カズヒラ・ミラー

Last-modified: 2023-10-16 (月) 14:32:40

ミラー(カズヒラ・ミラー)

KAZUHIRA MILLER
miller_02.JPG
声:杉田智和(♂)(MGS PW) 銀河万丈(MGS)

本作の主人公ネイキッド・スネークの片腕的存在。
メタルギアソリッドにて登場したマクドネル・ミラーと同一人物である。

ゲーム内での能力

ライフ7000 気力7000 習得GMP7875

スタッフ能力・実戦B 研究B 糧食A 医療B 諜報A

習得スキル・マザーベース副指令
【マザーベース効果】
所属している班内全てのスタッフの士気が上昇する。

備考
・実戦部隊に配属してもミッションには参加出来ない

序盤だと部隊をたらい回しにされるだろう。

能力について

ミッションには参加不可能だが、マザーベース内での能力が高バランス。
どの班に配属しても役に立つ上に配属した班内のスタッフは士気が上昇する。

性格・特徴

米軍占領下の日本で、GHQの将校と日本人女性の間に生まれた日系二世。

パリジェンヌに興味があるらしく、スネークの飲んだマテ茶をセシールが飲んだことを何故か知っている。
性格はひょうきんで、女好き。また、酔った勢いで尻を出したり、女性関係で二股をかけていたことでスネークと全裸で殴り合ったりとユニークな面を持つ。

経歴

米国にて大学卒業後日本に帰国し、日本の自衛隊に入隊。母親の死とともに除隊した後、中南米に渡り、コロンビアの反政府勢力に実戦経験が無いにもかかわらず教官や部隊指揮官を任されてしまう。1972年に政府軍側に雇われていたビッグ・ボス率いる部隊と遭遇し、自己部隊を全滅させてしまい自身もブービートラップにより瀕死の重傷を負っていたが、ビッグ・ボスを道連れにするために手榴弾による自爆を図るも阻止される。その後、ビッグ・ボスにより救出され、共にMSFを創設し、副指令となる。

今作以降はグリーンベレー(アメリカ陸軍特殊部隊)や、SAS(イギリス陸軍特殊部隊)のような主に「西側」の特殊部隊の教官を務め、最終的にFOXHOUNDというCIA直属部隊のサバイバル教官になる。FOXHOUNDでは鬼教官と称され、FOXHOUND隊員から敬意をこめて「マスター・ミラー」と呼ばれる存在となった。

MSF襲撃事件~DD結成(MGSV)

ピースウォーカー事件から三か月後、ヒューイに押し切られる形で受け入れた核査察……を装った武装集団(XOF)がMSFを襲撃。
崩壊するMSFから辛くも脱出したが、度重なるアクシデントにより結果として片手片足を失う重傷を負う。
その後、MSFの後継組織としてDD(ダイアモンド・ドッグズ)を立ち上げた。しかしそこにかつての陽気な彼の姿はなく、そこにあるのは強い報復心を抱いた片手片足の「鬼」そのものであった。
その後は紆余曲折あってスネーク、そしてオセロットと共にこのDDを大きくしていくことになるが、最終的には再びビッグボスに対し反旗を翻すことを決意した。

失った手足を補う義手義足は当時の技術で既に造れこそしたものの、ミラーはこの失った手足の痛み(=自分の、そして仲間たちの痛み)を決して忘れぬようにと敢えてそれらの補助具を付けぬままでいる(その後ずっとそのままでいたかは不明)。
また、スネークをはじめとする限られた面々の前では今作でのひょうきんさの名残を見せることもあるほか、元少年兵達をDDで引き取り更生させようとするなど元来の性格が完全に失われたという訳でもない。

シャドー・モセス事件(MGS)

退役後、アラスカでソリッド・スネークと同じく隠居生活を送っていたが、MGSの本編である「シャドー・モセス事件」の3日前に自宅のトレーニングルームで一人汗を流しているところをリキッド・スネーク一味に襲撃され密かに暗殺されてしまう。

今作での立場

“国境なき軍隊”の実質的な運営を行う、スネークのパートナー的存在。