ダスクード

Last-modified: 2023-11-27 (月) 19:05:01

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彼誰(かわたれ)()涅者(でつじゃ)]ダスクード

 

プロフィール

 いつの間にか廃棄場に居ついていた、過去も性別もぼんやりした謎多き人物。この通り不明点だらけのため、不気味に思われることも珍しくないが、実際には人懐っこい性格をしている。
 生まれつき、とある『呪い』を抱えており、光が届かない場所でそれは発現する。

 

「へぇ、君は僕をそう見るんだ」

 
  • 綴り(一例):Duskud
  • 出身:機械の国
  • 性別:不明
  • 年齢:18歳
  • 職業:剣士
  • 武器:剣
  • 趣味:小さなイタズラ
  • 性格:れいせい
  • 一人称:僕
  • 実装日:2021年9月17日

ユニット情報

  • レア:☆5
  • 属性:光
  • 武器種:斬撃
  • リーチ:中衛
  • スキル
    • モノ・ホライゾン

ステータス(外部リンク)

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

    棘なし
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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    撤退時
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    GIF
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
  • イラスト・Xへのリンク
    ユニットイラスト

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    ユニスト紹介
  • スキル進化
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詳細

  • 名前の由来
    dusk:英語で「夕闇」、「宵」、「薄暗い」からか
  • 2つ名
    「彼誰(かはたれ)」とは元々薄暗い時間帯を指した言葉で、現在ではもっぱら明け方に対して使われる。黄昏時のこと。
    「涅」の字には「黒く染める」などの意味がある。
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ)


    ユウ「機械の国、ですか?」
    紹介所のお姉さん「ええ。最近、モンスターが出没するって話でね……。」
    紹介所のお姉さん「ユウ君、お願いしてもいいかしら。」
    ユウ「はい、大丈夫です。」
    メルク「それで、そのモンスターというのは、いったいどんなモンスターなのです?」
    紹介所のお姉さん「それが……よくわからないらしいのよ。」
    紹介所のお姉さん「わかっているのは、そのモンスターが影のように真っ黒だってことぐらい。後は目的も習性も何もわからなくて……。」
    ユウ「影のような真っ黒なモンスター。あとは全部、謎だらけか……。」

     

    <機械の国・コーヒーハウス>
    ユウ「ってことなんですけど、何か知りませんか?」
    フェルナンド「ああ、噂は聞くけどなぁ。」
    フェルナンド「悪い、それ以上はさっぱりだ。黒いモンスターっていうのも、それなりにいるしな。」
    ユウ「ですよねー……。」
    フェルナンド「はいよ、コーヒー。ミルクと砂糖はお好みで。……あー、なんなら探偵を紹介してやろうか? 変わってるが、優秀な奴さ。」
    メルク「それは助かるのですよ!」
    ユウ「お金、足りるかな……。あ、コーヒーいただきます。」
    フェルナンド「はいよ。」
    「クスクスクス……。」
    フェルナンド「ん?」
    フェルナンド「あっ! 待て、少年! そのコーヒーは!」
    ♪霧のゆりかご
    ユウ「あ、甘ぁあああああ!?」
    メルク「みゅみゅみゅ!?」
    フェルナンド「ああ、遅かったか……。」
    フェルナンド「ダスクード。隣に座った客のコーヒーに勝手に砂糖入れるの、やめろって言ってるだろ? 出禁にするぞ。」
    「クスクスクス……ごめん。隙だらけだったから、つい。」
    「ボーヤも、ごめんな。代わりのコーヒーおごるから。」
    ユウ「は、はぁ。ありがとうござい……、」
    「代わりにサンドイッチおごって。」
    ユウ「なんで?」
    フェルナンド「はぁ……。悪いな、そいつはそういう奴なんだ。」
    「クスクスクス。そうそう、僕はこういう奴でね。仲良くしたい気持ちの裏返しなんだ。」
    「というわけで、はい。正真正銘、悪戯無しの握手をしよう。」
    メルク「みゅぅ……。服の袖から、バチーンとする奴の仕掛けが、見えているのですよ……。」
    チューダー「ちゅー。」
    ユウ「あれ、モンスター?」
    「あ、僕かな?」
    「戻ってきたんだね、君。どこ行ってたの?」
    チューダー「ちゅちゅー。」
    「ははは、全然わからん。それじゃあ帰ろうか。」
    「マスター、お願いしてたヤツは?」
    フェルナンド「ほらよ、サンドイッチ。」
    ユウ「自分で頼んでたんじゃないですか……。」
    「クスクスクス。ちゃんとトマト抜いてくれた?」
    フェルナンド「入れた。栄養あるんだから、ちゃんと食え。」
    「出禁にするぞ。」
    フェルナンド「俺の店なんだよ。ほら、持っていきな。」
    「ありがとう。ほら、僕は行くよ。来るなら来な。」
    チューダー「ちゅー・」
    「……ところでさ、ボーヤ。」
    ユウ「え、俺ですか?」
    「うん、横で聞いてたけどさ。」
    「モンスター見つけて、どうすんの? やっつけるの?」
    ユウ「いや……、癒そうと思ってます。」
    「癒す?」
    「……ああ、癒術士か、君。王国を通過した時にそんな単語聞いたな。」
    「ふぅん、癒す……か。」
    ユウ「あ、あの?」
    「夜道。」
    ユウ「え?」
    「夜道、歩くときは気を付けて。最近はさ、物騒だから。」
    ユウ「え、ちょっ……、」
    「ちゅ~。」
    ユウ「……なんだったんだ?」
    フェルナンド「気にするな、少年。さっきも言っただろ? そういう奴なのさ。」
    ユウ「な、なるほど。」
    ユウ「……夜道、か。」

