8巻/3. 宇宙で待ってて
Last-modified: 2019-07-31 (水) 21:42:47
宇宙で待ってて
- 『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズン第12話のサブタイトル「宇宙で待ってる」。
- 直接の元ネタは同話において沙慈・クロスロードの携帯に残されていたルイス・ハレヴィからのメールの文面。
「天馬に乗った美女に説得されて~」(151p12行目)
- 「ファイアーエムブレム」シリーズのペガサスナイト。ペガサスに乗った騎士という絵面のせいか、このユニットは美女しかいない。
- このゲームは特定のキャラが仲間になる(予定)キャラに話しかける事で仲間にする事ができる(一部、他に条件あり)。
特に「暗黒竜と光の剣」「紋章の謎」に登場するペガサスナイト・シーダ姫はやけに説得対象キャラが多く当時からネタにされていた。あなたは あいをしんじますか
- 「説得するペガサスナイト」は後にFEのお約束になった。
「……ハス太君、つらい時こそ笑っていた方がいい。」(152p4行目)
- メタルヒーローシリーズ第4作目『巨獣特捜ジャスピオン』OP主題歌「おれが正義だ!ジャスピオン」より。
- Come on,boy! つらい時ほど Come on,boy! 笑おうぜ そうさ 勇気がすぐ戻る
- 更に元をたどると「太陽にほえろ!」の山さんこと山村精一の台詞、「辛いなら、笑え」からか。
自信が勝ちを呼ぶ~経験でそれを知っているから(152p4-5行目)
- 真刈信二・赤名修『勇午』
- 「無駄だと知ってやると 残り30%の確率さえ0になる
自信が勝ちを呼ぶ プロのギャンブラーが強いのは 経験でそれを知っているからだ」
「ゲイムギョウ界」(152p17行目)
- PS3用RPG「超次元ゲイム ネプテューヌ」の舞台となる異世界。
- ちなみにニャル子の中の人は守護女神の一人で、真尋の中の人は女神候補生で出ていたりする。
どうにかしてこれを消せないものだろうか。四つ揃えたら時空の彼方にぶっ飛ぶとか。(155p11行目)
- 『魔導物語』『ぷよぷよ』シリーズより、封印されし呪文「オワニモ」。
- 「ぷよぷよ」で4つそろったぷよは、この呪文で時空の彼方にふき飛ばされているという設定は意外に知られてない。
「冷やかされるからやめておこうとしないで ~ 喜んで協力しましょう」
「……誰もが悩んだことだから ~ これが幼なじみの連帯感」(156p8-10行目)
- B'zの楽曲「恋心(KOI-GOKORO)」の歌詞の一部より
- 「これが女の連帯感なのか 困るね、先生、とても」
- 「だれもが悩んだことなのか まったく、先生」
- 「松本に相談しようか、でもたぶんひかやかされるからやめとこう」。
余談だが、バックコーラスで「まっちゃん、まっちゃん、ヘルプ・ミー」と歌われているのがミソである。
本当にこいつらの間に友情というものが存在するのか怪しくなってきた。もしかして小箱とかに封印されてはいないだろうか。(157p3・4行目)
- キン肉マンの夢の超人タッグ編において、正義超人の友情パワーが奪われて箱の中に人形として封印されていた。
「それが繋がらないんですよ。ったく、これだから回線弱いキャリアは」(159p3行目)
- 『這いよれ! ニャル子さん』の発行はソフトバンク・クリエイティブなので……
「まるで意味が分からんぞ」(159p8目)
- 遊戯王5D'sのハラルドの上官のセリフから?
- 汎用性の高さから遊戯王関連の掲示板ではよく使われている台詞
- 元ネタの流れは、
ハラルドが部下と戦闘機で訓練中、時空改変の影響で突如発生した謎の黒雲に入り込んでしまう
視界が利かず山に正面衝突しそうになり、「急速上昇!」
しかし激突を避けられそうになく、「神よ、力を・・・」
ミサイルを発射し山頂部を吹き飛ばす
上官「許可もなくミサイルを使用するとはどういうことだ?どんな処罰が下ろうと文句は言えんぞ」
ハラルド「構いません。私も退官しようと思っていましたから」
上官「なんだと? なんのためにだ!?」
ハラルド「世界を守るためです(キリッ)」
上官「軍で働くより、人々の平和を守る方法があるというのか!」
ハラルド「我々がこれから戦う脅威は、兵器などでは倒せません」
「待てハラルド!? 何のことだ! まるで意味がわからんぞ!」
- ごもっともである
- 上記の台詞も、這いニャルの台詞も、前提条件(遊戯王5D'sの場合は兵器で倒せない敵=イリアステル、這いニャルの場合は発行元がソフトバンク系)を理解すれば分かる……のではないだろうか?
