屋とスリル・フードの売り上げが今のところ、俺たちの収入源なんだよ~!悪評が広まったら生活できなくなる……!」
ユウ「な、なるほど……。たしか、兄妹だけで暮らしてるんでしたっけ……?」
ノーフィール「まあな、後は新入りのサロだけだ。本当は俺だけで養っていければいいんだろうけど、それだとあいつらをほったらかしにすることになるし……、」
メルク「妹さん想いなのですね~……。」
ノーフィール「放っておくと、いつもとんでもない事件を引き起こすからな……。特に次女と三女が!」
ユウ「思った以上に切実だった……!」
ノーフィール「あとは……、頼まれたからなあ。あいつらを寂しがらせず、お兄ちゃんとして面倒を見てやってくれって。」
ユウ「それって……、」
ノーフィール「アングリアやメランコリが生まれた頃かねえ。親がそっちにかかりきりになって、ファニーやチアチールにかまってやれなくなったんだ。」
ノーフィール「それで、お兄ちゃんとして頑張ってくれって頼まれたんだよなあ。」
ノーフィール「その時の言葉にこんなに振り回されることになるとは、あの頃はちっともわからなかったんだけどな。」
ノーフィール「……両親がいなくなった後、親戚を説得して、バラバラに引き取られたあいつらを迎えに行って、5人で暮らせるように駆けずり回って、大変だったなあ~。」
ユウ「そうだったんですか……。」
メルク「さっきはあんなこと言ってても、やっぱり、妹さん想いのお兄さんなのですよ~!」
ノーフィール「そ、そうか……?」
メルク「ノーフィールさんが照れてるのですよ~!」
ノーフィール「もういいだろ!」
ノーフィール「そういえば、癒術士に会ったら聞いてみたいことがあったんだよ。」
ユウ「なんです?」
ノーフィール「心って一般的にどんな形をしてるんだ?」
ユウ「えっ?」
ノーフィール「ほら、癒術士ってモンスターの心を癒すわけだろ?だからよく知ってるのかと思って、心がどういうものなのか。」
ユウ「う、うーん……、難しいことを聞きますね。」
ノーフィール「っと、困らせて悪かったよ。こういうのは自分で体験しないとわかんないもんだよな。退屈と一緒でさ。」
ユウ「じゃあ、心に形があるとしたら、ノーフィールさんは、どういう形だと思いますか?」
ノーフィール「んー……、」
ノーフィール「水、かねえ。」
ユウ「水、ですか……。」
ノーフィール「ほら、嬉しい時とか悲しい時に波紋が広がったり、波立ったりする感じでさ。そう……、昔読んだ何かに書いてあったんだ。」

 

ノーフィール「……。」
ノーフィール(やっぱり、わからないな。どれだけ妹たちの真似をしても、表面をなぞるだけ。凪ぎきった、音のない水面だ)
ノーフィール(けれど……、わからないことに、その水面が少しだけ震えてくれる。そんな、気がする)
ノーフィール(……そうだったらいい、と思えたら)

  • 登場ストーリー
  • その他プロフィール
    • フルネーム:
    • 家名:
    • 現在地:

紹介

 

☆4 ver

Nofeel_4.1.jpg

 

(なぎ)いだ()(しょう)]ノーフィール

 

プロフィール

 事件屋としての仕事着ではなく、王国で購入させられた私服を纏ったノーフィール。国は違えど妹に振り回されるのは変わらず、サロともども王国観光に連れまわされている。
 ゼアに観光案内を頼んだことがきっかけで、今後、腐れ縁が続くことになるのだが、観光中は夢にも思わないふたりだった。

 

「俺はお兄ちゃんだからな」

 
  • 出身: エレキの国
  • 性別: 男
  • 年齢: 23歳
  • 職業: 事件屋
  • 武器: 球体撼晶
  • 趣味: 人間観察
  • 性格: れいせい
  • 実装日: 2021年3月31日
     

ユニット情報

  • レア: ☆4
  • 属性: 風
  • 武器種: 銃弾
  • リーチ: 後衛

ステータス(外部リンク)

容姿

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ユニットイラスト

Nofeel_4_illust.jpg

 

備考

  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み。特別編(森羅に謎めく万象と虚実が継ぎ接ぐ感情世界)読了後を推奨します)

