喰らいボム

Last-modified: 2023-05-14 (日) 18:55:06

読み

くらいぼむ

意味

被弾直後にボムを発動すること。ミスをなかったことにできる。
ボムのストックを1つ消費するので、ボムストックが無い場合には使えない。
第4弾東方幻想郷以降の作品*1に搭載されている伝統のシステム。

喰らいボムの受付時間は短く、被弾してから数フレーム*2以内。1秒にも満たない時間で、ほんの一瞬。
そのため、被弾を確認してからではまず間に合わない。
たいていは、“被弾しそう”と思ってボムを撃ったら、反応が遅れて喰らいボムになる、ということが多い。保険のような存在。
しかし、熟達したLunaシューターのなかには、狙って喰らいボムを撃つことができる人もいる。

受付時間は作品によって異なる。

紅魔郷
デフォルトで6フレーム。喰らいボムを発動させるたびに受付時間が短くなっていく(最低1フレーム)。ミスをすると6フレームに戻る。
妖々夢
霊夢のみ「喰らいボムの受付時間が長い」という特性を持っている(15フレーム)。そのため霊夢を自機に使うと、被弾に気づいてからボムボタンを押しても、喰らいボムが間に合うことがある。
デフォルトの受付時間は魔理沙が8フレーム、咲夜が6フレーム。霊夢魔理沙は紅魔郷と同じく発動のたびに受付時間が短くなるが、7フレームを下回ることはない(咲夜は常に6フレームで変動しない)。
また、森羅結界発動中に被弾すると、自動で霊撃が発動してミスを無かったことにできるが、これは喰らいボムと言わない。
永夜抄
被弾救済システムとして、通常の「喰らいボム」の他にボムを2つ消費する「ラストスペル」が搭載されている。
判定の順序は喰らいボムのほうが早い。被弾喰らいボム受付→決死結界(ラストスペル受付)→ピチューンとなる。
ラストスペルの受付時間は、ほかの作品の喰らいボムと比べて長くなることが多い*3が、かわりに喰らいボムの受付時間は極端に短くなっている(1フレーム)。
風神録以降
全機体、一律で8フレームに統一された。喰らいボムの発動回数で受付時間が短くなることもない。
風神録
喰らいボムを出した際は、ボム使用時の「信仰点3000点減点」のペナルティが無いが、代わりにボム使用時の無敵時間が短くなる。
地霊殿
魔理沙×にとりを使用した場合、喰らいボムを出すと、ミスを無かったことにしたうえで「オプティカルカモフラージュ」のバリアが展開する。
オプション1つで2発分の被弾を防ぐことができてお得だが、狙って出すのは難しい。
紺珠伝
優曇華喰らいボムを出すと、ミスを帳消しにした上でバリアが展開するため、1ボムあたり4回被弾できる。1機あたり13回の被弾が可能という壊れ性能。

関連:東方プレイの基礎知識ボムラストスペル抱え落ち


*1 萃夢想、花映塚、文花帖、緋想天、非想天則、ダブルスポイラー、心綺楼、深秘録は除く
*2 ゲーム画面が更新される単位。
*3 ボム数などの条件で、受付時間は変動する。