「……少年、気に入った。宇宙に行ってクー音姉さんを犯していい」(160p3行目)
- 映画「フルメタル・ジャケット」でのハートマン先任軍曹のありがたいお言葉から。
「あー、まあ、ほら、邪神は助け合いだろ」
「仰る通りですよ!」(160p9・10行目)
- ともに、映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』より。
- 前者は、ダブルに代わってルナ・ドーパントの相手を引き受けた仮面ライダーオーズ=火野映司が、
メダジャリバーにセルメダルを装填しながらの台詞。
後者は、その台詞を受けて、オーズに殴りかかるルナ・ドーパント=泉京水の台詞。
- 「ライダーは助け合いでしょ!」
「仰る通りだわあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
頑張る人の~変えそうな曲だった。(163p5・6行目)
私設クラッキング組織、『ディジタル・ビーイング』(165p11行目)
- 機動戦士ガンダムOOの私設武装組織『ソレスタルビーイング』。
- 主人公たちが所属する組織で、意味は『天上の存在』。
知り合いの闇プログラマー(166p5行目)
- ip改ざんなんかを簡単にするすごいやつ。恐ろしいやつ。
「要は精神干渉ですよ」(169p14行目)
- 『ワイルドアームズ』プレステ版における
ザック・ヴァン・ブレイスの固有技「早撃ち」のひとつ、サイコクラック。混乱の追加効果あり。
「キューワンダイバー」(171p1行目)
- キューワンダイバー→91ダイバー→81ダイバー→ハチワンダイバー
「・・・・・・察するに、ハス太君の~」「~ずっと金で行けそうですね!」(172p13~15行目)
- 「仮面ライダークウガ」において、仮面ライダークウガが手に入れた「金の力」のこと。
- クウガではそれぞれのフォームにはきちんとした名前があるのだが、劇中では一貫して「◌◌(色の名前が入る)のクウガ」と呼ばれており、「金の力」を手に入れたクウガのフォームも「ライジング◌◌フォーム」という名前があるが、劇中では「◌◌の金のクウガ」と呼ばれていた。
- 主人公である五代雄介が心肺停止に陥った際に施された電気ショックにより偶然目覚めた力であり、当初は一時的にしか使えなかったが、もう一度電気ショックを受けることによって永続的に使えるようになった。
- 「ずっと金で行けそうです!」はその時の雄介のセリフ。
- 設定上、最強形態アルティメットフォームの力が通常形態に一部現出した状態とされている。
- 「瞳の色が黄金色に」という点に限っては、未確認生命体第46号、
「破壊のカリスマ」を自称するカブトムシ種怪人ゴ・ガドル・バのもの。
発電所で膨大な電力を取り込むことによって、クウガのライジングフォームと同質の「電撃体」への変身能力を得た。
「スタッフロールのキャスト欄でいつの間にか私やクー子と位置が入れ替わったりしますよ」
「……少年、主人公だからって調子に乗ってわたし達にひどい事言っていると、いざ続編となった時に交通事故で死んだ事にされるよ?」(173p4-7行目)
- 前者は機動戦士ガンダムSEED DESTINYの終盤のEDテロップでキラとアスランがシンより前に来ていた。
後者はセンチメンタルグラフティ2のOPは事故で死んだ前作主人公の葬式から始まった。
「ゴマカします!」
「……もみ消す」(176p13・14行目)
- SLAMDUNKより。三井一派と喧嘩したときの桜木と流川の台詞。
ご利用は計画的に(177p6行目)
- サラ金のグレーゾーンが話題になった00年半ばごろからCMの最後につけられるようになったワード。
- 計画的に利用する奴はサラ金を使わないとかそういうのは突っ込んじゃダメ
銀河を漂流している暇は(178p7行目)
「宇宙ヤバい」(178p8行目)
文明に頼り切った人間は基本的に脆い~そんな発言をしていた。(178p10~12行目)
