フパリマ

Last-modified: 2023-10-07 (土) 15:01:19

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火傍の唯友(ひぼうのゆいゆう)]フパリマ

 

プロフィール

 巨大な骨の山を家とする少年。念じるだけで火を出し操る力を持っているためか、くしゃみをすると前髪に火がついてしまう。
 村では神の友人と呼ばれており、村人や先輩祈祷師からは可愛がられつつ敬われている。マイペースに見えるが、人々のために役割を果たそうという志は常にある。

 

「ともだちと仲よしなら、みんな喜ぶです」

 
  • フルネーム:-
  • 綴り(一例):Huparima
  • 出身:恐竜の国
    • 現在地:
  • 性別:男
  • 年齢:12歳
  • 職業:祈祷師
  • 武器:骨人形
  • 趣味:骨人形作り
  • 性格:おっとり
  • 一人称:ぼく
  • 実装日:2021年5月31日
     

 

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    移動時
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    攻撃モーション
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    GIF
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

Huparima_illust.jpg

ユニスト紹介

詳細

  • 名前の由来
    わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み)

<村・屋外>
村の少女「このお人形さんはね、冒険家なの。みんなで宝探しに行こー!」
フパリマ「わあ、すごーくかっこいー冒険家さんです。宝もの、一緒に見つけましょー。」
ユウ「人形でごっこ遊びか。朝から平和だな。」
メルク「なのですよ~。」
メルク「ただ男の子の隣に座っている人形……、顔が、がいこつなのが気になるのです。」
ユウ「確かにちょっとひっかかるけど……。ああいうデザインが好きな子なんだろ、きっと。」
メルク「みゅっ、人形の目が、赤く光ったのですよ!」
ユウ「……最近の人形はよくできてるな。」
フパリマ「なんですか、ともだち……。そーですねー、ぼくも考えてたところです。」
フパリマ「まずは持ち物の準備をしましょー。おやつは何を持っていくです?」
村の少女「えっ、一番最初に、おやつのこと考えるの?」
フパリマ「おやつは、食べるとたのしーです。たのしー冒険にするには、たのしーおやつがないとだめなんじゃ……、」
フパリマ「んっ、綿毛がふわふわ……、」
フパリマ「く、っくしゅう。」
村の少女「あはは、大丈夫?お花の綿毛が飛んできちゃったねー。」
村の少女「あれ、何か焦げてるにおいしない?」
ユウ「う、うわーっ、男の子の前髪に!」
メルク「火が付いているのです!?」
ユウ「井戸まで走るぞ、メルク!」
メルク「あそこにバケツがあるのですよ、持っていくのです!」
ユウ「しめた、このバケツ、水が入ってる。これで……!」
フパリマ「ぱっ、ぱっ。」
ユウ「あ!手で払って消したら……、」
メルク「や、火傷したのでは?」
フパリマ「ぼくは、だいじょーぶです。ほら、手……。」
ユウ「ああ……。なんともなってないな。髪も毛先しか焦げてない。」
メルク「よ、良かったのですよ~。」
フパリマ「心配、ありがとーです。……。」
メルク(なぜ見つめてくるのです……?)
村の少女「ご、ごめんね。びっくりして……、声も出なかった。」
フパリマ「んんっとー。それなら、追いかけっこするですか?」
村の少女「どうして?」
フパリマ「ぼく、びっくりしてどきどきした時は、走って、どきどきしすぎないようにするですよ。」
ユウ「走ったら余計にドキドキしないか?」
村の少女「走って気分を変えるみたいなこと……?うん、追いかけっこ、してみよっかな。」
フパリマ「じゃー、ともだちに、追いかける役をやってもらうですね。」
ユウ「わ、がいこつ人形が飛んだ!?」
メルク「炎が!足の代わりに炎が出てるのです!」
フパリマ「よーい……、はしれーです。」
ユウ「ま、待ってくれ。なんで俺たちのことも追いかけてくるんだ!?」

 

