概要
2001年、阪神の急行専用車(いわゆる赤胴車)として登場した。
山陽電鉄に乗り入れる直通特急に使用されることを念頭に置いて、中間車はクロスシートを採用している。
製造後に近鉄奈良線との直通が本格化したため、製造は3編成のみで打ち切られた。
実際は6両編成しかないがA列車で行こう7では2両から7両まで柔軟な編成を組むことができる。
しかし、A9では6両固定となった。そのため、9300系から1000系に乗り換える支社長が後を絶たないとか。
臨港支社
路黒線の205系を置き換えるため投入。路黒線のスピードアップに貢献した。
同線のラインカラーであるオレンジ色の車体であるため、利用者からも分かりやすいと好評である。
鶴抵支社
鶴抵線の快速に用いられる。
過去には二庫堂~五島座間の快速や、のと快速(青山動物公園~五島座)、とかち快速(青山動物公園~葱神)に充当されたこともある。
慧陽急行電鉄(・北陽高速鉄道)
慧急北伊線開業の際に導入され、北伊線普通列車として慧急本線の天野川まで乗り入れる運用に着いていたが、関鉄•慧急10回の際に開業した北陽高速鉄道の普通列車として運用される事になり、現在は慧急北伊線の飛生駅から北陽高速鉄道の北陽久ヶ沢駅まで乗り入れている。
慧星鉄道神城支社
神城本線の西野宮延伸に際して、特急用車両として導入。
運用
編成
- 臨港支社
- 7両編成6本が在籍。黒野総合車両センターに所属している。
- 鶴抵支社
- 7両編成7本(1本予備)が在籍。すべて巻熊車両区の所属である。