- おそらく小説版「∀ガンダム」(佐藤茂が著者のものか、福井晴敏が著者のものかは不明)における
グエン・サード・ラインフォード卿のセリフと思われる。
「クー子、ここでは地球の言葉で話しなさい」(181p3行目)
- 『仮面ライダークウガ』EPISODE.11「約束」より。
- バラのタトゥの女(ラ・バルバ・デ)が、
天下の往来で人々が奇異の目を向けるのも構わずグロンギ語を話すズ・ゴオマ・グを諌めた時のセリフ。
- ちなみにクー子の話した言語もそのグロンギ語である。
- ゼゼソ=0、パパン=1、ドググ=2、グシギ=3、ズゴゴ=4、ズガギ=5、ギブグ=6、ゲヅン=7、ゲギド=8、バギン=9。
試験には出ないが後(4章)でもっかい出る。
9784797366440(181p4行目)
窮極の混沌の中心(182p5行目)
- クトゥルー神話の宇宙の窮極の混沌の中心には宇宙の支配者アザトースが鎮座する。
海王星(182p13行目)
- クトゥルー神話の中でもクラーク・アシュトン・スミスの作品では各惑星に独特の名前が付けられており、これもその一つ。
「一説によると過去に異世界が侵食してきた名残がエッジワース・カイパーベルトではないかトカ何トカ」(183p5・6行目)
- エッジワース・カイパーベルト自体は実在する領域だが、説明はワイルドアームズ2の後半のシナリオそのまま。
- ただし侵食してきた異世界がなぜかWA2ではエッジワース・カイ「バ」ーベルトと表記されていた。
- ついでにトカ何トカの部分は毎度おなじみのWA2のキャラ、トカ博士の口癖。
覚悟は絶望を吹き飛ばす、というのは誰の台詞だったか。(183p15・16行目)
- ジョジョの奇妙な冒険PART6「ストーンオーシャン」、エンリコ・プッチ神父の台詞である。
関節外してパンチを伸ばす(184p17行目)
相手のガードを両足で開いてからチョップ(185p1行目)
- どちらも「ジョジョの奇妙な冒険 第1部」に登場した必殺技。
- 「関節を外してパンチを伸ばす」はジョナサン・ジョースターが使用したズームパンチのこと。
関節を外した痛みは波紋で和らげる。
- 「ストリートファイター」シリーズの名物キャラ・ダルシムのパンチは↑が元ネタ
(名前まで「ズームパンチ」)。痛みはヨガで和らげる。
- 「相手のガードを両足で開いてからチョップ」は波紋使いダイアーさんが使用した稲妻空烈刃のこと。
『単なる怯えより複雑なこの上ない煩悶をもたらす無刀金的破』(185p2行目)
- 川原正敏『修羅の門』より。
- 陸奥圓明流における男性の股間への蹴り技。使用者の陸奥九十九はこれを「そんなに大した技じゃない」と称した。
- ちなみに「無刀」とは「無刀取り」、すなわち「素手で武器を持っている相手に勝利すると言う考え方、及びその技術(代表例:真剣白刃取り)」の事。「金的」とは人体の急所の一つ「男性の股間」を表す武術用語である。
- 転じて「相手の武器攻撃を捌き、金的を蹴り上げる」と言う技の名称となる
- 「単なる怯えより複雑な~」のくだりは『時間からの影』から。
「例えば少年が側にいるだけで、心が強くなれる。そして、たちまち溢れる神秘の力」(185p13・14行目)
- 米米CLUBの楽曲「君がいるだけで」+『勇者ライディーン』オープニングテーマ。
「9.8秒。それがビヤーキーのセラエノまでのタイムです」 (187p5行目)
- 仮面ライダーアクセルトライアルの敵を倒したときの台詞
- 「9.8秒……それがお前の絶望までのタイムだ」
首都高でスピードの向こう側に~(187p16行目)
- 「首都高」を舞台に公道バトルを繰り広げるのは、楠みちはる『湾岸MIDNIGHT』。
「スピードの向こう側」が重要なキーワードとなっているのは、佐木飛朗斗&所十三『疾風伝説 特攻の拓』。
- “八坂真尋”は・・・・“邪神”に“踊”らされちまったんだよ・・・・
- !?