     

    <夜・町中>
    ユウ「うーん、いないな……。」
    メルク「みゅ~、危ないと言われたのに……。どうしてわざわざ、こんな時間に出歩くのです?」
    ユウ「いや。あの人……ダスクードさんだっけ?」
    ユウ「あの人の言ってたことが、妙に引っかかってさ。」
    メルク「そうなのです?」
    ユウ「……気のせいかもしれないけど。実際問題、何もないわけだし……。」
    メルク「どっちなのですよ~。」
    ユウ「……。」
    ユウ「いや、やっぱり考えすぎだったな。悪い。そろそろ帰ろう。」
    メルク「なのです。モンスターについては明日また調べるのですよ!」
    ユウ「だな。フェルナンドさんに探偵を紹介してもらって……、」
    「オォォォォ……!」
    メルク、ユウ「……!」
    メルク「ユウさん……今のは。」
    ユウ「ああ、モンスターの鳴き声だ。」
    ユウ「メルク、後ろの方を見といてくれ。俺は前……、」
    ユウ「を!?」
    オーヴ「キヒヒ! ケラケラケラケラ!」
    ユウ「も、もう出てきたか! メルク、もうい……、」
    メルク「ユウさん、こっちなのです!」
    ユウ「えっ!?」
    ?「オォォォォ……!」
    ユウ「後ろにも!? まずい、挟まれた!」
    ユウ(落ち着け。まずは片方を癒して……!)
    オーヴ「キヒヒヒヒ!」
    ?「オォオアアアアア!」
    メルク「き、来たのです!」
    ユウ「ダメだ、間に合わない……!?」
    チューダー「ちゅー!」
    ユウ「……!?」
    ?「オォオオオオオオ!」
    オーヴ「ケヒヒヒヒ!?」
    メルク「みゅ!? モンスター同士で争い始めてしまったのですよ!」
    ユウ「……。」
    「……ユ、ジュツ。」
    ユウ「え……。」
    ♪霧のゆりかご
    ?「イヤセ……!」
    ユウ「……!」
    ユウ「はい、ダスクードさん!」
    メルク「ダ、ダスクードさん!?」
    オーヴ「……きひひ。」
    ユウ「ふぅ、なんとかなったか。」
    メルク「よ、よかったのです。本当によかったのですが……。」
    メルク「ユウさん! このモンスターいえ、この人が、本当にダスクードさんなのです!?」
    ?「……。」
    チューダー「ちゅ~。」
    メルク「あのチューダーは……。」
    ユウ「ああ、ダスクードさんと、一緒にいたチューダーだ。」
    ?「……。」
    ?「ツイテ、キナヨ。」
    メルク、ユウ「……!」

     

