2023年10月28日、近鉄大阪上本町駅で「電車 de 柏原マルシェ in 大阪上本町駅」が開催されました。
このイベントは柏原市の魅力発信を目的に、地元事業者が生産した商品などを大阪上本町駅地上ホーム8番線停車中の電車内で販売するもので、当日はマルシェで使用する電車に大阪線河内国分駅から商品を積み込み、大阪上本町駅へ運搬されました。
貸切9060列車 FC11
まずは河内国分から商品を積んできた列車を布施で撮影。
関係者も乗車しているためか貸切扱いで運転され、近鉄アプリの列車走行位置画面にも表示されていたので撮影しやすかったです。
車両は大阪線には1編成のみが在籍する8810系のFC11でした。
大阪上本町駅に移動して一旦改札を出た後、マルシェ開始時間の11時前に地上ホームの改札口付近に並んで、11時から2時間有効の無料入場証をもらって改札内に入りました。
8番線に停車中のFC11
車内への出入りは特急専用の乗り場となっている9番乗り場側からとなっています。
柏原市公認マスコットキャラクター「かしぴょん」も登場しました。
車内への出入口は各車両2箇所程度とされていました。
また、ク8912は荷物置き場として使用されていたのでク8911、モ8811、モ8812の3両でマルシェが開催されていました。
マルシェは15時まで開催されていましたが、ゆっくり1時間程度かけて一通り見物したら移動したのでご紹介はここまでとなります。
なお、列車はこの後15:42発の臨9561列車として河内国分へ荷物などを降ろしに向かったようです。
大阪上本町駅は大阪・関西万博に向けた駅改良工事で3番線が廃止されることが発表されており、今後も日中に容量の余裕を活用してこのようなイベントが開催されるのか気になるところです。