<紹介所にて>
村の少女「ほんとだ、走るのも悪くないかも。びっくりのどきどき、なくなったよ。」
村の少女「今日は遊んでくれてありがとう!わたし、次の用事があるから帰るね。」
フパリマ「こちらも、ありがとーです。ぼくとともだちに付き合ってくれたですから。」
村の少女「じゃあねー、不思議なお兄ちゃん!」
フパリマ「じゃーねー、です。」
フパリマ「あにさまたちも、ありがとーです。ぼくのともだち、あにさまたちとも遊びたかったみたいで……。」
ユウ「いや、俺たちも途中から楽しかったよ。早すぎず遅すぎず、良いペースで飛んでくれてたし。」
メルク「夢中になる内に、紹介所まで来てしまったのですよ。」
ユウ「そうだ、ちょうど良かった。午後はここで、次の旅の仲間を探さないとな。」
フパリマ「わ……。あにさまたち、旅をしたいのです?」
ユウ「ああ、予定してるんだけど……。」
フパリマ「その度、ぼくも連れてってほしーです。」
フパリマ「ぼく、フパリマというです。ともだちともっと仲良くなるために、あにさまたちをお手本にさせてほしーのです。」
メルク「お手本……私たちがなのです?」
フパリマ「さっき、ぼくの髪に火がついたとき、あにさまとお水のあねさまは、とーってもすてきだったです。」
ユウ「大慌てしてただけで、素敵っていわれるようなところはなかったと思うんだけど。」
フパリマ「慌ててる動きも、水を持ってこようとする動きも、なんだかぴーったり同じ空気だったです。」
フパリマ「仲よしの空気だと思ったです。そんな仲よしのあにさまたちのおそばにいれば、ぼくとともだち、もーっと仲よくなれると思うです。」
フパリマ「ですよねー?」
メルク(がいこつ人形がうなずいたのですよ)
ユウ(この子のいう友達って、やっぱり人形のことなのか)
メルク「その人形って、もしかしてモンスターなのです?」
フパリマ「いえー、ちがうです。火のカミサマですよ。」
メルク「神様……、なのですよ?どういうことか、もう少し詳しく教えてほしいのです。」
フパリマ「んんーと……。ぼくの村は恐竜の国にあるです。昔から、カミサマに見守ってもらってます。」
フパリマ「目には見えないですけどー、火や水のカミサマたちがいて、人に火や水を与えてくれるです。」
ユウ(自然のものそれぞれに神様がいる、そう信じて生活してる……って感じなのかな)
フパリマ「それで時々村には、カミサマとともだちになるヒトが生まれて、カミサマが直接力を貸してくれるです。」
フパリマ「ぼくは、火のカミサマのともだちに生まれたです。だからぼくは好きなように、火を出せるですが……、」
フパリマ「出した火を、なにも燃やさないまま人形の中にいれると、火のカミサマが人形に宿るですよ。」
メルク「ということは、人形の目の奥で燃えている火や、足の代わりに出る炎は……、火の神様そのものなのですよ?」
フパリマ「火や炎はカミサマじゃないです。遊びにきたよーってわかるよーに、カミサマが印として燃やしてくれてるです。」
メルク「つまり神様は……。みゅー、どういう方なのか、理解するのは難しそうなのです。」
ユウ「よくわかってないところも多いんだけど……、とりあえず、フパリマは火の神様の力を借りれるし、人形を使えば神様との交流もできるってことか。」
フパリマ「……えっ、それってすごいな!?」
フパリマ「でもぼく、すごくないところも、いーっぱいです。くしゃみすると、借りた力を飛び出させちゃって、前髪に火がついちゃうですし……。」
メルク「さっき急に燃えたのは、くしゃみが原因だったのですね。」
フパリマ「赤ちゃんの頃はもーっと色々燃やしてたそーです。燃えないよーにって、おとなよりおーきな骨でできた、骨の山のおうちを作ってもらったぐらいです。」
ユウ「骨の山の家かあ……。迫力ありそうだな。」
フパリマ「それにぼく、村では祈祷師をやってるですけどー、雨乞いの踊りの順番を間違えたりするです。」
フパリマ「ぼくはすごいだけじゃないです。なのに村のみんなは、ぼくの顔を見れば地面にひざをつけて、ありがとーっていうです。」
フパリマ「カミサマとともだちだからって……。」

 

<恐竜の国>
♪雲色の子守歌
「ありがとうございます、火の神よ。夜闇にあっても村を照らし、村人の冷えた体に熱をくださる方よ。」
「ありがとうございます、神のご友人よ。我らが村で唯一、神が我らを忘れないことをお示しくださる方よ。」

 

フパリマ「カミサマは目に見えないです。でも人形に宿ってもらえば、誰でも見えるようになるですよ。」
フパリマ「誰でも見えるようになったカミサマと、ぼくが仲よくなればなるほど、村の人は安心するです。カミサマが人のこと、好きだってわかるですから。」
ユウ「そっか……。村の人にとって、神様とフパリマが友達だってことはすごく大事なことなんだな。」
メルク「フパリマさんが友達ともって仲良くなりたいのは、そんな村の人のためを想ってのことなのですね?」
フパリマ「村のみんなが喜んでくれるとうれしーです。それにぼくも、ともだちと遊ぶのはたのしーです。」
フパリマ「うれしーとたのしーを続けるために、旅に出てきたです。村の子も、外で遊んで仲よくなるですから。」
フパリマ(あねさまも、家の外に出てみるのはいーことだって言ってたですからね。変なことも一緒に言ってたですけど……)

 

「村のお役目の先輩としても、それにあなたのあねさまとしても、一度は村の外に出てみてほしいと思っていたのです。」
「村のことはわたしに任せて、いってらっしゃい。きっと、人の友達を知れるでしょう。」

 

フパリマ(ヒトの、ってどーいうことです?ともだちは、カミサマとしかなれないものですよ)
メルク「事情はわかったのです。フパリマさんとお友達のこと、応援したいと思うのですよ。」
ユウ「ああ、一緒に旅しよう。本当にお手本になれるかはわからないけど。」
フパリマ「ありがとーです。ともだちも、ありがとーって言ってるですよ。」
フパリマ「ねー、ともだち。ぼくたち必ず、とーっても仲よしのともだちになりましょーね。」

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
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