サンヒエロニモ半島事件(MPO・MPO+)

Last-modified: 2015-06-14 (日) 21:52:12

サンヒエロニモ半島事件(MPO・MPO+)

コロンビア中部沿岸サンヒエロニモ半島。
キューバ危機によって撤退した基地に代わりソ連の中距離ミサイル基地の建設が計画されていたこの土地は
東西の緊張緩和で基地の建設が放棄され、祖国に捨てられたソ連兵が存在していた。
“スネークイーター作戦”から6年後の1970年。
アメリカ中央情報局(CIA)のある特殊部隊が軍の最高機密である新型の兵器を盗み、半島を占拠した。
既にFOX部隊を除隊していたBIGBOSS(ネイキッド・スネーク)はこのクーデターに巻き込まれ、
拘置所で捕虜尋問官を名乗る男に「賢者の遺産」の在り処を問われる。
そこでBIGBOSSは同じく拘置所に捕まっていた若きグリーンベレー、ロイ・キャンベルと出会い共に脱出を図る。
その後BIGBOSS達は今回の事件を起こした特殊部隊がかつて所属していたFOXであること、
アメリカは今回の反乱の首謀者がBIGBOSSであると認識している事、
そしてFOXの指揮官であるジーンが核搭載型二足歩行戦車、『メタルギア』の使用を目論んでいる事を知り、
BIGBOSSは自らの身の潔白の証明と核攻撃を止めるために半島の兵士達を味方につけ戦う事となる。
BIGBOSS達は様々な障害にぶつかりながらも
かつてスネークイーター作戦でをサポートしたパラメディック、シギント、謎の人物『ゴースト』(後にソコロフと判明)や
FOX隊の医療チーフであるエルザらの協力を得てジーンを倒し、メタルギアの破壊に成功。
無事アメリカに帰国し、主要幹部が全滅し事実上解散されたFOXに変わる特殊部隊『FOXHOUND』を設立した。

ジーンは息絶える際、BIGBOSSに自身が理想の国家を作るために集めた資金や人材のデータを渡す。
このデータは後にBIGBOSSが愛国者達に対して行ったアウターヘヴン蜂起、ザンジバーランド騒乱と
二度にわたる蹶起を行った時の資金源とされている。