チアチール「おっにいちゃーんっ!」
ノーフィール「なっ……、」
「ぐえっ!」
メランコリ「美術館、行きたい……。」
アングリア「あたしたちが誘ってるんだから、さっさと行くって言いなさいよね!」
ノーフィール「いきなり背後から首にぶら下がるな! そして腕を引っ張るな! お兄ちゃん、五足歩行になっちゃうでしょうが!」
ノーフィール「……って、美術館? お前ら、そんなのに興味あったか?」
ファニー「あ、実は~、ある本をテーマにした絵があるそうなんです。」
ファニー「昔、兄さんはよく読み返してましたよね~。『感情世界』っていう輸入本。」
ノーフィール「ファニー、覚えてたのか。ん? ということは……、」
メルク「そうなのです、今回のお誘いはノーフィールさんに楽しんでもらうためなのですよ!」
ファニー「兄さんは普段、あまり自分のしたいことを言いませんから~。王国観光くらいは、と~。」
ノーフィール「お、お前ら……。」
ノーフィール「人を気遣えるようになるとは! 成長したな……っ!」
ノーフィール「そういうことなら行くぞ、美術館に!」

 

<王国・街中>
メランコリ「にゅ、にゅうじょうきせい……?」
アングリア「ぬあーっ! 人が多すぎるのよ、どきなさいよー!」
チアチール「あはは! すっごく人気~!」
ファニー「でも整理券は夕方からのしか取れなかったわね~。」
メルク「ままあ取れただけよかったのですよ! 夕方からでも時間はたっぷりあるのです!」
ノーフィール「ああ。ゆっくり喫茶店にでも……、」
チアチール「じゃあ、それまで観光スポット巡りしよー! わたし、あそこのモンスターライドいきたーい!」
ノーフィール「えっ。」
アングリア「ちょっとチアチール! なに勝手に決めてるのよー!」
メランコリ「チ、チアチールお姉ちゃん……、モンスターライドなんて、落ちたら危ないよぉ……。」
ファニー「兄さんが一緒だから大丈夫よ~。」
ファニー「でも、そうね~。みんな得意不得意があるし~、ひとりずつ行きたい場所に兄さんと行くのはどうかしら~?」
チアチール「さんせーい! じゃあ、まずは決まってるわたしからねー! お兄ちゃん、行くよー!」
ノーフィール「えっ、いや……、」
アングリア「だからなんであんたが勝手に決めるのよー!」
「アングリア、それは俺のセリフだー!」
ファニー「じゃあ、わたしたちはそれぞれのやりたいことを決めておきましょ~。喫茶店で紅茶でも飲みながら~。」
メルク「ほ、ほどほどにしてあげてほしいのですよ……。」

 

ライドおじさん「いらっしゃい、いらっしゃい! モンスターライド、ひとり5000ゴルドだよ! 俺たちが10分の素敵な空の旅に案内するぜ!」
フレイムドラゴン「ぐるるぅ~!」
チアチール「おじさん、ふたりお願いしまーす! お兄ちゃん、お財布~!」
ノーフィール「当然のように兄にたかるな!」
チアチール「あはは、違うよー! わたしのお財布!」
チアチール「言ったじゃん。今日はお兄ちゃんに楽しんでもらう日なんだって。」
チアチール「いつも遊んでくれてありがとー! これからもたくさん遊ぼーね!」
ノーフィール「チアチール……、」
チアチール「だからおじさん! ぐるぐるジェットコースでお願いしまーす!」
ノーフィール「チアチール!?」

 

「うわあああああ!」

 

ノーフィール「えーと……、次はメランコリだな。どこへ行きたいんだ?」
メランコリ「……えっと、あの、大道芸……。モンスターが、あの、もふもふでね……。」
大道芸人「さあさ、始まりますよー!」
チュンカ「ちゅん!」
チュンカ「ちゅ?」
大道芸人「あらっ、そこのお嬢さんが気に入ったの?」
メランコリ「えっ?」
チュンカ「ちゅん~っ!」
「きゃあっ!」
ノーフィール「メランコリ!」
「ちゅ~ん!」
「ふふっ、あは、あははは!」
大道芸人「まあ、すっかり仲良しね~! ほら、お嬢さんにいいところを見せるわよ!」
チュンカ「ちゅちゅんっ!」
ノーフィール「王国のモンスターは人懐っこいな……。」
ノーフィール「って、どうしたメランコリ!? 笑いすぎて腹がよじれたのか!?」
メランコリ「ち、違うよぉ……、お兄ちゃんにももふもふしてあげてほしかったの……。」
ノーフィール「そ、そうか。腹がどうにかなったんじゃなくてよかった。」
ノーフィール「もふもふは後で触らせてもらうさ。ありがとな、メランコリ。」
メランコリ「……、うん。」
メランコリ「あ、あのね。お兄ちゃん、いつもそばにいてくれてありがとう。」

 

アングリア「それと、これと、あとはあれもよ!」
ノーフィール「待て待て待て! こういうのはちゃんと吟味してだな……、」
雑貨屋のおばさん「まあまあ。リラックスグッズはたくさんあるほどいいからねえ。」
ノーフィール「アングリア、お前、そんなに毎日いらいらしてたのか……?」
アングリア「はあーっ!? 違うわよ、あんたのに決まってるでしょー!」
ノーフィール「俺?」
アングリア「メランコリがはしゃいでも大丈夫なように、そばにいるときはあの子の能力をエレキで打ち消してあげてるでしょ。」
アングリア「メランコリのお姉ちゃんとして、あんたのお兄ちゃんっぷりを認めてあげてるんだから、ありがたく受け取りなさいよね!」