    <廃棄場>
    メルク「ここは確か……廃棄場なのです?」
    「ソウ。ワタしの……今の家だ。いいところだろ?」
    ユウ「あ……。」
    「うん、いいところなんだ。特に、物が壊れていくのがいい。」
    ダスクード「僕にも終わりがあるんだって思わせてくれる。」
    ダスクード「ちゅ~。」
    メルク「みゅ……。」
    ユウ「その顔……。」
    ダスクード「驚かせた? 悪いね。でも、さっきよりは大分マシでしょ?」
    メルク「驚いたのです。本当にあの黒いモンスターの正体は、ダスクードさんだったのですね……。」
    ダスクード「そうそう。ちょっと呪われててね、僕。」
    メルク「のの、呪いなのですー!?」
    ユウ「あ、あっさりとすごいことを……。」
    ダスクード「生まれつきでさ、光が当たらないところだと生えてくるんだ、これ。だから、さっきみたいな真っ暗闇だと……。」
    ユウ「全身が覆われる……?」
    ダスクード「正解。」
    メルク「その、お体のほうは大丈夫なのです……?」
    ダスクード「ああ、自然に生えてくる分には平気だ。無理やり引っ張り出すと、疲れちゃうけどさ。」
    メルク「そ、そうなのですね……。」
    ダスクード「うん、そういうわけだから。これで驚かせちゃった分の説明は果たした。」
    ダスクード「じゃあ、仲間にしてくれるよね。」
    ユウ「はい……。」
    ユウ「はい!? ど、どういう流れですか、今の!?」
    ダスクード「んー? おかしいな。自分の秘密を話せば仲間にしてもらえるって、そう何かで読んだ……いや、聞いた?」
    ダスクード「とにかく、なんか頭の片隅に知識としてあった。」
    ユウ「そ、そんな曖昧な情報を頼りにしたんですね……。」
    メルク「そもそもどうして、私たちの仲間になると……?」
    ダスクード「いやぁ、最近ちょっと表に出すぎちゃってさ。知っての通り、噂になっちゃってたわけ。だから、そろそろ引っ越さなきゃーと思ってて。」
    ダスクード「けどまぁ、お世話になった町だから。ひとつぐらい、恩返ししたかったんだ。」
    ダスクード「ありがと。おかげで、割といい感じに恩返しできた。」
    ユウ「そのために俺たちを誘導して……?」
    ダスクード「アレで来てくれるとは思わなかったけどさ。ただの注意にしか聞こえなかっただろうし。最初から、僕一人でやっつけるつもりだったし。」
    チューダー「ちゅ~、ちゅ~!」
    ダスクード「え、なに。わからん。」
    ダスクード「まぁとにかく、あんな説明でも来てくれてさ。それで君たちならなんとな~く、僕のこと、受け入れてくれそうかなって。」
    ダスクード「今だって僕のこと、人間だって見てくれてるみたいだし。」
    ユウ「え……。」
    ダスクード「わかるんだよ、経験上。どっちで見られてるかは。」
    ユウ「……。」
    ダスクード「で、どうしよっか。ノーならノーで、別にいいんだけど。」
    ユウ「……いや。」
    ユウ「大丈夫です。これからよろしくお願いします、ダスクードさん。」
    メルク「仲間が増えるのは、いつだって大歓迎なのですよ!」
    「そっか、ありがとう。じゃあ出発しようか。」
    ユウ「わぁー余韻がない! ちょ、ちょっと待ってください! 行くっていってもどこへ……。」
    「君も、来るなら来たら?」
    「ちゅちゅ!」
    ユウ「ああ、もう聞いてない!」
    メルク「あのマイペースっぷりには、振り回されそうなのですよ~……。」
    チューダー「ちゅ~。」
    ダスクード「嬉しそうだなって? ん、言ってないか。いや言ってる? はは、わからん。まぁ、言ってるってことでいいか。」
    ダスクード「嬉しいよ、そりゃね。だって彼らといれば……、」

     

    <死者の国>
    「……ダメだ、切り離せない。ここまで強く、『影』と結び付いているなんて! 今までこんな例を見たことがない!」
    「君は本当に人……なのか?」
    「あなたのいるべき世界は、ここではないのかもしれないわね……。」

     

    ダスクード「僕も人間なんだって、思っていられそうだからさ。」

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
    関連事項等

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