共に銀河の海に散りそうだ。(188p1行目)
- 『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』オープニング主題歌「GONG」より。
- もしも 力尽きて 闘志の刃砕けても 僕らは二度と戻らない 共に銀河の海に散ろう
「……知ってましたよ! 国語の教師ですかあなたは!」(190p4行目)
- ジョジョ第五部、「味な事」と言おうとして間違え続け、ブチャラティに言い当てられた時のセッコの逆ギレ。
- 「知ってんだよオオォォッ!! 国語の教師か うう…うう……うおお おっ おっ オメーはよォォォォ」
「ノフル=カー!君に決めた!」(190p16行目)
- ネフレン=カの別称。召喚方法はネフレン・カーと同一
- ネフレン=カについてと召喚方法は4巻3章のネフレンカーの項目参照。
色は~三倍くらい速そうだ(191p9行目)
- 言うまでもなくアニメ「機動戦士ガンダム」に登場する“赤い彗星”シャア・アズナブルの乗機
「シャア専用ザク」が通常のザクの三倍速いことから。
- このことから「シャア=赤=3倍」と言う図式が完成し、
当時の子供達の間では赤いものを見かけるたびにシャア専用○○と名付ける遊びが流行った。
昔、家庭用ゲーム機の~使いやすさが段違いだった。(191p12~15行目)
- レースゲーム『F-ZERO』より、宇宙盗賊サムライ・ゴローの搭乗マシン「ファイアスティングレイ」。実は盗品らしい。
- 最高速重視のマシンで、タイムアタックのお供。
ただし加速が鈍いので一度減速してしまうと立て直すのが難しい上級者仕様。
- 直後の「海の惑星ステージ」はF-ZEROシリーズに登場するサーキットの一つ「ビッグブルー」のこと。
真尋が言うようにBGMがとてもカッコいい。
&flash(http://www.youtube.com/v/cMt9afVJ5EI, 280x210);
- 「F-MEGA」ではない。念のため。
「ToLoveってしまいまして!」(192p9行目)
- 週刊少年ジャンプで連載されていた長谷見沙貴原作、矢吹健太朗作画のラブコメ漫画「ToLOVEる-とらぶる-」より。
「宇宙エンジン『ゴリ押し』」(192p10行目)
- 『ワイルドアームズ 2nd イグニッション』に登場する、リザード星人トカ博士の建造したアダムスキー型UFOの動力機関。
隠しボス「暴れ怪ロボット ブルコギドン」に組み込まれているロボット心臓は、これがベースとなっている。
- その名の大元は『スペクトルマン』の悪役、宇宙猿人ゴリ。放送開始当初は彼が主役であったトカ。
- 更に言うならそのゴリと部下のラーのコンビが、上記のトカ博士と相棒ゲーの元ネタ。
「・・・・・・太陽系内なら問題ない」(193p10行目)
- 遊戯王5D'sの第三期ED-OZONE-の一節『オゾンより下なら問題無い』から?
「真尋さん、耐えてください。横Gは邪神の基本です」
「僕は邪神じゃねえええええっ!」(195p2・3行目)
- 『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』より。
マジックハンドモジュールでオーズの足首を引っ掴み、頭上でブン回す暴挙に躍り出た
仮面ライダーフォーゼ=如月弦太朗と、為す術も無くブン回されるオーズ=火野映司の台詞。
- 「耐えろ!横Gは宇宙飛行士の基本だ!」「宇宙飛行士じゃないしっ!!」
頭が沸騰しそうな(195p5行目)
- すぎ恵美子の漫画『げっちゅー♥』の有名なセリフ「頭がフットーしそうだよおっっ」から。
「宇宙キタ――――ッ!」(195p13行目)
- 「仮面ライダーフォーゼ」における変身後の決め台詞「宇宙キタ――――ッ!」
- 実際の意味としては、「宇宙(の力が)キタ――――ッ!」が正しい。
ただし、本当に宇宙に行ってしまった回もあるので、あながち間違っているわけでもない。
- そしてアニメSAN期10話でブチューverもやってる。
「宇・宙・上・等! だそうです」(196p5行目)
いい光景だ、感動的だなと思っていたものの、だが無意味だと思い直した(196p11行目)
- 「仮面ライダーディケイド」の海東純一の台詞「いい台詞だ。感動的だな。だが無意味だ。」
だいたい3語1セットとして扱われる。
- 6巻にも同じ元ネタの台詞あり。
「巨大な小惑星とか見たいですか?」
「でかいのか小さいのかどっちだよ」(196p13~14行目)
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー』第22話「星降る約束」より、
宇宙帝国ザンギャックの行動隊長スターグルに対するキャプテン・マーベラスのツッコミ。
- 「宇宙から巨大な小惑星を呼び寄せたのだ!!」「でけぇのか小せぇのかどっちだ!?」
重力につかまったら魂まで引かれてしまう(196p16行目)
