2024年3月19日は近鉄のネタ列車多発日でした。
運良く撮影できたものを軽く紹介します。
回送 VF41(五位堂にて)
1620系VF41による高安→五位堂間の不定期回送です。
VF41は大阪線唯一のトイレなし6両編成として固定運用が組まれていますが、昼間の運用はなくたまに五位堂に疎開(?)してくるようです。
16日にダイヤ変更が行われたもののほぼダイヤ変更以前と同じ時刻に設定されているようで、VF41は私のお気に入りの編成なので久しぶりに回送を撮影できてよかったです。
信貴線 VW42(河内山本にて)
普段は1430系VW31もしくは32で運用される信貴線がこの日は1437系VW42による代走となっていました。
代走の場合は主に1437系が充当されるようですが、VW42は代走未撮影の編成でした。
試運転 HV11(五位堂にて)
ひのとり80000系HV11の五位堂検修車庫出場試運転がありました。
ク80611の車輪交換によるものですが、以前に動物との接触があったのかク80111の先頭のスカートカバーが全て欠損した状態のままで試運転が行われていました。
せっかく五位堂検修車庫に入場していたので修理すればいいのにと思ってしまいました^^;
試運転 VW36+VW39(五位堂、高安にて)
さらに1437系VW39のVVVFインバータ制御装置の機器更新による試運転が1436系VW36を伴車として午前と午後に行われていました。
前日の18日に続いて2日目の試運転だったようで、VW36は2022年3月の定期検査時よりシングルアームパンタグラフを装備しているのでなかなか面白い組成でした。
VW39の制御装置起動音を動画で収録しました。
大阪線系統の一般車では初の制御装置更新で、これ以前に制御装置更新が行われた南大阪線の6400系Mi05や特急車23000系の一部と似たような音となっており、これら共々SiC化したという噂が流れています。
この他にも同日には貸切列車や臨時の回送列車が多く走っていたようです。
ここまでネタが多い日はなかなか珍しいのではないでしょうか(笑)