[潔片の志夢]ルリアンヌ
プロフィール
廃棄場をキレイにすべく奔走する女の子。元はメイドだが、廃棄場に住む人たちの優しさに触れ、恩返しのつもりで掃除を始めた。それがきっかけで掃除やになる。
円形状の部品がついた靴と性能性抜群のホウキを駆使し、イキイキと掃除する姿は、見ているものに元気を与える。
「廃棄場をキレイにするのが使命ですの!」
- フルネーム:-
- 綴り(一例):Lyrianne
- 出身:機械の国
- 現在地:
- 性別:女
- 年齢:9歳
- 職業:剣士
- 武器:剣
- 趣味:掃除、お菓子
- 性格:じょうひん
- 一人称:わたし
- 実装日:2020年11月10日
容姿
- 背景なし
- 立ち絵
&ref(): Usage:([pagename/]attached-file-name[,parameters, ... ][,title]);
- SD
- 表情差分
&ref(): Usage:([pagename/]attached-file-name[,parameters, ... ][,title]);
- 外見特徴
- 容姿:
- 服装:
- 武器:
- 鈴:
イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト
詳細
- 名前の由来
わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。 - 2つ名
- ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み)
メルク「みゅみゅっ、ユウさん、見て欲しいのです。紹介所の床がピカピカなのですよ。」
ユウ「か、壁も床も眩しいくらい光ってる!」
ルリアンヌ「ふふ、喜んでいただけましたか?」
メルク「みゅわ~、可愛らしい方なのですよ!」
ルリアンヌ「あら、その言葉、そっくりそのままお返ししますわ!可愛らしいおじょう様。」
ルリアンヌ「わたしはルリアンヌ。機械の国の廃棄場から来たそうじ屋ですの。ぜひ、仲良くしてやってくださいませ。」
メルク「私はメルク、こっちは癒術士のユウさんなのです。」
ユウ「よろしくな。」
ルリアンヌ「まぁ、癒術士の方でしたのね!」
ルリアンヌ「ふふ、機械の国にいた頃は、癒術士とお会いする機会がなかったので、とてもシンセンですわ!」
メルク「私たちも掃除屋さんとお会いするのは初めてなのです!よければ、お話を聞かせて欲しいのですよ。」
ルリアンヌ「ええ、喜んで!と、言いたいところなんですけど、今から街に出るつもりでして……、」
メルク「もしかして、お買い物か何かなのです?」
ルリアンヌ「いえ、わたし、機械の国にいた頃は、おそうじをするのが日課でして……、」
ルリアンヌ「お願いして紹介所のおそうじをさせてもらったのですが、思ったより早く済んでしまい、物足りないのです!」
ルリアンヌ「そのことを紹介所のおねえさまに相談したところ、街のおそうじをすすめてもらいましたので、今から向かおうかと!」
ユウ「なるほど……って、この広い紹介所を掃除しただけでもすごいのに、物足りない!?確実に俺より、体力あるぞ……。」
ルリアンヌ「廃棄場では、毎日朝から晩までホウキ片手に、走り回っていましたから、自然と体力がついたのですわ。」
ルリアンヌ「それに、このホウキもけっこう重量がありますの。持っているだけでも筋力が付くので、その効果もあるかもしれませんね。」
ユウ「……つまり、俺もその箒で掃除すればムキムキも夢じゃない。」
ルリアンヌ「あ、持ってみますか?はい。」
ユウ「へ?うわっ、けっこう重い!」
ユウ「うん、これをもって、長時間掃除するのは絶対無理だな。」
メルク「あっさり諦めたのです!」
メルク「まぁ、人には向き不向きがあるのですよ。」
ルリアンヌ「うふふ、愉快な方たちですわね!廃棄場の仲間のことを思い出しますわ。」
ルリアンヌ「……っていけない、そろそろ行かないと!」
ユウ「あのさ、もしよければなんだけど、俺たちも一緒に行っていいか?」
メルク「みゅ~、それは名案なのですよ!ぜひ、お願いしたいのです。」
ルリアンヌ「それは大丈夫なんですが、街に出るのはわたしのワガママなのに、付き合わせてしまっていいのかしら?」
ユウ「もちろん!こっちから言い出したことだしな。」
ユウ「プロの掃除の仕方って、どんなものかちょっと興味あるし……、」
メルク「街に向かいながらお話もできるのですよ!」
ルリアンヌ「わかりましたわ。それなら、一緒に行きましょう!」
メルク「やったのです。しゅっぱーつ、なのですよ!」
<街にて>
ユウ「えっと、こっちの道を行けば、街に……ってルリアンヌ?」
ルリアンヌ「……。」
ユウ「どうした、急に黙り込んで。何か気になることでもあったのか?」
ルリアンヌ「……!ああ、いえ……、こうして改めて街を眺めると、やっぱり廃棄場とは全然違うな、と。」
