2024年3月12日、近鉄5200系VX05を使用した「松明調進行事 列車ツアー」が赤目口→近鉄奈良間の片道で運行されました。
東大寺二月堂の「お水取り」に使用する松明を列車で運ぶもので、5200系が普段入線しない橿原線、京都線(高の原駅で折り返し)、奈良線を走行するため撮影に向かいました。
貸切6928列車 VX05(高の原にて)
高の原駅3番線に入線した貸切列車です。
当日はあいにくの雨でしたが多くの撮影者で賑わいました。
貸切7049列車 VX05
折り返して高の原駅2番線に入線しました。
特製のヘッドマークの他、名張市制70周年記念看板も掲出されました。
回送 VX05(大和西大寺にて)
大和西大寺に移動して返却回送を撮影。
近鉄奈良方からの入線は激レアです。
ホーム占有可能時間が短いためか貸切列車同様ここでは折り返さず、再び高の原に向かって折り返したようです。
回送 VX05(平端にて)
その後先回りできるかわからないながらも橿原線の各駅停車で移動していましたが、平端で臨時に待避が行われてVX05に追い抜かれてしまいました。
VX05はこの後橿原神宮前まで向かって折り返しとなったようです。
回送 VX05(大和八木にて)
各駅停車を大和八木で下車し、大阪線ホームより高安に回送されていくVX05を撮影。
こちらも普段通らない八木短絡線から大阪線への転線シーンとなります。
ちなみにVX05は680列車からの朝のVX所定運用を抜ける形で貸切列車に充当されましたが、夕方の1582列車から所定運用に復帰したようです。