読み
くらいぼむ
意味
被弾直後にボムを発動すること。ミスをなかったことにできる。
ボムのストックを1つ消費するので、ボムストックが無い場合には使えない。
第4弾東方幻想郷以降の作品*1に搭載されている伝統のシステム。
喰らいボムの受付時間は短く、被弾してから数フレーム*2以内。1秒にも満たない時間で、ほんの一瞬。
そのため、被弾を確認してからではまず間に合わない。
たいていは、“被弾しそう”と思ってボムを撃ったら、反応が遅れて喰らいボムになる、ということが多い。保険のような存在。
しかし、熟達したLunaシューターのなかには、狙って喰らいボムを撃つことができる人もいる。
受付時間は作品によって異なる。
- 紅魔郷
- デフォルトで6フレーム。喰らいボムを発動させるたびに受付時間が短くなっていく(最低1フレーム)。ミスをすると6フレームに戻る。
- 妖々夢
- 霊夢のみ「喰らいボムの受付時間が長い」という特性を持っている(15フレーム)。そのため霊夢を自機に使うと、被弾に気づいてからボムボタンを押しても、喰らいボムが間に合うことがある。
デフォルトの受付時間は魔理沙が8フレーム、咲夜が6フレーム。霊夢と魔理沙は紅魔郷と同じく発動のたびに受付時間が短くなるが、7フレームを下回ることはない(咲夜は常に6フレームで変動しない)。
また、森羅結界発動中に被弾すると、自動で霊撃が発動してミスを無かったことにできるが、これは喰らいボムと言わない。
- 永夜抄
- 被弾救済システムとして、通常の「喰らいボム」の他にボムを2つ消費する「ラストスペル」が搭載されている。
判定の順序は喰らいボムのほうが早い。被弾→喰らいボム受付→決死結界(ラストスペル受付)→ピチューンとなる。
ラストスペルの受付時間は、ほかの作品の喰らいボムと比べて長くなることが多い*3が、かわりに喰らいボムの受付時間は極端に短くなっている(1フレーム)。
- 風神録以降
- 全機体、一律で8フレームに統一された。喰らいボムの発動回数で受付時間が短くなることもない。
関連:東方プレイの基礎知識,ボム,ラストスペル,抱え落ち