 

<喫茶店内>
ファニー「あ、兄さん~。ちょうど出来上がったところですよ~。」
ノーフィール「こ、これは……!」
ノーフィール「見た目がまともすぎる。本当にお前が料理し……、」
メルク「みゅーっ! それ以上は言ってはいけないのですよ! 本当にファニーさんの手料理なのです!」
ファニー「王国で料理の指南本を見つけてですね~、読んでみたらお料理の腕が上達した気がして~。兄さんにぜひ食べてほしくて作ってみました~。」
ノーフィール「そうか……、って、ん?この味……。」
ファニー「ど、どうでしょうか~?」
ノーフィール「マシになってる!」
メルク「正直すぎるのですよ!?」
ファニー「わあ、本当ですか~? これで少しはお姉ちゃんらしくできるかしら~。」
ノーフィール「ん? いつもよくやってくれてると思うけどな。」
ファニー「……、あら、あら、あら~……。」
ファニー「……ふふ、ありがとうございます。」
メルク「みゅふふ……、はじめはどうなることかと思ったのですが、心配なんていらなかったみたいなのですね。」
ノーフィール「……っと、もうこんな時間か。」
ファニー「あ、本当ね~。チアチールちゃんたちと合流して美術館に向かわなきゃ~。」
メルク「この調子なら美術館観光も無事に終わりそうなのです。」
ノーフィール「それは甘いな。」
メルク「みゅっ!?」

 

<夜・街中>
♪風の音
ノーフィール「ぐっ、お、重い……。」
メルク「まさか美術館のグッズコーナーがあんなに妹さんたちを魅了するとは……。」
ノーフィール「フッ、あれが妹ってやつだよ。いいさ、俺はお兄ちゃんだからな。荷物持ちだってやってやるさ……。」
メルク「で、でも、美術館でお目当ての絵は見られたのです!『感情世界』をテーマにした抽象画!」
ノーフィール「……、」
メルク「ノーフィールさん? もしかして、もうちょっと見たかったのです?」
ノーフィール「……いや、そういうわけじゃない。今は、あれで充分だ。」
ノーフィール(そう、今は)
ノーフィール(どうせ、見てもわからない。表面をなぞるだけ。昔、心を知る手掛かりにしようと小説を読み漁った時もそうだった)
ノーフィール(だが、もう一度。俺の人生が終わるまでに、あの熱を味わえたら。その時にはきっと、わかるだろう)
ノーフィール(あの熱の意味が。心の輪郭が)
「お兄ちゃーん、メルクちゃーん! まだー? ご飯食べに行こうよー!」
ノーフィール「ああ! すぐ行く!」
ノーフィール(いつか、寄宿舎で見た子供たちのように妹たちが兄を必要としない日が来る、その時に)
ノーフィール(探しに行こう。あの熱を。次の俺の指向先を見つけるために)
ノーフィール(ただ、それまでは。わからなくていい)
ノーフィール(熱に浮かされる中で、あの時の俺がそう望んだ意味も。なにもかも謎のままで)
メルク「みゅわっ! 妹さんが転んだのですよ!」
ノーフィール「はしゃぎすぎるからだよ! ほら、起こしてやるから……。」

 

ノーフィール(それまでは、兄でいよう)

 

アナザー ver

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虚湛揺(きょたんゆれ)彩砲(さいほう)]ノーフィール

 

プロフィール

 『娯楽博覧会』にて、仮面の男は笑う。ラインを組み替えるように取捨選択を繰り返し、その輪郭は揺らめき続ける。彼が読み込んだ物語の中、大げさにショーマンが言った。
 『ブラザー、虚実なんてアナタのお好きなように! ひとり劇さえ始まらないのです。誰かが舞台に飛び込んできてくれるまでは!』

 

「虚実織りなす、事件屋へようこそ!」

 
  • 出身: エレキの国
  • 性別: 男
  • 年齢: 23歳
  • 職業: 事件屋
  • 武器: 巡環撼晶
  • 趣味: 人間観察
  • 性格: れいせい
  • 実装日: 2023年12月9日
     

ユニット情報

  • レア: ☆5
  • 属性: 風
  • 武器種: 回復
  • リーチ: 後衛
  • スキル
    • 私はあなたのトラブルメイカー
    • さて、ショーをはじめよう!

ステータス(外部リンク)

容姿

イラスト・X(旧Twitter)へのリンク

ユニットイラスト

Nofeel_a_illust.jpg

 

備考

  • ユニットストーリー

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