ユウ「廃棄場って、機械がたくさんある場所だよな?たしかに、王国では見ない光景かもな。」
ルリアンヌ「ええ、機械の国の中でも、あんなに機械の山が見られる場所は、廃棄場くらいですね。」
ルリアンヌ「でも、それだけではありませんの。あそこは、他から来た人も、受け入れてくれる優しい場所でもあります。」
ユウ「え?」
ルリアンヌ「ふふ、実はわたし、別の場所から廃棄場を訪れたんですよ。それまで、違う仕事をしていましたの。」
メルク「みゅっ?どんな仕事をしていたのか気になるのです!」
ルリアンヌ「では、推理してください。ヒントはわたしが着ている服ですわ。」
メルク「推理とくれば、この名探偵メルクにお任せなのですよ!ズバリ……!」
ユウ「メイドさん?」
メルク「みゅー!先に答えるのは反則なのですよ!」
ルリアンヌ「うふふ、正解ですわ。」
ルリアンヌ「といっても、この衣装は、わたしが趣味でそろえたもので、お屋敷で着ていたものではありませんけど。」
ルリアンヌ「お屋敷で着ていたものはもっとこう丈が長く、落ち着いたデザインでしたの。」
メルク「そうだったのですね。昔の服も似合いそうですが、今の服もルリアンヌさんにぴったりなのです!」
メルク「何より、ふわーっと揺れるスカートがかわいいのですよ!」
ルリアンヌ「メルクさんもそう思われますか!?わたしも働きやすく、でもかわいらしさも損なわない。そうじ屋として相応しいお洋服だと思っていますわ!」
ユウ「なんか、盛り上がってる!」
ユウ「えーっと……、それで、なんでメイドから掃除屋になろうと思ったんだ?」
ユウ「同じ掃除でも、屋敷と廃棄場だと、だいぶイメージが違う気がするけど。」
<回想・機械の国>
「うふふ、よく聞かれますわ。……先ほどお話したお屋敷のご主人様と、たまたま廃棄場に立ち寄ることがありましたの。」
「ご主人様は、機械の国で必要な場所に整備の手配をするのが仕事でしたから、その視察も兼ねて、廃棄場を訪れたのです。」
「そこで、ジルさんやアンリ、廃棄場の仲間と出会いました。」
「みんなは、初めて訪れた場所に戸惑うわたしの手を引き、廃棄場内を案内したり、遊びを教えたりしてくれましたの。」
「そのお礼で廃棄場のおそうじを始めたのが、きっかけだったのですが、だんだんと足を運ぶ回数が増えてきて……、」
「いつも笑顔で迎えてくれるみんなの大切な場所を、もっともっとキレイにするお手伝いをしたいと、思うようになったのです。」
「そんなわたしの心情の変化に気づいてくれた、ご主人様の後押しもあり、そのまま廃棄場のそうじ屋となったのですわ。」
メルク「なるほどなのですよ……。」
ルリアンヌ「でも、今のわたしの技術だけでは、廃棄場を維持するのがせいいっぱい。」
ルリアンヌ「ですからわたしは、おそうじ修行の旅に出ようと決意し……、廃棄場を出たのですわ!」
ユウ「そっか……。聞かせてくれてありがとな。」
ユウ「ルリアンヌの話を聞いてたら、俺もがんばらないとって気持ちになってきたよ。筋肉だってもっとつけてみせる……、」
ルリアンヌ「ホウキ、使いますか?」
ユウ「もう少し軽いものからがんばります!」
メルク「潔さはユウさんの、魅力のひとつなのですよ。」
ルリアンヌ(うふふ、やっぱり愉快な方々。それに、不思議ですわ。会ったばっかりだというのに、廃棄場のみんなと一緒にいるみたいに安心する)
ルリアンヌ(……旅の目的を知っても、壮大な夢だと笑わずに聞いてくれたから?)
ルリアンヌ(それはわからないけれど、ユウさんたちと一緒に旅に出られたら……、そう思う自分がいますわ)
ユウ「なぁ、ルリアンヌ。話のお礼っていったらなんだけど、なにかできることがあれば教えてくれ。」
ルリアンヌ「お礼だなんてそんな……、」
ユウ「まぁ、大したことはできないんだけどさ。」
ユウ「例えば、俺たちはけっこう旅してるし、掃除の技術を磨くのに向いてそうな場所とかなら、教えられたりするかも。」
ルリアンヌ「本当ですか!?」
ユウ「ああ。あ、でも実際行ってみてから、イメージと違うなってなっても困るし、参考程度にしかならないかもだけど。」
ルリアンヌ「……あの、それでしたら、わたしも連れて行っていただけませんか?」
ユウ「え!?俺としては大歓迎だけど、むしろいいのか?」
ルリアンヌ「はい。ユウさんのお話は、わたしにとって魅力的ですし……、」
ルリアンヌ「さっきから、おふたりと旅をしてみたいと思っていたのです。」
メルク「みゅ~!思ってもみない展開になったのです。これから、ますます楽しい旅になりそうなのですよ!」
ルリアンヌ「うふふ、ありがとうございます!廃棄場をピカピカにするために、おそうじ修行の旅……がんばりますわ!」
- 人間関係
- 登場ストーリー
- 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
関連事項等