- 今回WA2ネタが多いことからWA2でのトカ&ゲーがファルガイアから脱出しようとして
失敗した時の台詞だと考えられる。
- これの元ネタはZガンダムより、魂を重力に引かれた人達などの言い回し。
GN粒子(197p12行目)
- 「機動戦士ガンダム00」に登場する不思議物質。
宇宙世紀ガンダムシリーズのミノフスキー粒子に似ていると思われるかもしれないが、別物。
- あくまで別物であり、GN粒子がミノフスキー粒子の略称とか別名とか、そういうことはない。
疾走する本能、それがこいつらの実態だった。(198p17・199p1行目)
- 『仮面ライダー555』のキャッチコピー「疾走する本能」。
「エアスクリーン張っててくださいね」(199p6行目)
- 『ロマンシング サ・ガ2』より、味方単体の防御を上げる風の術法。
- もしくは『ワイルドアームズ』並びに『2nd IGNITION』における、味方単体の回避率を上げる紋章魔法。
「クー子、後の操縦は任せますよ」
「……任された」(199p8・9行目)
- 『WILD ARMS Altercode:F』におけるザックの早撃ち「ストライクバディ」での、
彼と相棒のカゼネズミ、ハンペンとのやりとりからか。
- 「任せた相棒ッ!」「任されたッ!」
- ……直後ザックに敵へと向けて殴り飛ばされるハンペンであった。
蹴りたい背中(200p5行目)
色はオレンジ~ロケットブースターのようだ。(200p13~16行目)
筒状の物体の中ほどに~生えているような形になる。(201p4~6行目)
「私の宇宙CQCエンハンサー~ロケットパァァァァンチッ!」(201p11・12行目)
- 「仮面ライダーフォーゼ」のライダー・仮面ライダーフォーゼが
「ロケットスイッチ」の力によって右腕に装着する「ロケットモジュール」
- オレンジ色のロケットで、ロケット噴射で空を飛ぶことは勿論、
その勢いを活かした強力なパンチを放つ事ができる。
- 『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』に先行登場した際、
フォーゼは錬金術師ガラ(怪人態)に「ライダーロケットパンチ」を炸裂させている。
- 「リミットブレイク」はフォーゼにおける必殺技、ZZZZはフォーゼ(4Z)を表しているのだろう(当て字と思われる事が多いが、実際にローマ字で「フォーゼ(fo-ze)」と入力する際、「fo-ze」の「e」を入れる前に「フォーz(fo-z)」という表記が見られる。)
- 「正常な概念の埒外に~」のくだりは「単なる怯え~」に同じく『時間からの影』から。
- 挿絵のニャル子が一話でリミットブレイクを決めた後のフォーゼのポーズに似ているのは気のせいか・・・
- 作者あとがきや2011年9月22日付の狐印氏のtwitterなどを見ても、これ↑に関しては
相当おっかなびっくりだったようである。
「……もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」(201p17行目)
- 漫画『時空英雄 仮面ライダー』のある1ページを元にしたコラージュ画像から。
- 「あいつ」とは仮面ライダーBLACK RXのこと。
敵が溶岩地帯に逃げれば「逃゛か゛さ゛ん゛!!!」とばかりに炎の王子・ロボライダーに変身、
煮えたぎる溶岩をものともせずボルテックシューターをお見舞いし、
岩の隙間に逃げ込めば「何処へ逃げても無駄だ!!!!」とばかりに怒りの王子・バイオライダーに変身、
身体をゲル化させて追いかける。
- 「もう全部~」は、上記の一部始終を見ていた仮面ライダースーパー1の
「ここはRXに任せよう」という台詞が改変されたものであり、
その1コマをAA化したのがこれ↓。ちなみに左にいるのが本巻表紙のポーズの元になった仮面ライダーZX。
/ ヽ
/ な い あ も |
l い い い う |', /
| か ん つ l ', /
| な じ 一 全 / 〉く }三{`>く
ヽ、 ゃ 人 部 / ∠_/ ̄∨__〉、
、 \ , で / !:::ハ ゚ /::::l| ,..-―
\ / `丶、____x く ト、:_:_} {_:_:_ノ| / ; : : :
,.ィT: ̄:7ハ、 V「::r┬宀┬ 、:}V_/:./: : : :
人,-、:.・:; -vヘ ∨仁ー--'二l }イ{}=彡く_:_:_:_:_:_
〔:.:{::}ー{::}:.:} _, <l入ヽ二二 // /勿¬┬┬-..、
__Y/:|三三ト、:/ , -<}>_'´_::ヽ\_二_/ノ::_ニ::. ┴┴-<
_rく´ |:.:| lヾ:|三三|:/「`ーrー、 /,..:'r―-、ヽ、`ヽミー--‐ニ-'´ /r──‐┐::
∧ ヽ ` \ヽ二ラ /:.:.:./ | } //::..{  ̄ ヽ:/´ '′ |::..
