ヴァライフェ

Last-modified: 2023-10-08 (日) 16:45:51

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夢護る凛火(ゆめまもるりんか)]ヴァライフェ

 

プロフィール

 幼少の頃から近衛騎士になるべく育てられた凛々しき女騎士。その風貌や、男性顔負けの振る舞いから女性を中心として非常に人気が高く、非公式のファンクラブも存在する。
 レクルスには、彼女が幼い頃から直属の近衛騎士として仕えており、今では主従を越えた強い信頼関係を築いている。

 

「お任せを、レクルス様」

 
  • 綴り(一例):Varaife
  • 出身:王国
    • 現在地:
  • 性別:女
  • 年齢:24歳
  • 職業:近衛騎士
  • 武器:槍/突剣
  • 趣味:レクルスとの世間話
  • 性格:ゆうかん
  • 一人称:私

ユニット情報

  • レア:☆4
  • 属性:炎
  • 武器種:突撃
  • リーチ:前衛

ステータス(外部リンク)

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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  • 表情差分

    画像ファイル

  • 外見特徴

詳細

  • 名前の由来
    わかれば。案でも推測でもなんでも歓迎。
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折りたたみ)

ヴァライフェ「……。」
村の少女「……。」
ユウ「あれ、ヴァライフェさんが女の子と一緒にいる。」
メルク「みゅ~、本当なのです。なんだか、真剣な空気が流れているのですよ。いったい何のお話を……、」
村の少女「あなたのことが好きです!」
メルク「みゅみゅみゅ!?」
ユウ「こ、告白!?」
ユウ「あれ、でもヴァライフェさんは……、」
村の少女「町で見かけたピンと来たの!あなたは、私が夢に見た王子様そのもの!まさか、本当に出会うことができるなんて……!」
ヴァライフェ「王子様、ですか……。弱りましたね。」
村の少女「え……?」
ヴァライフェ「よろしいでしょうか、レディ。」
村の少女「きゃっ!きゅ、急に同じ目線にならないでほしいわ。ド、ドキドキしてしまうもの……!」
ヴァライフェ「申し訳ありません。立ち上がったほうが?」
村の少女「……コノママデ。」
ヴァライフェ「お許し感謝します、レディ。」
メルク「手慣れているのですよ……。」
ユウ「それよりもメルク。ヴァライフェさんが王子様って……!」
メルク「……みゅ?」
メルク「みゅみゅ!そ、そうなのです!ヴァライフェさんは、王子さまには……!」
村の少女「そ、それで、その……、返事を聞かせてもらえる?」
ヴァライフェ「……ありがとう。お気持ちはとても嬉しいです。」
村の少女「それじゃあ……!」
ヴァライフェ「ですが、申し訳ありません。私には貴女の言葉に応える資格がない。」
村の少女「ど、どうして!」
村の少女「あ、歳の差?それなら安心して!あと10年もすれば、私は10歳年を取るから!」
ヴァライフェ「レディ、それは私もです。」
村の少女「はっ……!」
ヴァライフェ「それに理由は、年齢なんてものではありません。」
村の少女「それじゃあ、どうして……!」
ヴァライフェ「……私は女なのです。」
村の少女「え……。」
村の少年「え……!?」
ユウ「まぁ、君やあのぐらいの子なら、気づかなくても無理はないかもな。」
メルク「なのですよ。大人だってたまにやられてしまうぐらい、ヴァライフェさんはイケメン力が高いのです。」
村の少年「そうなんだ……。」
ユウ、メルク、村の少年「……。」
ユウ「誰だ、君!?」
村の少年「うそ……。そ、そんなにかっこいいのに……!?」
ヴァライフェ「……光栄です。」
村の少女「私をレディ扱いしてくれるのに!」
ヴァライフェ「騎士として、当然の心得です。」
村の少女「うう~、やっぱり王子様だわ!だって、友達の男の子はそんなこと言ってくれない!」
村の少年「うっ!」
ユウ「こっちにダメージが!?」
ヴァライフェ「あ、貴女のお友達にそこまで求めるのは酷なことでしょうね。」
村の少女「……ほ、本当に、女の人なの?」
ヴァライフェ「……ええ。」
村の少女「う……、うう!」
村の少女「うわ~ん、私の初恋がぁああああ!夢にまで見た、王子様だったのに~!」
メルク「みゅ……。仕方がないこととは言え、いたたまれないのですよ。」
ユウ「……ああ。」
村の少年「……。」
ヴァライフェ「……。」
村の少年「え……。」
ユウ「どうかしたのか?」