:.:.ヽ | ` ┬彳:.:.:.:/ | ∧ //::..::..\ ∥ /::..:
:.:.:.:〉| l 〈:.::.:/ 〃:.:∧//::..::..:「`ー ∥ _/::..::..
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', ヽ、ー′ | / ヽ:. //::..::..::..::./ヽ¬ ヾ -r―'´::..::..::.
- 仮面ライダーや特撮ヒーローものに限らず、所謂「悪いヤツ」である筈の敵の方が気の毒に見えてくるほどに
チート性能の大安売り八面六臂の大活躍をするキャラは、こう言われることが多い。
- その後、『仮面ライダードライブ』に「もう進兄さん一人でいいんじゃない?」という本コラ画像を意識したとも考えられる台詞が登場し、話題となった。
- ほぼ同じような使われ方をしている言葉としては「○○無双」がある。
「なぁに、かえって景気が付きます」(204p1行目)
- 東京新聞が2005年11月24日の筆洗に書いた迷文。
- 「キムチは最近、寄生虫卵騒ぎで不評だが、なあに、かえって免疫力がつく」
「目に見えるものを~英語で言うとリグレットナッシング!」(204p5・6行目)
- 「仮面ライダーOOO」の挿入歌「Regret nothing~Tighten Up~」の歌詞より。
- 目に見えるもの たくさん集めてみても 役に立たない
ほらそれより 後悔しない強さを持て つまり…Regret nothing!
こいつをこのまま都合のいい邪神にしていいのだろうか。(204p8行目)
- 『仮面ライダーオーズ/OOO』第42話「氷とグリード化と砕けた翼」より、泉信吾の台詞。
「居住区、発電所……えーと諸々」(204p15行目)
- 仮面ライダーフォーゼの基本形態と、2011年10月2日放送の第5話より登場した電気属性形態。
- 執筆時点でのネタバレ情報ではそこまでしかわかんなかったんですね、わかりました。
- ↑と思ったが、2011年10月23日のまんたのTwitterで
『ネタバレ情報は知ってたけど拡散しちゃ不味いとおもって自重してた』ことが判明した。
侵入者邀撃眷属、オートマトン(206p5行目)
- オートマトンとは「自動人形」を意味する言葉、
あるいはそれに由来するコンピュータのアルゴリズムの一種をさす言葉だが、
ここではおそらく機動戦士ガンダム00に登場した同名の自律式対人兵器が元ネタだろう。
その身体が、唐突に激しく燃え上がった。~彼女が戦闘態勢に移行した事の証だ。(206p17~207p2行目)
- 『仮面ライダー響鬼』にて、
日高仁志――コードネーム:ヒビキ――が、「鬼」――仮面ライダー響鬼――へとその身を変じる際の
一連のシークエンスから。
「……悠久の眠りを呼び覚ます~」(207p9行目)
- 「ヴァルキリープロファイル2 シルメリア」に登場する大魔法「グランドトリガー」の詠唱呪文。もちろん炎属性魔法である。
- 「我が手に携えしは悠久の眠りを呼び覚ます天帝の大剣。古の契約に従い我が命に答えよ。グランドトリガー!」
何を言うか。先ほどこの~奴が何を言うのか。(207p13行目)
- 『機動戦士ガンダム』第12話「ジオンの脅威」より。
- ホワイトベースのブリッジにて、ギレン・ザビの演説を聴いていたブライト・ノアの台詞。
- 「何を言うか!ザビ家の独裁を目論む男が、何を言うのか!!」
「ちょっとくすぐったいですよ。何、痛みは一瞬です」(208p6行目)
- 『仮面ライダーディケイド』より。
- ディケイド、ディエンドそれぞれが他の仮面ライダーをFFR形態へ変形させる時の台詞。
「バイク……じゃない?」~「これぞマシンシャンタッカー・スライダーモードです」(208p15行目~209p4行目)
- 『仮面ライダーアギト』第14話から登場した、マシントルネイダーの新たなる力「マシントルネイダー・スライダーモード」。
- ここにきてようやくキバーでもディケイダーでもない事が判明した。
- 『仮面ライダーディケイド』の、「アギトの世界」のアギトも、