村の少年「今、あのお姉ちゃんと目があった気が……、」
ヴァライフェ「お気持ちに応えられず、申し訳ありません。」
ヴァライフェ「ですが、ご安心を。貴女の王子様は、ちゃんといます。」
村の少女「え……?」
ヴァライフェ「うーん、たとえばそうですね。」
ヴァライフェ「貴女のことを深く愛し、いつも陰で見守ってくれている。そんな人だったりして……。」
村の少年「……!」
村の少女「ストーカー……!」
村の少年「……!」
ユウ「さ、さっきから大丈夫か?」
ヴァライフェ「そ、そういう捻じ曲がったものではありませんよ?ただ、好意を伝えるのが恥ずかしいだけかと。」
ヴァライフェ「……でもたしかに、いつまでも陰にいては、伝わる想いも伝わらないでしょう。」
ヴァライフェ「そこは王子様にも、勇気を出していただきたいところですね。」
村の少年「あ……。」
ヴァライフェ「貴女はどうかお待ちください。」
村の少女「待つ?」
ヴァライフェ「物語に出てくるお姫様はみんな、王子様の助けを信じて待っているでしょう?」
村の少女「……!うん、待ってる。だから捕まっても怖くないんだよ!」
ヴァライフェ「ええ、その通りです。だから貴女も、信じて待っていてください。」
ヴァライフェ「そうすればきっと、王子様が助けに来てくれますよ。」
村の少女「……もしその人が、私が夢見ている王子様じゃなかったら、どうしよう。」
ヴァライフェ「何も心配はいりませんよ。だってその人は、長い長い旅をしてまで貴女を助けたいと思ってくれる人なのですから。」
ヴァライフェ「きっと、誰よりも貴女を愛してくれます。」
村の少女「夢見た王子様よりも?」
ヴァライフェ「ええ、きっと。」
村の少女「……。」
村の少女「わかった。私、待ってみるね。」
ヴァライフェ「ご英断ですよ、お姫様。」
村の少女「えへへへ……。」
村の少年「……よ、よし!」
メルク「みゅ?どこへ行くのです?」
村の少年「……僕は、王子様だから。」
村の少年「お姫様を、助けにいくんだ。」
メルク「みゅ……!」
村の少年「メ、メーちゃん!」
村の少女「あれ、ケーくん。どうしてここにいるの?」
村の少年「えっと、それはその……、」
ヴァライフェ「……。」
村の少年「……。」
村の少年「メ、メーちゃんを助けに!」
村の少女「へ?」
村の少年「じゃ、なくて!メーちゃんを、アイス屋さんに誘おうと思って!」
村の少女「アイス!」
村の少年「行く?」
村の少女「絶対行く!誘いに来てくれてありがとう、ケーくん!」
村の少年「……うん!」
ヴァライフェ「……。」
村の少年「じゃ、じゃあ、行こうか!」
村の少女「うん!」
村の少女「あ、えっと……、お姉ちゃんで、いいんだよね?」
村の少女「ありがとう、お姉ちゃん!それと、勘違いしてたのは私なのに、泣いちゃったりして、ごめんね?」
ヴァライフェ「とんでもありません。貴女の真っ直ぐな気持ちは、とても嬉しかったです。」
村の少女「……やっぱりお姉ちゃん、かっこいいな。」
村の少女「決めた!私ね、将来はお姉ちゃんみたいなお姉ちゃんになる!」
ヴァライフェ「私のような、ですか……。」
村の少女「うん!」
村の少年「メーちゃん?」
村の少女「あ、行かなきゃ!」
「それじゃあね、お姉ちゃん!ばいばーい!」
ヴァライフェ「ええ、さよなら。」
ヴァライフェ「……。」
ヴァライフェ「さて、そこに隠れているお2人はもしや、私を助けに来てくれた王子様でしょうか?」
メルク、ユウ(バレてる……!)
メルク(……のですよ!)
ユウ「い、いつから……?」
ヴァライフェ「私はレクルス様直属の近衛騎士ですよ?一般人の気配ぐらい感じ取れないでどうしますか。」
ユウ「な、なるほど……。」
メルク「あの子の気持ちを察せられたのも、それが為せる技だったのですね。」
ヴァライフェ「いえ、彼の場合は……。」
メルク「みゅ?」
ヴァライフェ「……。」
ヴァライフェ「まぁ、そんなところでしょうか。」
メルク「やっぱりなのですよ~。」
ユウ「近衛騎士ってすごいんだな……。」
ヴァライフェ「ふふふ、買い被りすぎですよ。貴方たちも……。」
ヴァライフェ(彼女も)
ヴァライフェ(君は私に憧れてはいけない。だってそれは、お姫様になれないってことなんだから)
ヴァライフェ(できれば君には、彼と一緒に、今の道を歩んでもらいたい……)
ヴァライフェ(夢を、諦めないでほしいな)
ヴァライフェ(……)
ヴァライフェ(でもまぁ、憧れてくれるというのは……)
ヴァライフェ(嬉しかった、けどね……)

  • 人間関係
  • 登場ストーリー
  • 他細かいプロフィール(好き嫌い等あれば)
  • 関連事項等

紹介

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