ちょっとくすぐったくされて上記の形態に似た姿へと超絶変形した。その名もアギトトルネイダー。
- ディケイドによる変形でバイクの派生系の姿になるライダーはアギトだけなので、シャンタッカーへの変形も元々アギトの変形がモチーフだったのかも。
「オッケェ……派手に行きますよ!」(209p9行目)
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー』ゴーカイレッド=キャプテン・マーベラスによる戦闘開始の号令。
滑空するマシン(中略)車体を横に向けた。
「目覚めなさい、その魂! マシンシャンタッカー・スライダーモード、轢き逃げアタァァァァック!」
爆発的な推進力による~敢行するニャルラトホテプ。(210p7~12行目)
- 『仮面ライダーアギト』のキャッチフレーズ「目覚めろ、その魂!」
- +劇場版『仮面ライダーアギト PROJECT G4』より、アギトとマシントルネイダー・スライダーモードによる、
人車一体の必殺技「ドラゴン・ブレス」。
これによってアントロード=フォルミカ・ペデスの集団を蹴散らした。
- +『THE MOMOTAROH』より、謎の生命体・もんがーと“超異次元暴走マシン”ジェット・モンガロンによる
人?車?一体の必殺技「モンガロン・ひき逃げアタック」。
これによってブラック・もんがーを粉砕した。
「タップしろとは、もう言いません」(211p4行目)
- 川原正敏『修羅の門』第四部より、己の内なる「悪魔」を解き放ったレオン・グラシエーロの台詞。
「濡れますッ!」(211p10行目)
- 佐藤大輔原作の漫画作品「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の登場人物・毒島冴子の台詞。
- 自ら卑下していた自身のサディスティックな性癖を主人公に受け入れてもらった結果、襲い来る「奴等」(=ゾンビ)を、日本刀を振り回して恍惚とした表情で斬り倒しながらの台詞である
あんな感じで敵の脊髄をぶっこ抜く変身ヒーローがいたな、と真尋は漠然と思い出していた。(211p15行目)
- 『真・仮面ライダー 序章(1992年/東映Vシネマ)』の主役、仮面ライダーシンのこと。
- 細かく言うと「敵の首を切り裂いて頭を掴む」が正しい。体の方が自重でこう、ずるっと落ちる。
- なんとガンバライド05LRで首斬りが再現されている。
さすがに切り裂く瞬間は影絵になっているのだが、相手ライダーの首が無い様に見えるのがポイント。
&flash(http://www.youtube.com/v/8rL_vzs3jZk, 280x210);
- さらにもう一人、『人造人間ハカイダー(1995年4月公開/東映)』の主役、ハカイダー。
ただし彼の場合、人の姿の方が変身だが。
- こちらは「投げ落とした敵の首をひねり折り、そのまま頭を掴み上げる」。Vシネだった『真~』はともかくも、
こんなシーンを劇場で見せられた当時の小さなお友達の心境や如何に、である。
- ともに雨宮慶太監督作品。
「……みんなのトラウマ、開幕ファイアストーム」(212p5行目)
- 『ロマンシング サ・ガ2』、浮遊城のボスにして七英雄のリーダー、ワグナス(第二形態)が使う火と風の合成術法。
- 最大HP999のゲームで4桁ダメージ持ってかれるという鬼畜ぶりに泣かされたプレイヤーは数知れず。
- ……「しょっぱなからラピッドストリーム+クイックタイム余裕でした」は無粋というものか。
「黒い仔山羊ベスとか、だいたいそんな感じか?」
「亜種とか希少種とか、だいたいそんな感じかと」(213p2~3行目)
- RPG『ドラゴンクエスト』に登場するモンスター「スライムベス」から。スライムの亜種でちょっとだけ強い。
- 『ドラゴンクエストⅢ』にも登場する。能力値的にはⅠ同様普通のスライムよりちょっと強い程度だが、モンスターレベルだけは異様に高いので、逃げようとしてもなかなか逃げられなかったり聖水まいてても出くわしたりする。
- 亜種・希少種については『モンスターハンター』シリーズから。
総じて言えるのは原種モンスターよりもデカく強く硬く速く、しかもタフだということ。
- モンハン界において集団のボス的な中型・大型モンスターに付けられる接頭語では
「……どすぐろいこやぎ?」などと誤読されかねないから…だろうか。
「仔山羊で受けるッ!」(214p1行目)
- たぶん、カードゲーム「バトルスピリッツ」を題材にしたアニメシリーズから。
- 相手の攻撃を受ける際、モンスターでブロックするか自分のライフで受けるかを宣言するのだが、
その時のセリフ「ライフで受ける」は、使用回数やインパクトの面でシリーズを代表するセリフである。
- ライフで受けるとモンスター召喚やマジック使用のためのリソースが増えるため、
アニメのみならず現実のゲームでもかなりの頻度で聞くセリフである。
あるいはワイルドアームズシリーズにおける敵の攻撃の身代わりになる装備ヤギのぬいぐるみ
「はは、素手で受け止めたら装甲が溶けますからね」(214p5行目)
- ボンボン版餓狼伝説より、
ビリー・カーンの繰り出す棍を い つ の 間 に か 持 っ て い た 石で受け止めたテリー・ボガードの台詞。
黒い仔山羊ベスはそこはかとなく怒ったように~弾幕シューティングのボスを髣髴とさせる。(214p7~13行目)
- 描写的に「ダライアス外伝」のボス戦艦・クラスティハンマーの攻撃方法のように見えるのだがどうだろうか?
- 最終ステージ手前のステージ6のボスなのに下手な最終ボス(たとえばフウセンウナギとか、あるいはフウセンウナギとか)よりもはるかに鬼畜な弾幕を張るボスとして多くのシューターにトラウマを与えた。
- 11行目の「怒り状態」といえば昨今はモンハンだが、ことシューティング関連で言えば『グラディウスII -GOFERの野望-』第5ステージ後半からの、俗称「怒りモアイ」か。
名付けるなら大回転エビ投げハイジャンプ粘液破壊光線。(214p14行目)
- 『BASTARD!!-暗黒の破壊神-』より、吸血鬼ダイ=アモン伯爵の技
「ダイ=アモン大回転エビ投げハイジャンプ吸血破壊光線」。
- ちなみに、さらにその元ネタが「侍ジャイアンツ」の「エビ投げハイジャンプ魔球」+「ハイジャンプ大回転魔球」。
「ハスター君が、安心して進む為には!」(214p15行目)
- 「∀ガンダム」第49話「月光蝶」でのロラン・セアックの台詞より。
「……ニャル子、それでは受けている仔山羊がもたない」(215p2行目)
「こいつの使い道はまだありますよーっ!」(215p6行目)
- 「ボンガロ」の通称で有名なボンボン版餓狼伝説でのテリー・ボガードの台詞より。
クー子のはアンディの台詞。砕けた小石を目潰しに使った。
- 上記の「素手で受けたら~」に続く台詞であり、
よく「男なら拳ひとつで勝負せんかい!」とセットで使われる 。ちなみにどちらも同一人物の台詞である。
- ボンガロの主人公勢は木の葉を砕いて目潰しした瞬間に殴りかかったり、何かとセコい。ちなみにこちらはジョー東である。
「その命、もらいましたぁっ!」(215p15行目)
- 『KOFシリーズ』、オロチ四天王の一人・乾いた大地の社の超必殺技「АНКОКУ ЖИГОКУ ГОКУРАКУ ОТОШИ」パワーMAX版フィニッシュ時の台詞「その命、もらったぁ!!」か。
「失礼な、私のどこが凶悪ですか!見てください、この性能!このフォルム! カッコカワイイ宣言できるくらい~」(216p6・7行目)
- ジャンプS.Qで連載している地獄のミサワの漫画「カッコカワイイ宣言!」。タイトルそのまま。
- ロボットアクションゲーム『ZONE OF THE ENDERS』でのノウマン大佐の台詞より。
「……焼き加減は、レア?ミディアム?それともウェルダン?」 (217p11行目)
- 仮面ライダーディケイド第8話「ブレイド食堂いらっしゃいませ」にてディケイドから龍騎にカメンライドした士が
ストライクベントでエレファントアンデッドを倒す時のセリフ
「~創世と葬世の為の~」(218p13行目)
- 『WILD ARMS 2nd IGNITION』ヴィンスフェルト・ラダマンテュスの演説より。